DISC REVIEW
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昨年1月にメンバー・チェンジを経た長野出身の4人組、NECOKICKS。グッドモーニングアメリカ企画コンピ『あっ、良い音楽ここにあります。その四』に参加していたことから、同作品で彼らのことを知った人も多いのではないだろうか。そんな新生NEC
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DEERHOOFやTAHITI 80といった海外アーティストとの共演を果たし、各所で注目を集めている5人組、Awesome City Club。これまでSoundCloudやYouTubeを使ってWEB上に音源を公開してきた彼らの、初のフィ
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BABYSHAMBLESのベーシスト、Drew McConnellのサイド・バンド、HELSINKIの2ndアルバム。そもそも、THE LIBERTINESが00年代のUKロックにもたらした成果のひとつに、ロックンロール誕生以前のフォークや
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2014年10月に『Public EP』で全国デビューを果たしたBenthamが7ヶ月振りに放つ新作。前作同様FRONTIER BACKYARDのTGMXがプロデュースを手掛けている。今作は『Public EP』で提示した5曲でのBenth
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どうやらサムライ魂に火がついたらしいパンパンの塔の3rdミニ・アルバム『TOWER OF PANPAN』。今作はセルフ・タイトル(?)、我道追求、覚悟の1枚だ。歌とラップ、ポエトリー・リーディングを自在に行き来する"まめ"の唯一無二感のある
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THE WHO、THE KINKS、THE BEACH BOYS、GUIDED BY VOICES、WEEZERといった偉大なアーティストたちを想起させながらも、確実に現代性をもった素晴らしいソング・ライティングで独自の世界を築き上げてきた
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"バーニングSFプログレッシブバーチャルリアリティ神秘ロック"という長い肩書きや多展開の曲調、メンバーのヴィジュアルやライヴでの振る舞いなど、奇抜な要素が人目を引きやすいのはわかる。しかしこのバンドの本質は、歌謡曲から正統に引き継いだ哀しみ
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"退屈と同じ 君の言葉は哀しいよ"と冷たく突き放された。瑞々しいほどに透き通ったせつこ(Gt/Vo)の歌声が歌い上げたのは、その歌声とは真逆と言ってもいいような思いだった。さまざまな賞レースに出場し、各方面から注目されている徳島発の3ピース
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ロンドン出身の男女混合5人組バンド、NIGHT FLOWERS。彼らの日本デビュー作となる今作は、柔らかく霞がかったギター・サウンドと、気だるくメランコリックに、そして甘く囁きかけるヴォーカルが印象的な「Bound」で幕を開ける。ステレオか
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下北沢や渋谷を中心に活動する4人組ロック・バンド、the irony。彼らが、いい意味でひねりのないまっすぐなギター・サウンドに、ひたすらに柔らかく優しい言葉を刻み込んでいくたび、じんわりと思いが沁み渡る。人は悲しいから、愛おしいから、祈り
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毎年恒例となった4月に発売される新作、6枚目のオリジナル・アルバム。『アヲアヲ』というタイトルの字面からしてヲワカっぽい!とは思うものの、前作『it』にあった2本のギターのフレーズの応酬、複雑に絡み合うリズム・セクションといったアレンジは影
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ラックライフとしては珍しいラヴ・ソング「アイトユウ」、そして4thアルバム『正しい僕の作り方。』を経て、まだ書き足りなかった、言い足りなかった思いに突き動かされ書いた「ラングレット」、誰もが自分自身の映画の主人公であり、またこれから始まる物
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春は、いろんなことが始まり、いろんなことが変わっていく季節。これからの未来にドキドキ、ワクワクしながらも、変わりゆく日常にどこか切なくなったり、寂しくなったり......そんな誰もが感じるほろ苦い気持ちを、柔らかい3拍子のリズムに乗せて歌っ
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渋谷eggmanを拠点に活動するBLAUER MONDAYの初の全国流通盤。結成からここまでの間にはバンドにとってヘヴィな時期があり、解散の危機もあったようだ。再び息を吹き返したという"再生"の意味も込めて、この"reincarnation
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過去最高に歪んだギター、より地に足の着いたベースとドラム、そしてその4つの音の上で強く響くヴォーカル。"自分たちにしか鳴らせない音楽"を大事にしてきた4人の、活動と年齢を重ねたうえでの変化の結晶がこの『blueprint』、彼らの"未来予想
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自分たちの音楽を通して、バンドとオーディエンスが『HAPPY』(前作のタイトル)になれることを確信したうえで、今度はそれをもっと多くの人たちに届けたい――さまざまな出会いをテーマにした今回の『HELLO,HELLO,HELLO,』というタイ
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10年という月日は長い。しかし、振り返ってみるとあっという間だったりする。D.W.ニコルズにとって、結成から今に至るまでの10年間はどうだったのだろう? エモーショナルな名曲「愛に。」から、アットホーム感に満ちたライヴ音源「haleiwa」
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彼らの作品の中では初の全国流通盤『contradiction of the green forest』が最も素晴らしく、後世に語り継ぐべき名盤だと思っている。過去曲と新曲を6曲ずつ収録した初のフル・アルバム『真空ホロウ』を聴いた今でもその評
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