Skream! | 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト

MENU

DISC REVIEW

Overseas

時代にレクイエム

関西を中心に注目を集めるトライバル・サイケデリック・ポップ・バンド、それ以染にの1stミニ・アルバム。肉体性の高いグルーヴィなサウンドと、アンダーグラウンドな匂いから溢れ出す中毒性あるメロディが彼らの魅力だろう。民族音楽や、プログレ、サイケ

Hostess presents NO SHIT! 2

2000年創立以来、旬なアーティストや海外でも評価の高いバンドを次々とリリースして来たホステス・エンターテインメントのレーベル・コンピ第2弾が登場。前作も充実の内容だったが今作はそれを上回る豪華さ。RADIOHEADやARCTIC MONK

El Camino

WHITE STRIPES亡き後は彼らに託すしかない。まるでシーンを黒く塗りつぶせ!なんて気概が満ちているようだからさ。あのRobert PlantにLiam Gallagherも大絶賛した前作『Brothers』では最優秀ロック・パフォー

ドラゴンタトゥーの女 オリジナル・サウンドトラック

世界的ベスト・セラーを誇るスウェーデン発のミステリー小説 “ドラゴンタトゥーの女”。それを、「SEVEN」や「FIGHT CLUB」、最近だと「THE SOCIAL NETWORK」を手掛けたヒット・メイカーDavid Fincherが映画

Baby

2011年のUK音楽シーンの顔はJames BlakeやAdele に代表される様に、インディ・ロックは元気が無かったように感じる。そんな中、THE VACCINESやARCTIC MONKEYSといったバンドが気を吐いたが、勢いは続かず、

King Of Limbs: Live From The Basement

現ロック・シーンの重要アイコンはどこへ向かうのか?RADIOHEADがスタジオ・ライヴ映像作品『Live From The Basement』をリリースする。本作のポイントは、最新作『The King Of Limbs』の8曲に加え「The

Skyscraper

この季節に、心温まるクリスマス・プレゼントのようなアルバムである。MEWのフロントマン、Jonas Bjerreから初となるソロ作が届けられた。田舎暮らしに飽き飽きしている17歳の少年と、美しくも盲目の靴屋の少女との物語を描いたデンマーク映

Pitfalls & Corridors

今年3月に2ndアルバムをリリースしたSOUTH CENTRALから早くも新作が到着! 今作は6曲+ボーナス・トラックのミニ・アルバムだ。彼らの持ち味である、エッジというにはあまりにも狂暴なビートと張り詰めた緊張感を放つ生楽器はその熱を更に

Ultra

レゲエ / ダブ、サンバやカリプソ……多彩な音楽表現を得意とする彼らだが、初期のエレクトロニカ的なサウンドは徐々に鳴りを潜め、管弦楽を取り入れ、壮大かつ、より温かみのある音楽へと移行。本作では、bonobosの祝祭的っぷりが完全に華開いた内

Conatus

鬼才と呼び声の高いZOLA JESUSの日本デビュー・アルバム。このアルバムを聴いた途端、ある風景が1枚の写真のように頭の中に閃いた。雪雲に覆われた重たい夜空と冷たい風が吹きすさぶ大地。行ったことはないのだが、北欧を彷彿とさせる風景である。

Smoke Ring For My Halo

フィラデルフィア出身の若きシンガー・ソング・ライターKurt Vileの4thアルバムが日本初上陸。SONIC YOUTH、ANIMAL COLLECTIVE、DEERHUNTERなどが絶賛しているという情報を受け、期待はしていたが、いやは

Slave Ambient

現在はソロ・アーティストとして活躍中のKurt Vileが在籍していたことでも知られている、フィラデルフィア出身のインディー・ロック・バンドの2ndアルバム。幾度のメンバー・チェンジを経て現在は4人編成となっているが、フロントマンであるAd

Will The Guns Come Out

全くの新人ながら、今年6月にNIKEの世界キャンペーン・ソングに抜擢され、7月にはCONVERSEのCMソングに。一体何者ぞ? 何と彼はスケートボーダーであり、スケート・ブランドHUFのクリエイティヴ・ディレクターだった経歴を持つ、音楽界の

Here And Now

NICKELBACK約3年振りとなる7thアルバム。オリコン週間洋楽アルバム・チャートでは初登場1位、総合チャートでも8位を獲得。この数字は日本のリスナーが彼らを待ち望んでいた証と言えるだろう。聴いてすぐに彼らの音だと分かるその強烈な個性は

Zig Zaj

プロデューサー、アーティスト――Bryan Charles Hollonの仕事として最も印象に残るのは、やはりSUPER FURRY ANIMALSのGruff RhysとのユニットNEON NEONだろう。そうした活動を経て、ソロのBOO

Bliss Release

LOCAL NATIVESや、はたまたFLEET FOXESを彷彿とさせる、フォーク/サイケ・ロックを奏でる新人4ピース・バンドがオーストリアから登場。彼らは過去にVAMPIRE WEEKEND、 SUPERGRASS、 MAGIC NUM

Seeker Lover Keeper

iPod のTVCM 曲「1,2,3,4」で世界的に有名なソング・ライターのSally Seltmann、昨年日本でも大ヒットしたSarah Blasko、そしてSpunk Recordsの歌姫Holly Throsbyというオーストラリア

II

ライヴでのジャムやインプロヴィゼーションの熱量そのままブッ込んだ様なノイズの洪水。聴く前にまず音量に注意しないと、再生ボタンを押した瞬間から一気に呑み込まれてしまうことだろう。本作はカルト的な人気を誇るニューヨークのスリー・ピース・インスト

Mount Wittenberg Orca

特設サイトにてデジタル配信のみでリリースされていたアルバムが完全生産限定で待望のCD化。DIRTY PROJECTORSとしては2009年の『Bitte Orca』以来のリリースとなる。Björkを招いて制作された今作だが、楽曲は全てリーダ

National Treasures

20年以上のキャリアを持つ、イギリスの国民的スリー・ピース・バンドMANIC STREET PREACHERSのコンプリート・シングル集が日本で先行発売。ベスト盤としては2作品目となるが、今作は全シングル37曲に加え、THE THE「Thi