Skream! | 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト

MENU

DISC REVIEW

La Roux

南ロンドンで結成された二人組ユニットLA ROUXのファースト・アルバム。近年DIY感覚を持った女性ヴォーカルの作品が流行しているが、ビートの強度で言えばこのLA ROUXが頭一つ飛び抜けている。まぁトラックを作っているBenの存在が大きい

KinouKyouAshita

スカパラデビュー20周年!記念碑的な今回の4曲入りニュー・シングル。タイトル・ナンバー「KinouKyouAshita」ではFISHMANS の茂木欣一がリード・ヴォーカルを務め、作曲にも参加している。メジャーコードながらもどこか哀愁が漂う

フォグランプ

丸い質感のバンド・アンサンブルと、出戸学の気だるく、たゆたうようなヴォーカルが創り出す、独特の奇妙なポップ・ワールド。OGRE YOU ASSHOLEの音楽には独特の空気感がある。US インディに強烈にインスパイアされたことが伺える、一筋縄

(WHAT IS THE)LOVE & POP?

Base Ball Bearというポップで可愛いバンド名から想像していたサウンドとは違い驚いた。学園祭に出演するためのバンドとして始まったのが2001年。そこからライヴ・バンドとして着実に力を付けていき2006年にメジャー・デビュー。これま

GOODDEST

数年前によく一緒に酔っ払っていた友人が真心ブラザーズを大好きだったので、その友人から真心のベスト的CDRを作って貰い、よく聴いていた時期があった。今でも、真心ブラザーズを聴くと、その頃のことを思い出す。ただ酔っ払っていただけの、今と特に変わ

Central Market

THE BATTLES のリーダー、Tyondai Braxtonの新たなソロ・アルバムの機軸は、ずばりクラシック!残念ながら、僕にはクラシックについての教養がほとんどないので、このアルバムがクラシックという枠組の中でどうなのかは分からない

No Baggage

90年代初頭から活躍し、全世界でトータル4500万枚を売り上げたTHE CRANBERRIES のヴォーカルDolores O’riordan のセカンド・ソロ・アルバム。Dan Brodbeck とDolores による共同プロデュース作

Popular Songs

U Sインディ・シーンを牽引し続けるYO LA TENGO が、通算13 枚目となるフル・アルバム『Popular Songs』をリリースする。今作は、ネオアコ有り、THE DOORS直系のサイケ・ガレージ有り、ソウル有り、ドリーミー・ポッ

No more stories Are told today I'm sorry They washed away No more stories The world is grey I'm Tired Let's Wash Away

ベーシストの脱退というアクシデントもあり、何と4年ぶりのリリースとなるMEW の5枚目のアルバム。まず何よりも、ブラッシュアップされたリズム隊が叩き出す多彩なビートに驚かされる。これまでのMEWにはなかった軽快なリズムの上をカラフルでドリー

歩幅と太陽

21年目に突入したeastern youth が放つ、力強くも暖かさに満ちた『歩幅と太陽』。男気に溢れたエモーショナルなロックを放つ真摯な姿勢に揺るぎはない。その歌はこれまで以上に、どこか優しく温かさを感じさせる。年月を重ね、経験を重ねてき

Sphinx Rose

浅井健一ソロ名義としては、4 枚目のアルバムが完成した。それぞれ全く違うモードを見せた2ヶ月連続シングル「FRIENDLY」「Mad Surfer」を始め、様々なスタイルを持つ楽曲が収められている。「FRIENDLY」や「Your Smil

HELLO! LOW IQ 01!

今年ソロ活動10 周年を迎えたLOW IQ 01。記念すべきこの年を祝うように、豪華アーティストによるトリビュート・アルバムが発売される。メロコア、パンク、スカ、トロピカルなラテンなど、様々なジャンルを混在させる特異な音楽性を持つLOW I

夢

秋田県出身の鴉の3曲入りメジャー・デビュー・シングル『夢』。秋田県のライヴ・シーンでは絶大な支持を集めていた彼らの音楽性は、自ら激情、激唱型と謳うように、熱いヴォーカルと確かなバンド・アンサンブルを備えたエモーショナル・ロック。テレビ東京系

Sunday Girl In Silence

ART SCHOOL、DOWNY(現在活動休止中)のメンバー、石橋英子とのデュオでも知られるアチコという個性的なメンバーが集結しているKARENのセカンド・アルバムが完成した。デビュー・アルバム『Maggot In Tears』以上に挑戦的

SPC ECO 3-D

90年代シューゲイザー・シーンにとって重要なバンドの一つであり、2004年までエレクトロ、インダストリアルなどを取り込んだ独自の世界観を構築したCURVE。そのCURVEの中心的人物Dean Garciaの新バンドがこのSPC ECO。エレ

Hombre Lobo

BECKとともに、ローファイ・ロックを代表するバンドの一つであるEELS。いつの頃からか、僕はEELSという名前に無条件に反応してしまうようになったのだが、4年ぶりの新作となる本アルバムで、リーダーであるEはとんでもない顎鬚をたくわえたブル

We Are Not An Island

イギリスはリーズ出身の五人組、VIB GYOR。RADIOHEADやTRAVIS、COLDPLAYに続くバンドとして、高い注目を集める大型新人のデビュー・アルバム。虹の七色を記憶する為の造語(色の綴りの頭文字が並んでいる)をバンド名に冠する

Clouds

瑞々しい天然色のポップ・ナンバーを鳴らすノルウェーの天才、MATIAS TELLEZのセカンド・アルバムが到着した。相変わらず素晴らしいメロディといい、ギター・ポップ、柔らかな光を放つソフト・ロック、そして、ディスコティックなナンバーも、澄

Red

今年のSUMMER SONICに出演が決定している、ノルウェー出身のDATAROCK。セカンド・アルバムの今作は、彼らのトレードマークである“赤”がそのままアルバムタイトルとなった。ジャケットも、ブックレットも、盤も赤で統一という徹底っぷり

Horehound

WHITE STRIPESのJack WhiteとTHE KILLSのViviを中心とした新プロジェクト、THE DEAD WEATHER。この組み合わせでブルース/サイケ・ガレージをやるって、そんなの悪いわけがないけれど、それにしてもとん