DISC REVIEW
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なんか……ダサくない? ロン毛&髭モッサリ、ヨレヨレのTシャツ着て荒々しい70年代ハード・ロックなテイストを紡ぐ。名前もROSE HILL DRIVEって(苦笑)、なにからなにまで大仰で古典的で、彼らはタイム・マシンに乗ってこの時代にやって
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カラーボトルのフル・アルバムとしては1年半ぶりとなる新作。昨年自主レーベルからリリースされたミニ・アルバム『情熱のうた』をリリース後、インディーズ時代からのメンバーでありリーダーでもあった穐元タイチ(Ba)が脱退。今作が制作されるまでの過程
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奇跡を操るとまで形容されるスコットランドの奇才Bill Wellsがかねてから親交のあったテニスコーツ、二階堂和美、Jim O'Rourke、青柳拓次ら日本人のミュージシャンと作り上げた今作。彼の音楽は圧倒的に美しい。勿論今作のベースになっ
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仙台在住、雨先晴太郎(Vo&Dr)西山小雨(Vo&Pf)斉藤ポンチョ(Ba)によるギターレス・スリー・ピース・バンド。初タイアップ曲である「おひさま」、春リリース予定のアルバムから「イエーイ!!」を収録したダブルA面の1stシングルだ。誤解
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どうしたCLOUD NOTHINGS! 驚異の飛躍というか、深化系変貌。90年代にシカゴ音響派周辺に浸っていたおっさん(俺もね)はとにかくオープニング・ナンバーで感涙だろう。ポスト・ロックやエモなんてカテゴライズもなかったあの時代、張り詰め
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染まりゆく青。染めゆく青。その青は濃く、どこまでも浸透してゆく。だが、生き急ぐ焦燥の青は最早なく、此処にあるのは生き抜こうとする者による二度目の青。生き抜かんとする中で生まれる焦燥とは、こんなにも猛々しいものなのだ。決意という血の通った、L
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この音源を聴いてからというもの、僕はずっとこのアーティストに夢中だ。圧倒的なポップネス、高揚を促すユーフォリア、そして甘美なるノスタルジー…この、アメリカはミシガン州出身のシンガー・ソングライターAlexandra Winstonは数々の楽
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福島・いわき出身のNotice itは、2011年に発生した東日本大震災を目の当たりにしながらも、歩みを止めることはなかった。多くのバンドが“音楽”という行為と向き合うことを余儀なくされるなか、5人は、体内に生まれた感情を叫び続けた。今の時
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聴くとなんだか無性にバンドを組みたくなる。本能に突き刺してくる鋭利なサウンドに言葉、ってことかな。すべてに唾を吐き出すようなアナーキズム、自暴自棄なほど疾走するニヒリスティックと、とにかくこのモヤモヤをどうにかしてくれ!とばかりに“不機嫌な
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アメリカ生まれ、大阪育ちのネクスト・ポップ・ロック・アイコンbómiの1stミニ・アルバムがTOWER RECORDS限定でリリース。ポップ、ロック、ダンスとジャンルがどんどんボーダーレスになっている昨今の音楽シーン、それを象徴するかのよう
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THE FRAY、3年振り3枚目のオリジナル・アルバムは、とにかく外へと開けている。世界各国を舞台にする航海のように雄大でロマンに満ちた作品だ。ルワンダを旅したときに受けたインスピレーションにより完成した「Heartbeat」、ツアー生活を
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悲しみに満ちた痛々しくも美しい愛の物語を散りばめた『A Brief History Of Love』で、UKシーンに大きな衝撃を与えたTHE BIG PINK。そんな鮮烈デビューから早2年……第2章となる本作は、前作同様Phil Spect
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tacicaの2012年第一声、再生ボタンを押し数秒待つ。そこから流れ出したのは、彼らの持ち味とも言える、3ピースという最小限の構成から無限の広がりを見せるバンド・アンサンブルではなかった。だがヴォーカル猪狩翔一の言葉とギター、そして叙情的
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昨年9月にリリースした1st full album『relight』が現在も売れつづけている4人組、andropによる2012年のリリース第1弾は、バンド初のシングルだ。浮遊感あふれるピアノをフィーチュアしたダンス・ナンバーの「World.
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2010年リリースのミニ・アルバム『devil's hands』が記憶に新しいACO。だが、考えてみれば、2003年発表の『irony』以来、フル・アルバムはなんと9年振り! 今作は全編セルフ・プロデュース。中尾健太郎(Ba)をはじめとする
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4年振りにPLASTIC OPERATORが帰ってきた! 前作『Different Places』がUKでは“POSTAL SERVICEの『Give Up』以来の衝撃”と評され、日本でも耳の肥えたリスナーがこぞって踊りだすほどの支持を得て
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佐藤タイジ(Vo&Gt)、ウエノコウジ(B)、阿部耕作(Dr)、うつみようこ(Cho&Gt)、奥野真哉(Key)の5人から成るTAIJI at THE BONNETは、3月11日の震災から本格的に動き出し、ついにアルバムがリリースとなる。メ
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TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美のソロ・ユニットTHE ZOOT16の初のベスト・アルバム。ロックが好きという人だって、レゲエを聴くこともあるだろうし、フォークを歌うこともあるだろうし、ラテンで踊ることもあるかもしれない。そ
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