DISC REVIEW
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昨年秋に初来日を果たし、今月にも大阪と東京での単独公演とイベント出演が決定している日本大好きビート・メイカーWill WiesenfeldことBATHSの、デジタル配信のみでリリースされていたアルバムが遂にCD化。収録されている楽曲は全てフ
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アメリカはネブラスカ州オマハのインディ・ロック・バンドCURSIVEの約3年振りとなる7作目のオリジナル・アルバム。今作は“善”と“悪”を抱えた双子の兄弟のストーリーをベースにして物語繰り広げられている(※ちなみにgeminiとは双子の意)
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MOGWAIの主催するレーベルRock Actionに所属する、グラスゴーの3ピース・バンドERRORS、3枚目となるオリジナル・アルバム。これまでインストを主体に音楽製作をしてきた彼らだが、今作では積極的にヴォーカルを取り入れている。とは
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UNDERWORLD、THE CHEMICAL BROTHERS、THE PRODIGYと共に"テクノ四天王"と称されるORBITAL。2004年の『Blue Album』をリリース後活動休止し、ソロ活動を経て2009年に復活。世界各国のフ
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70年代アメリカの埃っぽく、煙草くさい匂い――、本来の意味でのファンキーな質感を現代に再現したような作品である。2000年代以降、音楽シーンの様々な界隈で"リヴァイヴァル"というムーブメントが起こり、その潮流は現代まで続いているように思う。
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現在に至る過熱したUSインディの口火となったのは、前作『Wincing The Night Away』が全米初登場2位を記録した要因が大きかっただろう。まさにエポック・メイキングな出来事。それから約5年、首を長~くして待っていた新作がついに
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前作から約2年、QUATTROから待望のニュー・アルバムが届けられた。ベース、キーボードの脱退を経て元メンバーである潮田雄一が戻り、元RIDDIM SAUNTERの濱田将充の加入が発表された。昨年何度か観たライヴではメンバー変更の影響は全く
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東京で活動する高橋勇成(Vo&Gt)、菅野岳大(Ba)、尾瀬松島(Dr)からなる3ピース・バンドのファースト・ミニ・アルバム。繊細な心象風景をポエティックに綴り、叙情的に歌い上げるロックも良いだろう、心に秘めた熱いものをロックンロールのダイ
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彼女の歌声には常に光が内包されている、他に類を見ないハスキーなウィスパー(に近い)ヴォイスは透明感を含み広がる。そして、その声の振動とメロディが溶け合い眩いばかりの光を放ち続けているのだ。彼女の新作はリード・トラック「highway, hi
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約束しよう、この音源を聴き終え、特に予定も無く街を歩いている時にふと"ヤーンキーこーわいー"と口ずさんでしまう事を。日本のインディー・ロック・シーンにありがちなダンス・ロック・サウンドと彼らは全く違う、彼らは段違いに"面白い"。コミカルな詞
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前作『ixtab』が口コミのみで全国各地に拡がり話題になった、ノイズ・ポップ・シューゲイザー・バンドの2年ぶりの新作。彼らの持ち味である艶やかなフィードバック・ノイズに、日本人の専売特許である言葉の輪郭を際立たせ彩るメロディの融合――特に今
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歌、演奏、そしてジャケット・デザインまでひとりで手がける謎のベーシストCurly Giraffe。5作目にして初のメジャー・リリースとなる。タイトルの“FLEHMEN”とは動物が本能的に行う仕草という意味だそう。その名の通り、本能的にのびの
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驚くなかれ。今度のアーバンギャルドの世界には、血も、鋭くとがった刃も出てこない。誰も傷つかない。傷つけ合わない。この一切の棘のない、神々しく、母性に溢れた世界はなんなのだ。今作について、松永天馬(Vo)による楽曲解説では以下のように語られて
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back numberは、個人的に「重なり」(1stミニ・アルバム『逃した魚』収録)の存在が大きい。傍にいるはずの大切な人への溢れる想いと悔恨の念。哀しみ故の美しさに、心をえぐられるような衝撃があった。しかし、メジャーという新たなステージに
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2005年4月結成のHAYATO(Piano)、HIRO(Cajon)による超絶技巧インストゥルメンタル・ジャズ・ユニット →Pia-no-jaC←。彼らの待望の新作『暁』は、つい聴く者も叫びたくなるエモーショナルな「Paradiso」から
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兼ねてより“ミュータント”、“カテゴライズ不能”と評されてきた彼らの音楽だが、“崩壊”と名付けられた今作では、更なる深化を見せている。インダストリアルで無機質なミニマル・人力ビートに掻き乱す様なギター・サウンド、それに甲高いハイトーン・ヴォ
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ボンクラどもに捧げる魂の叫び――よっしゃっしゃっス!"HIP HOP all グッド何か"を標榜とする"顔面狂気"サイプレス上野と"全身凶器"ロベルト吉野が帰ってきた。昨年はfelicity移籍やオリジナル・ミニ・アルバム『Yokohama
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約2年ぶり通算16枚目となるニュー・アルバム。ピアニストの上原ひろみ、サックス・プレイヤーの菊地成孔、Manu Chaoといった面々との豪華コラボ曲も収録し、中でも中納良恵(EGO-WRAPPIN')が参加した「縦書きの雨」はしっとりとした
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