フィルフリーク ツカダユウキの"サブカル部!"【第11回】
2024年11月号掲載
フィルフリークのベース、ツカダユウキです。私のコラム「フィルフリーク ツカダユウキの"サブカル部!"」では、【サブカルチャー】をテーマに、映画や音楽、地域文化やネットミーム、実体験や社会学、(たまにアングラ)などについて語っていきます。
第11回目のテーマはこちら。
『塚田動物園、開園!?』
猫×2、ファンシーラット×9(内7匹が赤ちゃん)、兎、タマゴヘビ、ヒョウモントカゲモドキ、アカハライモリ、アズマヒキガエル、金魚×3、クサガメ、デグー、ハムスター×2、ムラサキオカヤドカリ、コオロギ(カエルの餌)。
新しい干支。ではなく、私の家と私が店長を務めるお店で飼育している動物のラインナップである。
ちなみに、2年前にはフクロモモンガを保護していた時期もあった。
猫や兎、金魚はペットとして王道だと思うので、今回は
その影で密かに人気のある爬虫類・両生類について綴っていく。
"ヒョウモントカゲモドキ"
カラーバリエーションが豊富で、表情のある顔が愛らしく、愛好家からは"レオパ"の略称で親しまれている。
比較的穏やかな性格で、毒もなく、餌は人工餌を数日に一回で問題なし。平均で15年は生きるという。飼いやすさとコスパの良さを兼ね備えているので、爬虫類初心者にもオススメ。
ウチの子は生後数週間は兄弟と比べても特に小さく、「長くは生きられないかも」と言われていたそうだが今では他のレオパブリーダーや爬虫類ショップスタッフから「なんかデカくないです
か...?」と言われるくらいには育ってくれた。たまに肩に乗せたまま仕事をする時もある。
"アカハライモリ"
近所の爬虫類ショップで購入した個体。
いわゆるイモリで。ニホンイモリとも呼ばれる。
黒・茶褐色に赤の斑点を持ち、毒々しい見た目通りフグと同じテトロドトキシンという毒を持つ。触る程度では問題ないが、粘膜に触れると危険。ケージの外をじっと見つめている時の顔が可愛い。
"アズマヒキガエル"
アカハライモリを購入後の帰路で車の往来の多い車道を渡ろうとして轢かれかけていたところを保護した。
ショップに戻り事情を説明し、一旦はショップで保護するという話になったが、話途中で愛着が湧き、一緒に帰宅することになった。
"道"で"助"けたので"道助"と名付けた。
年齢はわからないが、どっしりとしていてどこか貫禄のある顔をしている。
"タマゴヘビ"
正式名称は「アフリカタマゴヘビ」
アカハライモリと同じショップで購入。
一般的にイメージする蛇よりも顔先が丸い。
卵しか食べないため歯がなく、そのため噛まれても痛くない。
基本じっとして動かず、表情もないので起きているのか寝ているのかわからない。つぶらな目が非常に可愛い。
"クサガメ"
THE 亀。家の前を歩いているところを近所の中学生が発見し、結果ウチで保護することとなった。水をこまめに替えてあげないとすぐ臭くなる。しかし、コツコツ音をたてながら歩く姿や、餌を食べる時だけちょっと素早くなる姿は愛嬌があって癒される。
犬や猫のような愛情表現をするわけではないが、なんとなく意思疎通はできている(気がする)。
動物は好きだけどアレルギーや抜け毛が......という方に爬虫類・両生類を私はオススメする。
触れ合うというよりは、"その生態を見て楽しむ"というのも面白く、とても癒される。
執筆開始から「とても癒される。」で締めるまでに数日かかってしまったのだが、その数日で"ツノガエル"が2匹増えた。
フィルフリーク
2014年に結成。"あなたの日常を少しドラマチックに。"をコンセプトに活動する、広瀬とうき(Vo/Gt)、ゆっこ(Key/Vo)、ツカダユウキ(Ba)、小竹 巧(Gt)からなる男女混声ロック・バンド。広瀬とゆっこの男女ツイン・ヴォーカルが映えるポップな楽曲たちを、人の感性に触れるバンド・サウンドで支え、自分たちの等身大を表現する。2019年に"ROAD TO EX 2019"で優勝し、翌年に初の全国流通盤ミニ・アルバムを発売。2024年1月に恵比寿LIQUIDROOMにてワンマン・ライヴを開催した。11月27日に配信限定シングル「結婚前夜」をリリースし、同作を引っ提げたツアーを行う。を行う。
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