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DISC REVIEW

GANG RISE

GANG PARADEが完成させた全20曲(厳選盤は10曲)入りのメジャー3rdアルバム。KENTA(WANIMA/Vo/Ba)が提供した表題曲「GANG RISE」をはじめ、KEYTALK、超能力戦士ドリアン、草野華余子等錚々たるアーティ

浮遊

"オルタナティヴ・シティ・ロック"という、一見すると相反するイメージのジャンルを掛け合わせたワードも、聴けば納得。ジャズやブラック・ミュージックをルーツに持つリズム隊の骨組みに、キーボードやDJが多彩なアイディアを足し算していき、優音(Gt

SONIC

昨年9月、ミニ・アルバム『THREE』リリースと同時に、正式メンバーとしてYumika(Gt)が加入したVOI SQUARE CAT。3人組の完全体となってミニ・アルバム『SONIC』を完成させた。疾走感のある「ソニックランドリー」で始まり

B.O.G "Bragging out garbage"

前作『DOPE』から2年ぶりとなるフル・アルバム『B.O.G "Bragging out garbage"』には、イントロのベースがダークで妖艶な空気を濃密にしていく「支配」や、ポップながらも歪んだギターが不穏さを醸し出す「Step&Bom

DOPE'7

ジエメイが所属するHATENA CREATIONが新たに送り出す7人組グループ、XINXINのデビューEP。コンセプトに["真新"感覚MIXTURE IDOL]を掲げている彼女たちは、メンバー・ヴィジュアルを解禁する前に、ハードなサウンドを

SUPER ME-GUMI COLLECTION

結成10周年を記念して制作された初のベスト・アルバム。ファン投票で選ばれた⼈気曲10曲+メンバー4名のセレクト曲のうち、「悪魔の証明」は、ライヴの熱狂をそのまま閉じ込めたような形に、「あたしのジゴワット」は、キーボードの久佐賀 麗が歌唱した

Hertzmetre

"ヒロアカ"のスピンオフ・シリーズのアニメ"ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-"EDテーマ「スピード」でメジャー・デビューしたyutoriのミニ・アルバム。同曲は、ヒーローとして"選ばれる"ことはなくとも、目の前の⼈

MELT

bokula.が待望のメジャー1stフル・アルバムを発表した。本作には、TVアニメ"一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる"OP「ライトメイカー」等計12曲収録。内⼭ショート(シンガーズハイ/Gt

ひとりごと

喪失感、後悔、恋しさ。そして握りしめる微かな希望と再会への願い。TVアニメ"薬屋のひとりごと"のために書き下ろされた表題曲は、原作ファンも唸る程登場⼈物の感情に見事に寄り添いながら、"大切な⼈との別れ"を軸にした詞は普遍性も持ち合わせ、アニ

あのみちから遠くはなれて

映画"ベルリン・天使の詩"をモチーフに昭和、平成、令和の時代をやるせなく見つめ、そこに浪漫を滲ませる「天使ちゃん」(1月リリース)を聴いて、率直に言えば"なんだこの曲は"と、その音と言葉、なりふり構わずやりたいことをやっている様に痺れた⼈も

MAKUAKE / Little Lennon

ストリングスが奏でる希望的なサウンドを軸に、何度でも立ち上がろうとする意志を描いた「MAKUAKE」は、11年ぶりとなるアジカン主催ロック・フェス"NANO-MUGEN FES."のテーマ・ソング。栄光や挫折を経験してきたアジカンらしさのあ

あそび

すでに"国民的"と言える不動の地位を築きながら、「コイスルオトメ」等色褪せない名曲に吹く追い風も味方にさらに勢いを増すいきものがかり。最新アルバムは、1音目からときめきが弾ける「ドラマティックおいでよ」や「晴々!」といった、持ち前の王道ポッ

YAMAODORI 2025 at 幕張メッセ

まさにこれを求めてた! ラッキリのライヴを体験したことのある⼈なら誰もが待望だったのではないだろうか。ついにあの熱狂の渦を生むフリーダムなダンス・タイムが、ライヴ・アルバムとしてパッケージ。なんといってもラッキリのステージの名物にして武器と

君を助けない

日々の悲しみや心の弱さをアコギの力強い生音に乗せて歌う、新世代シンガー・ソングライター のうじょうりえ。"君を助けない"という毅然としたタイトルに、生きることに対する彼女の真摯さが表れたデビュー・アルバムは、自身が歩んできた道のりとリアリテ

RayN

"光"を意味する"Ray"と"雨"を意味する"Rain"を掛け合わせたタイトルを掲げる、約4年ぶりのオリジナル・アルバム。酔いも甘いも噛み分けてきた彼等の貫禄が表れたような、研ぎ澄まされたグルーヴが炸裂する本作は、ジャンルレスな音楽への挑戦

Youth

地元(LOCAL)の仲間から始まった音楽が、その輪を広げ、リスナーとの絆を繋いで(CONNECT)きたこの10年。昨年にはまーきー(Gt)が脱退、それでも5⼈でこれまで積み重ねてきたものを未来に繋げていくと誓ったローコネが、かけがえのない1

Mofu Mohu

アルバムを通して聴かなければ分からないストーリー性や、何気ない音、そのときの状況や感情も取り入れた生感のある聴き心地。そういった古き良き手法で、2次元と3次元を行き来する新しいスタンスの長瀬有花というアーティストがパフォーマンスする。その、

ダレモ

9月に初の日本武道館公演も控えるトゲナシトゲアリの10thシングル。爽やかで軽やかなピアノのリフで始まるイントロが印象的な表題曲「ダレモ」は、運命の出会いを力強く歌唱する一曲だ。爆発力のあるサビ、そしてトゲトゲらしく"トゲ"も忘れないリリッ

†

一聴すると志磨遼平の十八番のロックンロール・ナンバー満載の、ノーコンセプトなアルバムのイメージでありつつ、絶望的な現実を無視して破滅的に生きる若い頃とは違うメンタリティが、そこここに顔を出す。志磨が幼少期から、2014年、メンバーが全員抜け

スリーピース

2023年に結成20周年を迎え、2024年には5年ぶりとなる"鶴フェス"を開催。リリースもコンスタントに行い、着実にキャリアと実績を積み重ねてきた鶴の最新アルバム。"スリーピース"のタイトル通り、ここまで3人で戦ってきたからこその自信と矜持