Skream! | 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト

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DISC REVIEW

真夜中のアジテーション

ファンキーなロックンロールという意味では、彼ららしさは変わらないものの、ぐぐっとクールになった印象がある2年ぶりの2ndミニ・アルバム。"Red Bull Live on the Road"の第1回目で見事、ウィナーに輝いた5人組、CRAC

VERY HARDCORE

都内を中心に活動する3ピース・バンドsalsaの、2枚目となる全国流通盤。3人の音はひたすら自由に、ぶつかり合いによって熱を生み出す。目の前でセッションが行われているような熱量が音源でもしっかりパッケージングされている。耳に残るリフや不可思

桜が咲く前に

桜に思いを馳せるのは日本人特有だろうか。"どうしても叶えたい夢"を抱いた少女は"守れない約束なんてしないよ"と強い決意のもとに桜が咲く前に上京する。前作『フェイクワールドワンダーランド』で大きな広がりを見せたきのこ帝国が、メジャー・デビュー

YASHINOKI HOUSE

"西海岸のはっぴいえんど"と称される平均年齢23歳の5人組、never young beachの1stアルバム。ペトロールズ、踊ってばかりの国、クリープハイプなどを手掛ける池田洋をエンジニアに迎えた今作には、70年代J-POPサウンドを現代

空の距離、消えた声

順調にリリースとライヴを重ね、じわじわと人気を伸ばしている大阪の3人組ロック・バンドが2作連続でリリースするTOWER RECORDS限定シングルの第1弾。切なさが感じられる3曲は、どれもユビキタスらしいと思えるものの、2月のツアー・ファイ

私音楽-2015帰郷-

"堕落モーションFOLK2"はHINTOの安部コウセイ(Vo/Gt)×伊東真一(Gt)によるアコースティック・ユニットである。彼らの2ndミニ・アルバム『私音楽-2015帰郷-』には、故郷・福岡県の出身中学校の体育館で録音され、安部コウセイ

SUNRISE CITY

シーフード・ヌードルのCM出演を目指して日々精進(?)の、魚介系バンド℃フーズ(シーフーズ)の初の全国出荷(流通)。アー写含め、めちゃくちゃ魚推しなのにジャケが猿だな......と思うけどその答えはこの盤を聴けばわかります。彼らが掲げる"ダ

テクニカルブレイクス・ダウナー

2011年より、藤戸じゅにあ(Vo/Gt/Prog)の病気療養のため活動休止していたジェッジジョンソンが、新体制となってニュー・アルバムをリリース。蓮尾理之(Key/Prog/ex-School Food Punishment)、西川響(B

バースデー

2010年に仙台で結成された4人組バンド、アンテナ。TOWER RECORDS限定でリリースされた1stミニ・アルバムが仙台店ウィークリー・ランキング1位を獲得したり、"ARABAKI ROCK FEST.12"ではメイン・ステージにも立っ

flower

中ノ森文子の2ndシングル『flower』は、TVアニメのエンディング・テーマとして書き下ろされた。始動したばかりのニコ動発4人組バンド、&COREをバック・バンドに迎えたコラボ作でもある。バンドからソロになって、自分自身が選択をした素敵な

先祖返り

東大阪発、何でもありのロックンロール・バンド"ギャーギャーズ"が、約2年半ぶりとなるフル・アルバムを2枚同時リリース。『先祖返り』と名づけられた2ndアルバムは、ライヴでも披露されているお馴染みの楽曲が並ぶ。今作では、ストレートなロックやパ

逆襲

個性派バンドがひしめく関西ロック・シーンにおいてすらも異彩を放つロックンロール・バンド"ギャーギャーズ"が、『先祖返り』とともにリリースする3rdアルバム。その名も『逆襲』。今作はほとんど新曲で構成された、これからのギャーギャーズを打ち出す

HOT!

退屈なロックもあれば、思いっきり尖ったJ-POPもある。呼び方なんてどうでもいい、とにかくまだ世の中に存在しないポップ・ミュージックを作るのだ。というKEYTALKのオリジナリティがグッと進化したメジャー2ndアルバム。いきなり1曲目から首

DAY×DAY

ブルエンのメジャー第2弾シングルは、すでにオンエアされて話題の人気アニメ"銀魂゜"のオープニング・テーマ。TVサイズでのサビ始まりとはまた違う、孤独を抱えつつ飛び出したい衝動を抱えた主人公の心象にリンクしていくようなAメロ、Bメロ、そして目

PURE CURE SURE

轟音で唸るギターを聴けば、90'sグランジ/オルタナがバンドのバックボーンであることは明らかだが、それだけじゃないと思わせる多彩な7曲が収録されている。ギタリスト、プロデューサーとしても活躍している奥村大(Vo/Gt)が率いる3人組が前作か

なんでもねだり

近年、バンド/アーティストがポピュラリティを獲得する大きなステップボードになっている印象があるCM且つ好企画でもある資生堂"アネッサ"のタイアップ曲として書き下ろした「なんでもねだり」。風の匂いや太陽の熱が明らかに変わっていく季節感をサウン

S,M,L,XL

5人組インストゥルメンタル・バンド Manhole New Worldの2ndミニ・アルバム『S,M,L,XL』(読み:サイズ)。トライバルなリズムがひとつの軸となり、トロピカルなサウンドが散りばめられた今作からは、溢れる"喜び"を感じ取る

Climax

今年1月に実験演劇"新宿版 千一夜物語"に出演して話題を呼んだSHAKALABBITSが、シングルというフォーマットでは久々の3曲入り音源を完成。表題曲は冒頭からUKIの軽やかなヴォーカルで幕を開ける疾走感溢れる曲調だ。とはいえ、リズミック

路地裏午前6時

約5年という空白の月日を塗り潰すように新旧に及ぶ楽曲を収録した2ndフル・アルバム。これをロックンロールと呼ばずに何と呼ぼうか、という話である。メール・インタビューの文面でさえ(笑)を多用して照れ隠しする彼らも楽器を持てば感情駄々漏れ。自分

bluebell

タイトルの『bluebell』とは花の名。その清廉で、凛としたブルーの花はイギリスを中心に欧州で愛され、"変わらぬ心"や"深い思い"といった花言葉があるという。今回の作品が、彼ら自身のルーツである英国ロック/ポップスの影響や色合いが感じられ