DISC REVIEW
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"OUTER"と"INNER"の2枚に分けることによって、開かれたメロディや曲調と、どちらかといえば内にこもるエネルギーを持った曲調がわかりやすい印象のこのアルバム。ジャンルの振り幅と新鮮味では"OUTER"収録の「ニューニュー」でのポップ
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KOGA RECORDSからの2ndミニ・アルバム『ふぁるすふろむあばゔ』(2013年)以来の新作は、自身のレーベル Harbor Lightからリリース。最新作であり、活動休止中の4人の新たな試みも形にした野心たっぷりのアルバムだ。それで
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UKを代表するライヴ・バンド YOU ME AT SIXの新作。ここ数年は、すっかりパンク色が薄れて成熟したロック・サウンドになった印象だが、実はまだ20代半ばという若さに驚きだ。もちろんパンク色が薄れたと言っても決してライトな音になったわ
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バンド史上初のフル・アルバム。タイトルにある"プルースト"とは"プルースト効果"のことで、とあるきっかけで無意識下の記憶が蘇ることを言う。コンセプチュアルな制作を得意とするソングライター/フロントマンの井上竜馬(Key/Gt/Vo)だが、今
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メジャー1stアルバムはバンドの核となるフロントマン 森 良太(Vo/Gt)の思考と感情を、ソングライティング面でもサウンド面でも丁寧に汲み出した作品だ。エッジーでひりついた楽曲、疾走するギター・ロック、ジャズ・テイストのピアノが小気味いい
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フロントマンの福永浩平は必ずステージの上で"本気で日本の音楽シーンを変えようと思っている"と話す。そう言うことで、自分を奮い立たせているようだ。表題曲はそんな彼の決意を正直に綴ったもの。ポスト・ロックとダンス・ビート、ポップスを掛け合わせた
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"ロックンロールなの、これ? 俺は(呼び名は)何でもいいよ"とベンジーは言った。ギター、ベース、ドラムのトリオによる演奏がたまたまそうなったということだから、ことさらにそこにこだわる必要はないと思う。しかし、Track.2「朝の4時」のよう
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メジャーでの1stアルバム『with YOU』から1年経たずして完成したミニ・アルバム。「十ヶ条」という曲で幕を開けるのだが、これがBPM速めのアグレッシヴなロック・チューンで、続く「パラダイムシフター」もまた然り。グッド・メロディを丁寧に
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本当にこのバンドのスタンスはブレない。本能を刺激するビートと執拗に繰り返すギターのフレーズ、そして米田貴紀(Vo/Gt)による独特のバネのあるメロディ。手練手管のテクニックで聴き手の心と身体を踊らせる夜ダンの本懐はここにきてますます洗練され
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2015年12月、突然のメンバー脱退/活動休止を発表。そして約半年間の沈黙を破り、新メンバーを迎え再び歩き始めた彼らの"もう止まらない"という思いが確固たるものであることを、今作が証明してみせた。"僕らは、生きているんだ"と叫ぶ「アルク」か
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メジャー、インディーズを問わずライヴ・シーンの中心で活躍するメンバー4人で活動するAlaska Jamの3rdミニ・アルバム。2年半ぶり、満を持してのリリースというリスナーの期待感をグッと抑えるように奏でられるギター・リフで始まるファンク・
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前作よりわずか7ヶ月というスパンでリリースとなるシンガー・ソングライター"カネコアヤノ"による1st EPが到着した。今作は、ギターに林 宏敏(ex-踊ってばかりの国)、ベースに本村拓磨(Gateballers)、ドラムに濱野泰政というメン
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今年元旦リリースのミニ・アルバム『Remember』以来となる新作。チルウェイヴやインディーR&Bを通過したミニマル・メロウという意味では前作の延長線上にあるが、Track.3はシンセ・ポップ寄り、Track.4や11はエコーがかった空間で
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"神はサイコロを振らない"というバンドが鳴らすのは、暗闇から見る光であり、是が非でも生きるのだという咆哮のロック・ナンバーだ。今年7月にリリースされた初の全国流通盤『anfang』が大きな話題を呼んでいる福岡発の4人組が早くもリリースするニ
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QOOLAND、いよいよメジャー・フィールドへ! このデビュー盤には、彼らが満身創痍になりながらも高みを目指し戦ってきた、バンドの生々しい歴史が刻み込まれている。かつてニヒルな態度が前面に出ていた歌は、前作『COME TOGETHER』で"
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1曲目こそ華やかだが、それ以降、曲数を重ねるごとにどんどん柔らかく、優しいものになっていく。"ちっぽけな僕らの魔法だ セイハロー"という投げかけに始まり、"貫くだけが強いわけじゃない"で閉じる本作では、"私は私であなたはあなた"という事実と
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米シカゴを拠点に活動するアシッド・フォーク系女性SSWの3rdアルバム。前作収録の「Hi-Five」のようなサウンドですらラウドに聞こえるほど、今作ではドラムやベースが最低限しか鳴っていないうえに、ギター・サウンドもどこかサイケデリックでメ
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これまでに発表した楽曲のミュージック・ビデオはいずれも、擦れ違う男女の関係をドラマ仕立てにして描くという作風で届けてきた"女々しい系"ギター・ロック・バンド、イロムク。作詞作曲を手掛けるフロントマン 藤沼 健(Vo/Gt)の綴る歌詞は、ラヴ
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