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DISC REVIEW

Japanese

underdrawing for three forms of unhappiness at the state of existence

前作『ixtab』が口コミのみで全国各地に拡がり話題になった、ノイズ・ポップ・シューゲイザー・バンドの2年ぶりの新作。彼らの持ち味である艶やかなフィードバック・ノイズに、日本人の専売特許である言葉の輪郭を際立たせ彩るメロディの融合――特に今作の冒頭の3曲はこのバンドのノイズ“ポップ”たる所以をまざまざと感じさせる、非常にメロディが強調された楽曲が並ぶ。4曲目の「nasty mayer’s daughter」では、幽玄なノイズの向こうに見えるドリーミーなメロディが美しく展開し、そして今作のハイライトとも言える6曲目の「aki no hachiouji」でクライマックスを迎える。“死んだ僕の彼女”その名に違わない詞の世界観も含め、是非このバンドの空気を感じて欲しい。(伊藤 啓太)


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