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DISC REVIEW

Japanese

2015年06月号掲載

odol

odol(読み:オドル)は2014年に結成され、同年7月には"FUJI ROCK FESTIVAL'14 ROOKIE A GO-GO"のステージに立ったという5人組オルタナティヴ・ロック・バンド。美しいピアノの旋律が印象的なポスト・ロック・テイストのTrack.4「君は、笑う」や轟音シューゲイザー的アプローチのTrack.6「愛している」など、たしかにこの振れ幅はオルタナティヴだなと思わず頷く。とはいえ、この1stアルバム『odol』は青い衝動に満ちていて、且つどこまでもポップだ。深く歪んだギターは周囲のノイズをかき消すように、柔らかく傷つきやすい心を守るように響き、そしてそこにミゾベリョウ(Vo/Gt)のあまりに無垢な透き通った歌声がのる。まだまだ底の知れないポテンシャルを秘めた1枚。(山元 翔一)