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DISC REVIEW

LIFE IS

ありふれた日々を切り取り、飾らない言葉で"LOVE&PEACE"なメッセージを届ける4人組バンド peetoから約3年ぶりのフル・アルバムが到着した。本作には、生活や季節をテーマに昨年12ヶ月連続で配信リリースされた12曲に、アコギとウクレ

thirsty flair

"おいしいおんがく"をテーマに活動する4ピース・バンド chef'sの5th EP『thirsty flair』が到着。"「おいしいおんがく」とは?"と首を傾げているあなたも、1曲目を飾るリード曲「ourora」を聴き終える頃には、その意味

雨のち君で晴れに変わる

今年"JAPAN JAM"等大型フェスへの出演が決まった名古屋の4人組バンド、ガラクタによる初の全国流通盤『雨のち君で晴れに変わる』。クリアでハイトーンなはるの歌声と無垢なリリック、詞の世界をまっすぐに活かそうとするバンド・サウンドで、"誰

モブなりのカンフー

朝日(Gt)は言葉にしていないが、バンド・シーンに限らず、感動的なエモ消費めいたことに思い切り逆張りする"ステゴロ(素手の殴り合い)一辺倒"というワードに、ネクライトーキーのスタンスが見える「モブなりのカンフー」。しかも元来のおもちゃ箱感や

SUPER DUST BOX

一度白紙になるという前代未聞の荒波を乗り越えメジャーに進出したスリマ。彼等のメジャー初アルバムは、期待を裏切らない。"俺は社会のゴミ カザマタカフミ"と始める自虐的を通り越して狂気じみている(誉め言葉)OPから、興味本位で手を伸ばした人の耳

R

"27th Club"の昇華をサブテーマに掲げた音源を、27歳の誕生日を迎えるタイミングでドロップ。メロウなトラックの上で切れ味鋭いフロウを繰り出す「辻斬り」や、グロウルも飛び出すラウドな「暴食」、エモーショナルに歌い上げる「Nemo」とい

片想い / 涙の正体

"お菓子の魔法"が心の痛みを癒していくドラマ"バニラな毎日"を彩るタイアップ・シングルが到着した。劇中歌「片想い」は、ドラマに登場する活動休止中のバンドマンの想いが重なるバラード。お菓子然り音楽然り、人によっては不必要でも誰かの日々に幸せな

XV e.p.

数々のアニメ主題歌を携えワールド・ツアーを開催する等、各地を沸かしてきた狼たちが約3年ぶりの新作『XV e.p.』をリリース。結成15周年を記念したオール新曲の意欲作だ。さらに、スケール感のあるサビとシンガロングが爽快なスタジアム・ロック「

POPIGENIC

今年2025年で結成10周年を迎えるPoppin'Partyが通算3枚目のアルバム『POPIGENIC』をリリースした。そのリード曲「Tomorrow's Door」は結成10周年を記念して制作された1曲。彼女たちが歩んできた10年の軌跡が

不完全ルーティン

作詞、作曲、編曲、演奏はもちろんアートワークやMVでのアニメーション等も手掛けるアーティスト、マコトコンドウ。前作『いききる』から約1年半ぶりとなる2ndフル・アルバム『不完全ルーティン』は、変わり映えしない(と思っている)日々や景色にも愛

オーバーヘッドキック

東京 下北沢を拠点に活動する3ピース・バンド マジカルチョコミントクラブ。2023年に結成し、着々とシングル曲を発表してきた彼等がこのたび1stフル・アルバムをリリース。「メロウ経路」や「ブルーライトソング」を筆頭に、爽やかなメロディと中毒

TR!CK TAK!NG

昨年7月に初の全国流通盤をリリースした、新生ガールズ・ロック・バンド、NEK!が約半年ぶりに放つEP。前作以上にパワフルさを増したバンド・アンサンブルは、新人離れした演奏力で聴く者を圧倒し、もともとネット界隈で一目置かれていた実力者たちが揃

Howling

はっぴいえんどから続く日本語フォーク・ロックのDNAを継承しつつ、極めてジャンルレスに自由なポップスを奏でる京都発の4人組バンド 水平線。新作『Howling』は、新たな旅立ちを祝福する1stアルバム『NEW HORIZON』で描かれた夜明

People Watching

ロック系の男性シンガー・ソングライターとしては昨今珍しく、ソロで成功したアイコニックな存在、Sam Fender。そんな彼の3枚目のアルバムがこちら。一見シンプルなポップ・ロックだが、波乱万丈な人生のリアリティをドリーミーなギター・ロックに

Oh! The Ocean

前作『Fix Yourself, Not The World』で初の全英1位を獲得した、リヴァプール出身のトリオによる6thアルバム『Oh! The Ocean』。グラミー受賞のプロデューサー John Congletonを迎えた新作では、

Automatic

デビュー・アルバム以来、コンスタントにヒット曲を提供し続け、堅実にキャリアを積み重ねてきたインディー・フォーク・デュオ THE LUMINEERS。5作目となる今作でも、マルチプレイヤーであるメンバー2人の才能が存分に発揮され、楽曲ごとに様

Somewhere In Between

2012年の結成以来メジャーで、インディーズで作品をリリースし、一方でライヴを重ねながら4人のエンターテイメントを作り上げてきたGOODWARP。今作はその1つの集大成と言える、バンド初のフル・アルバムだ。磨き掛かった芳醇なソウル/ダンス・

女子高生じゃなくなる日

日本とイギリスをルーツに持つシンガー・ソングライター Caity。小学5年生でウクレレを、中学からギターを始めて、J-POPのカバーやオリジナル曲の制作をスタートしたというCaityのメジャー・デビュー・シングルとなるのが「女子高生じゃなく

合歓る - walls

前後編に分かれた約3年ぶりとなるアルバムの前編『合歓る - walls』は、静謐な煌めきを纏ったポップ・ソングが、過去と現在の情景をシームレスに繋ぐように鳴り響いている。駅構内の環境音とスキャットで幕を開ける「5-10-15 I swall

昨日を生きない私達へ

メジャー3年目に突入、タイアップ2曲も含む充実のミニ・アルバム。映画主題歌に決定した「君の恋人になれますように」は、"明日は話せますように"といった小さな祈りに一喜一憂していた甘酸っぱい青春が鮮明に蘇る。いしわたり淳治をプロデューサーに迎え