DISC REVIEW
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ブルックリンを拠点に活動し、2012年にはTALKING HEADSのDavid Byrneとのコラボレーション作品もリリース。USインディー界隈で常に注目を浴び、高い評価を得ているST.VINCENTの4thアルバム。妖艶かつ透明感のある
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着実にスケール・アップしながらヒットを飛ばし続けている3人組、UNISON SQUARE GARDENによる9thシングル。『劇場版TIGER & BUNNY -The Rising-』の主題歌として書き下ろしたタイトル・ナンバーはピアノの
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2ndアルバムで「世界が見たい」と歌った下津光史には、きっと今、とてもはっきりと世界が見えている。『踊ってばかりの国』というアルバム・タイトルは、セルフ・タイトルである以上に、様々な事象で揺れ動くこの国の現状を暗に示しているようだ。これは今
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ブライトン出身の男女2ピース・バンドによる4thアルバム。マグマが噴き出すというジャケットからもイメージ出来る通り、このアルバムには爆発したエモーションが詰まっている。ノイジーにも程があるディストーション・ギターは初期のJSBXのようでもあ
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昨年はソロで『RADIO ONSEN UTOPIA』、相対性理論で『TOWN AGE』と2枚のアルバムをリリースし、その存在感の大きさを示したやくしまるえつこ。本作は彼女の7枚目のソロ・シングル。「X次元へようこそ」は躍動感のある流麗なスト
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2009年4月にデビューして以来、60~70年代の洋楽ロックの影響を受けた日本語のロックという日本のロックにおける1つの伝統を受け継ぎながら、その馬鹿力的な表現によって、個性を際立たせてきた4人組、ザ・ビートモーターズ。彼らが2年ぶりに完成
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UKの天才バンドによる4枚目。デビュー時より何よりも特徴的であった、ヒップホップやR&Bからの影響を色濃く反映したビート感は、エレクトロニクスとバンド・サウンドの融合を見事に果たした前作『A Different Kind Of Fix』を経
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大阪の名物サーキット・イベント"MINAMI WHEEL"で200人キャパのライヴハウスにプラス150人が押し寄せたという、関西の雄がいよいよ1stシングルをドロップ。思えば今ほど高速BPMと4つ打ち全盛以前にはUKインディーとシンクロした
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2009年に大阪で結成された3ピースバンドの1stミニ・アルバム。KANA-BOONやコンテンポラリーな生活、オトワラシと共に"ゆとり"という名のイベントを行っていたようだが、このイベント名は世代感を象徴したものなのだろうか。だとしたら、こ
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いとこ同士であるReeseとChristopherによって結成された、サンフランシスコ発のサイケ・ポップ・プロジェクトPAINTED PALMSのデビュー・アルバム。エレクトロ色の強いインディー・ポップで、ドリーミーな雰囲気は漂わせつつも抑
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1994年結成、新潟パワー・ポップ・シーンの最重要バンドとも謳われる、EXTENSION58の4thフル・アルバム。60'sマージービート、ガレージから70年代のロック、90年代のギター・ポップや渋谷系テイストを入れたバンド・サウンドは、ど
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2000年に京都で結成され、現在では東京で活動を続ける4人組女性ロック・バンド、POP CHOCOLATのミニ・アルバム。豪快にドライヴするギターに乗っていながら、ふわふわしたコーラス・ワークが曲の中で虚無感を演出する「passing」をは
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タイトルにある"Rave"という言葉から連想する熱狂、あるいは恍惚はここからは感じられない。今月、来日するグラスゴーの5人組、MOGWAIによる8作目のアルバム。かつてはハードコアとも謳われた彼らがここで描き出すのは、目の前に広がる荒涼とし
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5作目のミニ・アルバムとなる今作は"教室"をテーマに、憂鬱な日々を過ごす1人の男子高校生が少しずつ成長していく姿を、アルバムの収録曲順を授業の時間割に見立てて収録したバンド初のコンセプト・アルバム。中高生のいじめ・自殺問題等のニュースを見か
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最高にクールな映像作品だ。3rdアルバム『LOVE TOXiCiTY』のリリース・ツアー"LOVE THE TOXiC CiTY"の恵比寿LIQUIDROOM公演を収めたDVD。約90分の収録時間の中、恐らくMC部分は極力カットしたのであろ
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ポスト・ダブステップの延長上でFOALSやFRIENDLY FIRESらに共鳴するダンサブルなインディー・ロックを奏で、一躍、UKアンダーグラウンド・シーンの最前線に躍り出た5人組、BRETON。その彼らが世界中から注目を集めるきっかけにな
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感情とは本来、非常に生々しいものだ。その存在そのものが現実的という見方もできるだろう。だが、そんな感情と理想が融合したときに生まれる"非日常"が、どれだけの威力を持つものになるか――ヒトリエは真っ向からそこと戦っている。wowakaの描く"
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オワリカラというバンドは、いつもちょっと人と違う場所にいる気がする。そんな4人が作り上げた極上の楽園――1st『ドアたち』はまさしくその結晶だった。そこから聴き手の心に突き刺さり踊らせる2nd、聴き手に問いかける3rdと徐々に楽園の入り口を
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