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INTERVIEW

Japanese

KALMA×ハートアップ×FM AICHI "ROCK YOU!"

2022年04月号掲載

KALMA×ハートアップ×FM AICHI "ROCK YOU!"

コンタクトレンズの"ハートアップ"と、東海エリアFMラジオ局"FM AICHI"で毎週木曜日放送中のロック専門プログラム"ROCK YOU!"がコラボしてキャンペーン中の"コンタクト学割"。同キャンペーンのコラボ・アーティストに、メンバー全員が2000年生まれ、北海道出身/在住の3ピース・ロック・バンド、KALMAが選出された。今回Skream!では、番組の模様を一部お届けする。

KALMA:畑山 悠月(Vo/Gt) 斉藤 陸斗(Ba/Cho) 金田 竜也(Dr/Cho)
DJ:Nozomi(FM AICHI "ROCK YOU!"パーソナリティ)
Photo by まっすー


Nozomi:"ROCK YOU!"Nozomiです。ここからはこの方に登場していただきましょう、自己紹介お願いします!

畑山:ロックと言えば、裸! KALMAのヴォーカル・ギター、畑山悠月です。

斉藤:ロック(※巻き舌で)と言えば、熱量! KALMAのベース、斉藤陸斗です。

金田:ロックと言えば、唾を吐く。KALMAのドラムの金田竜也です。

Nozomi:(笑)はい! よろしくお願いしまーす! なんだこの"ロックと言えば"の並びは。

畑山:なんで陸斗だけ"ロック(※巻き舌で)"ってやったの?それNozomiさんの言い方だよね?

斉藤:継承していこうと思って。

Nozomi:はい(笑)。というわけでですね、"ロックと言えば"について、まずみんなに聞いてこうと思うんですけど。まず悠月君が、"ロックと言えば裸"ということで、これはなんでですか?

畑山:これは別にいやらしい意味での裸ではなくて、全部曝け出すって意味での裸でした。歌詞とか、ライヴでもそうだし、普段曲を作っていろんなことを書くじゃないですか。それも自分の性格というか、ありのままを曝け出してるんで、裸だなって。それはロックをやってる人、歌を書いてる人みんなそうだなって。

Nozomi:そうだね。特に悠月君の歌詞って、より裸だと思う。裸んぼですねぇ、いつもいつも。

斉藤:裸んぼ、 久々に聞いたなぁ。

畑山:お母さんとかが"あんたいつまで裸んぼなのー!"みたいな。

Nozomi:年齢差がこういうとこに出るんだよね(笑)。恥ずかしい(笑)。次は、ベースの陸斗君が"ロックと言えば熱量"ということで。これはなぜですか?

斉藤:この収録の前の日に僕らは名古屋で3デイズのワンマン・ライヴをしてまして。テンポが速い曲たちを並べた、熱量たっぷりのセットリストでやって、それがすごくハマって良かったので、ロックと言えば熱量かなと思いました。

Nozomi:めっちゃ真面目じゃん。すごくいいこと言うじゃん。100点。バンドマンとして100点の回答。

畑山:僕のほうが100点じゃないですか?

Nozomi:今のところ100、100続きだね。続いての竜也君で100が出るかって感じなんですけど。ドラムの竜也君が、"ロックと言えば唾を吐く"ということですが、これは?

金田:唾って汚く言ったんですけど、実は唾というか、魂を吐くみたいな。深い意味が込められていて。

畑山:全然わかんない(笑)。

金田:(笑)。特に意味なく言っちゃいました。"唾を吐く"って。

Nozomi:じゃあこれは、何点ですか? 悠月君。

畑山:これは20点です。言った勇気、"唾を吐く"という、そういう悪いワードを言った勇気に20点あげます。

Nozomi:優しい(笑)! はい、というわけでですね、今回KALMAのみなさんをゲストにお迎えしているのはなぜかと言いますと、コンタクトレンズの"ハートアップ"と"ROCK YOU!"がコラボしているキャンペーン、"コンタクト学割"がスタートしているのですが、今回のキャンペーン・コラボ・アーティストに、KALMAが選ばれたんですよね。

KALMA一同:ありがとうございます!


直接的に"良くない"とか"嫌だ"とか、そういうワードは出したくない


Nozomi:ということでですね、今夜はKALMAとのキャンペーンも含めてお話していきたいと思います。まずね、今回のコラボ限定グッズというのがあるんですよね。まず、こちらから紹介しましょう。限定のクリアファイルがございますね。これ、みなさんのメッセージがひと言ずつ添えられているんですが、"好きなことをたくさんしよう"って書いたのは誰?

斉藤:僕ですね!

Nozomi:これはなんでこういうことを書いたの?

斉藤:若いうちは、自分のやりたいことやったほうがいいなって、改めて思ったからですね。僕は専門学校に行ってたんですけど、途中で辞めたんです。できることなら続けたかった気持ちもあったんですけど、でもやっぱりバンド1本でやりたかったので、そういう選択をしました。なので、みなさんも自分の思うような選択をしたらどうですか? って。

Nozomi:そうですね、今は間違ってないってことだよね。次に"その目で見えているものを大事にしよう"って書いてくれたのは誰?

畑山:僕です。"ハートアップ"さんと掛けたわけじゃないですけど、でも本当に大事なことで。他の誰かの目じゃなくて、自分の目で見えていることを大事にしよう。それがぼやけていても、いつかちゃんと見える日まで、その理由も考えて。周りの目とか周りの言うことも大事だけど、まず自分の見えているものを一番大事にしようと。これは僕が高校のときから大事にしていることで。自分の目で見えているもの、自分の信じているものを大事にしようっていう。本当そのままですね。

Nozomi:それ、30過ぎてから言うことだよ(笑)? それに高校生の時点で気づいてるってめちゃくちゃすごいと思います。では、"今を大切に"というメッセージを書いてくれてるのが竜也君かな。これはなぜ?

金田:そのままですけど、学生時代ってめっちゃ大切じゃないですか。そんな意味で書きました。

Nozomi:そういうシンプルなメッセージね。なあなあで生きてる子が現時点でいるんだったら、先輩として、大事なひと言ですよね。

畑山:そうですね、学生時代だけじゃなくて、僕らが生きてる"今"も大切だから。

金田:もちろん。

Nozomi:そんな3人のメッセージが込められたクリアファイルが貰えるので、ぜひ"ハートアップ"に行ってちょうだいということで。続いて、"乾杯缶ミラー"! これも限定グッズということで、なんで乾杯なの?

斉藤:僕らももう成人してるからっていうことで。

畑山:それと、イラストでビールジョッキを持っているので、その乾杯ですね。

Nozomi:いろんな"カン"が掛かっているということでいいですかね。で、最後が"光るカードピーカ"ということで。ICカードに重ねてピッ! LEDで光るピーカって書いてある。

畑山:え、すごくない? じゃあ通ったらわかるってこと?

Nozomi:あ、それいいじゃん! たまに気づかず通って、(改札が)バーンってなるもん。これめちゃめちゃ実用性高いですね。ぜひICカードにくっつけてみなさん使ってください。続いてですね、KALMAの曲についてもお話をうかがっていきたいと思います。KALMAの最新作「ジェットコースター」(2022年2月リリースの配信シングル)について聞いていきたいんですが、いいよね、この曲。前進するということに対して、すごく達観した目線で書かれてる曲だなって思ったんです。いろんな感情に振り回されることを、心のジェットコースターということで、歌詞の中で表現されているのかなと思ったんですけど。この曲ができたということは、1周まわって今までとは違う何かが見えてきたんじゃないかなと思うんですけど、どうですかね?

畑山:そうかもしれないです。前よりは心の余裕ができてきたのかなって。それがたぶん一番大きいですね。前は嫌なことがあると"なんで自分だけ!"って思ってたけど、嫌なことがあるのは自分だけじゃなくて、みんなも同じっていう余裕がまずできたし。誰かと離れたりして寂しくても、同じ空の下にいるからいいや、またいつか会えるしっていうことに気づけたのかな。それは別に、必ずしも会えるかわかんないけど、また会えると願って生きていれば楽しいし、それを願って生きていけるようになったんですかね、最近は。だから余裕ができた。

Nozomi:悠月君の書く歌詞についても質問なんですけど、「ジェットコースター」の中で"良かったことも その逆のことも いつか忘れてしまうなら"という一節があると思うんですが、"良かったことのその逆"って、ダイレクトに言ったら"嫌なこと"とか"嫌いなこと"じゃないですか。でも、そういう直接的な表現って他の曲でもしなくないですか? それはなんでなんですか?

畑山:そこに触れていただいたのはすごく嬉しいです。自分でも好きなフレーズなんです。普通だったら"良かったことも 良くなかったことも"とか、"良かったことも 嫌だったことも"って書くと思うんですけど。それを書くってこと自体、聴いてる側としてはちょっとあれだし、僕自身としては直接的に"良くない"とか"嫌だ"とか、そういうワードは出したくないかなぁっていうのは、普段からちょっと思ってるんですよね。

Nozomi:そうなんだ。そういう気持ちにリスナーを持っていきすぎたくないってこと?

畑山:それもありますし、離れ離れになって会えなくなることを、"さようなら"とかじゃなくて、"また会えるよね"とか"また会えるかな"とか、そういう前向きなワードにするのが大事だと思ったし、今の僕の歌詞でいうと"その逆のことも"は別に前向きなワードではないけど、前向きに持っていけるワードじゃないですか、たぶん。だからいいなって思って。

Nozomi:うんうん。めっちゃわかる。いいと思う、この歌詞。で、自分のルーツを歌詞の部分でも昇華してるんだなって思ったんですけど、音の面でも、歌メロとかギターのフレーズとかから、1990年代後期から2000年代初期のジャパニーズ・ポップス感がすごい感じられたんです。これは何か狙いがあってこうしてるんですか?

畑山:僕ら自身はいろんな音楽を聴くんですけど、特に僕は、新しい音楽をあまりディグってないというか。悔しいから聴けないのが一番の理由なんですけど。流行ってる曲とか、最近のバンドさんの曲とか、悔しいから聴けなくて。ずっと昔から変わらずに、ミスチル、スピッツ、サザン(サザンオールスターズ)とか、そのへんをたくさん聴いてるから、別にしたくてこうなってるわけじゃなくて、昔っからそうなんですよね。KALMAの曲って、懐かしい気持ちになるとか、ちょっと昔っぽいとか言われるんですけど、それは狙ってるわけじゃなくて。たぶん僕らが育った音楽がそれだったんで、そういう曲に仕上がってるのかなっていう。