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ドレスコーズのライヴ・レポート公開。静かな"QUIET"と轟音の"RIOT"――振り幅の大きな2ステージでドレスコーズの真心、ソウルが結晶した志磨遼平10周年イヤー初ライヴをレポート

2020.12.22 21:30

ドレスコーズのライヴ・レポート公開。静かな"QUIET"と轟音の"RIOT"――振り幅の大きな2ステージでドレスコーズの真心、ソウルが結晶した志磨遼平10周年イヤー初ライヴをレポート

着座のライヴでこんなに疲れているのはなぜだろう。感情を拍手に託すのみで、その持っていき場がなかったことで興奮状態がなかなか収まらない感じだ。今回の"EBISU REGRET"と銘打ったライヴ。本来なら4~5月に、志磨遼平メジャー・デビュー10周年のツアーが東名阪で開催されるはずだったが、延期になり、その中で両極に振った公演"OSAKA RIOT"と"NAGOYA QUIET"を、なんとか2020年中に実現すべく、1日公演の2部構成とし、練り直したものだ。"キャリア史上最大音量のロックンロール暴動集会"というキャッチが付いた"OSAKA RIOT"と、"名曲の数々を惜しみなく披露する、静かな静かな演奏会"と形容した"NAGOYA QUIET"。それを1日で行うわけである。ドレスコーズというバンドの幅というか、振り幅の大きすぎる志磨遼平のバンド・スタイルの概念が対決する、まるでドレスコーズによるドレスコーズの対バンが実現した感じだ。
 

ドレスコーズ | Skream! ライヴ・レポート

 

▼ライヴ情報
"L'ULTIMO BACIO Anno 20 12月20日のドレスコーズ-EBISU REGRET-"※アーカイヴ配信
[チケット]
生配信視聴当日券 ¥3,800(販売期間:~12月24日(木)20:59)
視聴可能期間:~12月24日(木)23:59
購入はこちら

 

▼ツアー情報
"志磨遼平「IDIOT TOUR 2020」-TOKYO IDIOT-"
2021年3月31日(水)中野サンプラザホール ※振替公演
OPEN 18:00 / START 18:30
詳細はこちら

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