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DISC REVIEW

Man Meat

元WEAVEのドラマーであるNicole Turleyが中心となって始まったこのプロジェクト。今作の話題はなんと言ってもRED HOT CHILLI PEPPERSを脱退したばかりのギタリストのJohn Fruscianteが全面的に参加し

落雷

平均年齢21歳という若さながらもデビュー・シングル「優しい人」でその存在を世に知らしめたAnyから、待望のセカンド・シングルが到着。みずみずしさのなかに初々しさが残る前作より、ドシッと構えた落ち着いた印象を受ける。表題曲の「落雷」はハードな

ADVENTURE

そういえば、桃野ってXTCとTodd Rundgrenが好きなんだった。外見はXTC、その中に隠れるねちっこさはソフトなTodd Rundgren。これは、monobrightのプログレ・バンドとしての側面が全面に押し出された挑戦作だ。だが

phenomenon

ロック・バンドのヴォーカルとして活動してきたナガオ タツキが、所属バンドの解散を機にソロ・プロジェクトとしてnano sound museumを始動。学生時代に影響を受けたBREAK BEATS、TECHNO、HOUSE、DRUM`N BA

Margins

イギリスの老舗レーベルWARPからの初のギター・ロック・バンドとして注目を集めたMAXIMO PARK。そのフロントマンであるPAUL SMITHの初のソロ作品。MAXIMO PARKとしては昨年にサード・アルバムを発表したばかりだが、その

Marnie Stern

DEERHOOOFやXIU XIUなど、ひとクセもふたクセもある手練ミュージシャンを数多く輩出するレーベル“Kill Rock Stars”から、またしても強烈な作品が登場!プロデューサーも務めたZach Hill(Hella)の人間業とは

ソラリゼーション

“ソラリゼーション=モノクロ写真の白と黒が反転する現象”――JOYの世界では、モノクロな感情をカラフルな感情が圧倒し塗り替えて行く、一種のソラリゼーションを見ることが出来る。Yukoの透き通るような透明度の高い歌声が広がる童話のような世界。

SUPER BEAVER

BUMP OF CHICKENやTacicaを彷彿とさせる空気を含んだようなヴォーカルと、テンポよく馴染みやすいメロディ。そして、"僕"と"キミ"によって構成される日常の物語。青春群像とでも呼べるよな、焦燥感や繋がりを求めてるもどかしさを感

Lookin' Back

ヒトクセもフタクセもある個性派バンドがひしめく関西のライヴ・シーンにおいて頭角を表している彼ら。真っすぐにしか突き進めない不器用さ(もちろんいい意味で)に魂が揺さぶられる。あーだこうだと、頭で変換する前に体が動きだして、ライヴ行きてー!と心

Cinema

なんて心地いいグルーヴ!勝手に踊りだしちゃう、このノリ。ラテン、ジャズ、ソウル、ヒップホップ……あらゆる音楽を飲み込んで自分たちのものにしている。オーストラリア・メルボルン出身のTHE CAT EMPIREの新作が到着した。リズムはラテン的

Bubblegum

RADIOHEADの来日公演のオープニング・アクトを務めたことで日本でも認知度の高いCLINIC。ARCADE FIREがファンと公言するなどアーティストからの評価も高い彼らだが、それから10年近く経った今、筆者を含め彼らへの関心が薄らいで

アサイラム

前アルバム『パルス』から約2年振りにリリースされた待望の8thフル・アルバムの今作は彼らの集大成と言っても過言ではない。山田将司が歌う全ての言葉がどこまでも真っ直ぐ聴く者の意識を貫き、ひとつひとつが限界以上の熱量を放つ強靭な音は"鋭さ" と

乱暴と待機

相対性理論約半年振りのリリースは、同名映画『乱暴と待機』のサウンド・トラックを制作している大谷能生とタッグを組み制作したDVD 付きシングル。同映画の主題歌にもなっている表題曲「乱暴と待機」は懐かしさのある空間的なホーン・サウンドと、脱力感

言葉にならない笑顔を見せてくれよ

今年6月にリリースされ初のオリコン1位 を獲得したカップリング・ベスト『僕の住んでいた街』は アバンギャルドなくるりの魅力はもちろん、カップリング曲にも関わらずこんなに素晴らしい曲がたくさんあるという、彼らの偉大さを改めて見せつけられた作品

The Age Of Adz

アメリカ合衆国の全50州をテーマに50枚のアルバムを作るぞ宣言をしたりするユーモア精神、最高ですよね!そんな遊び心とともに、他の誰にも真似できない音世界を表現する才人の、“歌もの”アルバムとしては5年ぶりの新作。ギターのアルペジオと鍵盤がリ

Generation Hexed

“DRUMS”は“DRUMS”でも、あのハッピーなサウンドで世間を席巻している某バンドとは大違いである。エレクトロ、ハウス、パンクなど、刺激的で挑発的な音が脳内を駆け巡る。PLAYボタンを押した瞬間からじわりと侵食する物々しい空気。唐突に切

ZOOMANITY

人間とは何か?という問題提起を投げかけたシングル「Human License」で自分のなかの普遍的なテーマと正面から向き合ったVo&Gtの佐々木亮介。今作はタイトルのように理性を保った人間性と本能むき出しの動物的一面、どちらの姿も見え隠れす

leaves

約1年前に惜しまれつつも解散したWRONG SCALEの大西俊也(Vo&Gt)と野田剛史(Vo&Ba)を中心に結成されたivory7chord。メンバーにはUNCHAINの吉田昇吾(Dr)、元L.A.SQUASHの三谷和弘(Gt)といった美

CYPRESS GIRLS/DETECTIVE BOYS

「DEATHとLOVE」をテーマに作られたBase Ball Bear 初のコンセプト・アルバム。3.5thアルバムというクレジットの通り、同コンセプトのもと制作された2タイトルの同時リリースとなっている。コンセプトが"DEATH とLOV

The Forest And The Trees

スウェーデンからまたポップで美しいメロディを持ったユニットが登場。THE CARDIGANSを彷彿させるLinnea Edinのキュートで澄んだ歌声を中心にシンプルなサウンド・プロダクションで作られた今作はとてもポップでキャッチー。LUCK