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小林太郎 × Academic BANANAの座談会公開。アメリカンなロックとキラキラな歌謡曲――異色のタッグが生んだ新しいスプリット・ロック作『ESCAPE』を明日2/27全国リリース
2019.02.26 19:00
昨年、それまでの所属事務所を離れ自身のレーベル"MOTHERSMILK RECORD"を立ち上げ、EP『SQUEEZE』をリリースした小林太郎。そして、そのレーベル・メイトであり、同じく昨年1st EP『東京』をリリースしたバンド Academic BANANAが、スプリットEP『ESCAPE』をリリース。ソロのロック・アーティストとして馬力のある轟音サウンドとパワフルなヴォーカルを聴かせる小林太郎だが、今回はスプリットでもありつつ、"ネオ歌謡曲"と称する洒脱なポップ・ミュージックを奏でるAcademic BANANAと共同で音を作り上げることで、新たな扉を開いている作品でもある。それぞれの個性は確立しつつ、ほどよく影響をし合った内容。それは彼ら自身の関係性にもありそうだ。
小林太郎 × Academic BANANA | Skream! インタビュー
さらに、本日よりTwitterにてプレゼント企画がスタート。
小林太郎 × Academic BANANA『ESCAPE』レコード型コースター+小林太郎ボーダーTシャツ+Academic BANANAユニフォーム型Tシャツ+コラボサイン色紙をセットでプレゼント。
【フォロー&RTで応募】小林太郎 × Academic BANANA『ESCAPE』レコード型コースター+Tシャツ2種+コラボサイン色紙プレゼント。スプリットEPの全国リリース記念した座談会公開【3/12まで何度でも応募可】 #小林太郎 #AcademicBANANA https://t.co/bNuuXSN9n8 pic.twitter.com/4FLrzN750H
— Skream! (@skream_japan) 2019年2月26日
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小林太郎×Academic BANANA スプリットEP「ESCAPE」全国流通盤トレーラー
「Jaguar」MV | 小林太郎公式
「Baby」MV | Academic BANANA公式
▼リリース情報
小林太郎 × Academic BANANA
スプリットEP
『ESCAPE』
[MOTHERSMILK RECORD]
【全国流通盤】2019.02.27 ON SALE
MTMR-004/¥2,000(税別)
1. 零(小林太郎)
2. 針音(小林太郎)
3. Jaguar(小林太郎)
4. con amore(小林太郎)
5. 抱擁(Academic BANANA)
6. HAPPY-HAPPY TIME(Academic BANANA)
7. ミッドタウン(Academic BANANA)
8. Baby(Academic BANANA)
9. Escape(小林太郎&Academic BANANA)
<購入者特典>
■TOWER RECORDS:オリジナル絵柄ピック 全3種(ランダム)
■ディスクユニオン:サイン入りオリジナルブロマイド5枚セット 全15種(ランダム)
■ヴィレッジヴァンガード:VVオリジナル絵柄ピック
■Amazon:Amazonオリジナル絵柄ピック
【ライヴ会場限定盤】NOW ON SALE
MTMR-003/¥1,600(税別)
※先行販売中
1. Escape(小林太郎&Academic BANANA)
2. 零(小林太郎)
3. 針音(小林太郎)
4. 抱擁(Academic BANANA)
5. HAPPY-HAPPY TIME(Academic BANANA)
+1ボーナス・トラック
▼イベント情報
"『ESCAPE』リリース記念インストアイベント"
3月2日(土)TOWER RECORDS池袋店 18:00~
3月10日(日)TOWER RECORDS名古屋パルコ店 14:30~
3月17日(日)ヴィレッジヴァンガード下北沢 20:00~
出演:小林太郎 / Academic BANANA
詳細はこちら
▼ライヴ情報
"小林太郎×Academic BANANA 「ESCAPE」リリース・パーティー"
4月19日(金)渋谷TAKE OFF7
OPEN 19:00 / START 19:45
出演:小林太郎 / Academic BANANA
[チケット]
前売 ¥3,500(高校生以下は学生証の提示で当日¥3,000キャッシュバック)
当日 ¥4,000
■一般発売中
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夏にフォーカスしたコンセプトEPを幕開けるのはタイトル曲「Blue Jeans」。萩原健太のスラップ・ベースで始まるファンキーなサウンドに乗るのは、齋藤知輝による、スーツ姿の人波に抗いジーンズ姿で自由に、前のめりに突き進む自身を投影したラップ。新しいことにしたいというハングリーさが程良く泥臭い要素となったこの曲から、情緒的で、印象的な夏のワンシーンが浮かぶ曲が並ぶ。爽快な風を感じるギター・ロックや、ピアノを基調とした線香花火のような儚い美しさを持つバラードもあり、前作で林 直次郎(平川地一丁目)が参加した「Summer Tuner」のアカバナVer.も収録した今作には、どこか感傷的な晩夏の香りや、色気があるのが彼ららしい。(吉羽 さおり)
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前作『SEASON』から1年、作詞/作曲を手掛ける齋藤知輝(Vo)とアレンジを担当する萩原健太(Ba)のふたり体制となったAcademic BANANAの2ndアルバム。1曲目のリード曲「五月雨」はバンドの真骨頂というべきジャジーで都会的なネオ歌謡曲となったが、アルバムでは様々なサウンドの曲が並ぶ。今作では通常盤A、通常盤Bと収録曲違いでリリースとなっており、A盤では男性目線の「青いラブレター」、B盤では女性目線の「夕暮れに染まった手紙」を収録。それぞれの立場からの曲を置くことで、それ以降の曲は、同じ曲が収録されながらもドラマの主人公が変わって見えてくるような仕掛けとなっている。齋藤の繊細な歌声やその歌が表現する心の機微がシンプルに引き立ったそれぞれの曲も魅力で、余白の効いたラヴ・レターとなった。(吉羽 さおり)
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ロック、ジャズ、クラシック、フュージョンなどメンバーそれぞれの音楽的な背景を絶妙にブレンドし、自ら"ネオ歌謡曲"を掲げ活動するアカバナ。2019年には小林太郎とのスプリットEP『ESCAPE』を、昨年はラッパー T-iD a.k.a Takuya IDEをフィーチャーしたシングル「マーガレット」を発表したが、このたび初のフル・アルバムを完成させた。齋藤知輝の中性的で哀愁を帯びたシルキーVoが生きる、キャッチーで叙情的なメロディ、物語性のあるピアノの調べ、柔軟性の高いドラム&ベースという、スキルフルな4人ならではのポップスが揃う。どこか懐かしい、湿度高めの歌謡世界を体現しつつ、グルーヴやさりげないオマージュもちりばめたアレンジの洒脱さがその音楽を軽やかに、自由に響かせている。(吉羽 さおり)
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レーベル・メイトである小林太郎とAcademic BANANAによるスプリットEP。先行発売されていた本作のライヴ会場限定版とは異なるデザインで、収録曲もボリューム・アップした全国流通版がリリースされる。小林太郎の力強いロックな歌声と聴き手が包み込まれるような優しい歌声、Academic BANANAの"ネオ歌謡曲バンド"節が炸裂したノスタルジックな世界観を堪能することができる楽曲をそれぞれ4曲ずつ収録。ラストを飾る共作曲「Escape」での息ピッタリのデュエットやメロディからは、お互いの音楽をリスペクトしている姿勢も窺える。まるで異なるジャンルの音楽性を持つ2アーティストだが、"らしさ"を全力でぶつけ合うことでお互いの良さを引き出す、絶妙なコラボが実現した。(渋江 典子)
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2017年12月に東京にて結成した、全員が地方出身のAcademic BANANA。2018年4月には小林太郎のツアー全公演にO.A.として出演するなど目まぐるしく活動する彼らが、1st EPをリリースする。バラエティ豊かな全7曲入りの本作では、多様な音楽にインスパイアされた懐かしさを感じるメロディとは対照的に、今どきのアプローチが印象深い独自の"ネオ歌謡曲"が体現されている。皮肉っぽく"東京の街をEnjoyしよう"と歌うグルーヴィな「Tokyo Dada City」、上京当時や学生時代に書かれた楽曲、バラードながらノリのいいラヴ・ソングと続き、ラストの「東京」では、東京で生きていく決意ともどかしさがグランドピアノに乗せて優しく歌い上げられ、温かい気持ちの中から夢を追う力を湧き起こさせる。 (渋江 典子)
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フル・アルバムとしては2015年の『URBANO』以来となり、またコロナ禍の世界で生活をしていくなかで、改めて自身の音楽、ロック・ミュージックを奏でる意味合いと向き合ったという最新アルバム。今作の方向性を意識するなかで最初に完成したのが1曲目「骨伝導」だったという。踏み出す一歩をくじく不安や怯えを断ち切るように、鋭いギターのカッティングとビート、これぞ小林太郎という熱くパワフルなヴォーカルを響かせる曲で始まり、アルバムは苛立ちをぶちまけるラウドでミクスチャーな曲や、あるいは心に深く潜って孤独を彷徨うエモーショナルな曲、再び誰かの存在と通じ合う温かな曲と、心情豊かに綴られる。自分自身の心を整えるのはもちろん、曲の向こうにいる人とより密にコミュニケーションを図る作品だ。(吉羽 さおり)
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事務所やメジャー・レーベルを離れ、2年半ぶりとなる作品を完成させた小林太郎。この間1年ほどはライヴ活動もしていなかったとのこと。ミュージシャンとしては大きなプレッシャーを感じる時間だろう。その思いを今作収録の5曲で爆発させている。復帰作ということで、これまでの小林太郎像をもう一度強く打ち出す、ダイナミックなロックや、熱いヴォーカルが冴えるバラードを作り上げた。10代のころ同じバンドで活動したエンジニアや、プライベートで親交のあるアレンジャーなど、彼自身をよく知る人とのタッグで、のびのびとギターを奏で、パワフルな声を遠くまで飛ばしている姿が目に浮かぶ。今作を通して、改めて自分の音楽の形も見えたと言う。彼のその先を感じさせる1枚だ。(吉羽 さおり)
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小林太郎の持ち味である重厚なロック、グランジ、ハード・ロックなサウンドから伸びやかな歌声に加え、前作で見せつけてくれたダンス・ロック、これらすべてを昇華させた熱量の高い渾身の2ndフル・アルバムが完成。ヒトリエのゆーまお(Dr)がレコーディングに参加したというTrack.3「伽藍堂」は、映画"復讐したい"の挿入歌となっており、冒頭からスリリングで躍動感溢れる展開。少しだけ何かが入っていればいいんだと安心させてくれる"カラッポな僕ら"を肯定的に捉えた1曲だ。また、Track.4「花音」では儚い一生を綴る"花"の声を表現したロック・バラード。どの楽曲をとっても研ぎ澄まされた今の小林太郎のベスト盤と言える1枚となっている。脳を揺さぶられるような楽曲に震撼して欲しい。(白崎 未穂)
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トレードマークでもあった長髪をバッサリとカットし、話題を呼んでいる小林太郎。しかし、変わったのは見た目だけではない。昨年リリースされた2nd EP『IGNITE』以来、約1年ぶりにリリースされる今作では、ハードで泥臭いロックのイメージから一新し、エレクトロな"ダンス・ビート"に挑戦。全曲ヴォーカルをダブルで録るなど、レコーディングでもこだわりを見せている。しかし、これまでの小林らしいロック・サウンドも健在。クラブでもライヴハウスでも盛り上がること間違いなしの作品となった。恒例のインタールードも、これまで以上にクオリティが上がり、より繊細な仕上がりに。山田親太朗と菅登未男が銭湯でバトルを繰り広げる、ユニークな「Damn」のミュージック・ビデオも見ものだ。(奥村 小雪)
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今年1月、メジャー1stアルバム『tremolo』を発表した小林太郎が、初のシングルをリリースする。90年代オルタナティヴ・ロック、グランジ、あるいはハード・ロックをルーツにしたバースト感たっぷりのギター・サウンドと、これまたバースト感たっぷりの魅惑的なヴォーカルで豪快に攻めてきた彼だが、今回のシングルで中心に据えたのはメロディアスな歌。歌謡性の高い、濃ゆいメロディをエモーショナルに歌い上げる。哀愁のあるギター・フレーズとダンサブルなビートによるモノトーンな色調のサウンドだが、それをドラマティックに彩るのがヴォーカル。愛する"鼓動"の大きさ、熱さをテーマに、小林太郎の声のパワーと音域の広さが活きる曲になっている。ド直球で情熱が迸っているこうした曲も、似合う。(吉羽 さおり)
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1st EP『MILESTONE』でメジャー・デビューした小林太郎のメジャー初となるフル・アルバム。インディーズ時代からの“若者らしからぬ無骨なロック”のイメージをぶっ飛ばす音楽性の広さに驚かされる。力強いロック・ナンバーだけではなく、スロー・バラードやソフトなナンバー、ギター・ロック、フォーク・テイストの楽曲、打ち込みを使ったインタールードなど、『MILESTONE』の流れを汲みながらも自身のフィールドを開拓している。そして特筆すべきは小林のヴォーカルだ。どの声が彼の素の声なのか?と考えあぐねてしまうほどの多面性。挑戦的かつのびのびとした歌声は、様々な角度からメロディを照らし、戯れているようだ。小林太郎の新たなスタートとなる、生命力に溢れた1枚。(沖 さやこ)
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