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DISC REVIEW

TKOL RMX 1 2 3 4 5 6 7

今年2月に発表されたRADIOHEADの8thアルバム『The King Of Limbs』。そのリミックス・シリーズが完全生産限定12インチ・アナログ・シングルでリリースされ、即完売していた。だが今回そんなリミックス・シリーズが、2枚組ア

The Whole Love

オルタナ・カントリーという音楽基盤を持ちながらも実験的な試みを繰り返し、知性溢れる良質な楽曲を生み続けるアメリカ、ポスト・ロック界の至宝WILCO。ベスト・アクトとの呼び声高いFUJI ROCKでのライヴが記憶に新しい彼らだが、その時、披露

Touch Touch Touch

“早起きは三文の徳”なんて昔の人はうまいこと言ったもんだ。そんな得をした日に、天気のいい日に出かけたくなるようなカラッと心地よいサウンドが爽快に響く。「Sing with me」がユニクロのCMソングに起用され注目を集めるデュオ・DadaD

W

しばしの沈黙ののち、唐突に挿入される“タスケテ”という囁き。呪文を合図に、危うい狂気のポップ・ワールドが幕を開ける。1年3カ月ぶりの新作『W』は、幼いころの落書きのような無邪気さが溢れ、カラフルで、実に大胆だ。音楽のジャンルといった一切の枷

Seasons On Earth

フィラデルフィアのフォーク・グループESPERSのヴォーカルでもある歌姫Meg Bairdのセカンド・ソロアルバム。70年代にタイムスリップしたかのようなフォーク系の音で、ギター1本の弾き語りの曲が中心だが、どこか新鮮にも聞こえるのは彼女の

Great Barrier Grief

オーストラリアのメルボルンを中心に活動する4人組ロック・バンド、OH MERCY。多彩な音色のポップ・ロックをたっぷり詰め込んだアルバムを引っ提げて日本デビュー!グロッケンスピールやピアノを取り入れたアコースティックな伴奏にAlexの甘いヴ

GOLDEN TIME

関西を中心とした旺盛なライヴ活動で昨年より注目を集め始めた奇妙礼太郎トラベルスイング楽団。その中心人物となる奇妙礼太郎の一風変わった1stソロ・アルバムがお目見えだ。このアルバムには、自身の弾き語りとバンド・サウンドを交えたソロ・サイド、そ

Hola, Quota!

インディーズ・シーンで熱烈な支持を受けるスリーピース・バンドMUGWUMPSの、1stアルバムから3年ぶりとなる2ndアルバムがようやく到着した!その間にリリースされたEPでも予兆があった様に、かつてのメロコア・パンクの雄といった印象は影を

We'll Right It Make

オランダのDox Recordsに所属するポップの才人Benny Singsを中心としたRoos Jonker、Dean Tippet、Bart Suer、Extraa、Les Frogsの総勢6名のミュージシャン、プロデューサー、アーティ

無神論

言葉の持つ力、それは時に国すらひっくり返すことがある。KUDANZのフロントマン、ササキゲンの繰り出す言葉も、人の急所を鋭く突き刺すようなパワーがある。出荷枚数1000枚限定の1stシングル『無神論』には、今にも暴れだしそうで泣き出しそうな

we dance × avec toi

2009年にリリースされた『world tour』から約2年、インスト・ポスト・ロック・バンド3ndがミニ・アルバムを発表する。ちなみに"avec toi(アヴェク・トア)"とはフランス語で"一緒に"という意味。一緒に踊る、という意味合いが

This Modern Glitch

英リバプール出身のバンドのセカンド・アルバム。前作は本国でプラチナ・アルバムに輝き、今作も全英チャート3位を獲得している。前作を聴いたことのある人はこの豹変ぶりに少し驚くかもしれないが私もその一人だ。こんなにシンセサイザーを多用しているとは

The Years

カナダのトロント出身のドリーム・ポップ・デュオMEMORYHOUSE。本作は昨年リリースしたEP『The Years』を再録音し、新曲を2曲追加したもの。幻想的でどこか物悲しいシンセ・ポップに柔らかな女性ヴォーカルが自然に溶け合い、無限の海

記憶喪失

昨年12月にリリースされたフル・アルバム『宿り木』の記憶も新しい、現役大学生スリー・ピース・バンドAnyが約9ヶ月振りの新作発表。今回もプロデューサーに片寄明人を迎えている。全5曲だがトータル・タイムは約30分という大ヴォリュームだ。ポップ

荒野 / On the Wild Side

世界は、この国は、僕たちは、果たして一体何に拘束されているというのだろうか。繊細かつ鋭い言葉でもって歌われる、現代社会への不信感や憤り。本作はシリアスなプロテスト・ソングでありながら、それと同時に、現況に対して目を見開くことこそが、解放と自

Adventures

自国スペインではパフォーマンス等で話題のポップ・シンガー・ソング・ライター、Jordi Herreraのソロ・プロジェクト。2ndアルバムである今作にて、とうとう日本デビューを果たす。少年のような柔らかい歌声は、聴く者をおとぎの国に誘うよう

Yokohama Laughter

海外からはヒップホップ・シーンの枠を越え暴れまくっているOFWGKTAが伝えられるが、我らには“ヒップホップ ミーツallグッド何か”を座右の銘とする暴れん坊、サ上とロ吉がいる!felicity移籍第1弾リリースとなる本作は、地元レペゼンを

New Season

昨年6月のライヴを最後に活動停止していたSpangle call Lilli lineがついに始動。待望の新作は新曲4+リミックス3の構成からなるミニ・アルバム。新曲にフォーカスすると、疾走感あるビートにエモーショナルなギター・サウンドでロ

One Pig

BjorkやREMなど、数多くのアーティストのプロデュースを手掛けるエレクトロニカ・サンプリング界の重鎮、Matthew Herbert。彼の三部作となる「One」シリーズの完結作が本作『One Pig』だ。第一部作『One One』では"

Prisoner

わずかEP3枚しかリリースしていなかったにも関わらず、SXSW(US)、The Great Escape Festival(UK)、BIGSOUND(AUS)などを筆頭に数々の有名フェスに出演し、今話題のシドニー出身の男女4人組ロック・バン