DISC REVIEW
-
-
4thアルバム『Tragicomedy』に引き続き、傑作アルバムの到着だ。バンドの10年が詰まった「追い風」を発端に彩り豊かに展開する構成は、未来への広がりを感じさせるもの。ジャンルレスでいたいという考えを持つバンドだけに幅広いアプローチに
-
-
フル・アルバムとしては約4年ぶりで、リリース自体は約2年ぶり。その間に各々が様々なことを吸収したのだろう。"川谷絵音が手掛けるいちプロジェクト"という当初の印象から脱皮し、メンバー3人の個性がグッと表出するようになった。休日課長のレシピ本が
-
-
シーンに登場して以来、唯一無二と言われてきたドミコだが、その音作りは作品を重ねるごとに磨かれた技術を下地にした挑戦や遊び心に溢れ、誰も到達できないところへ到達した。2年8ヶ月ぶりのフル・アルバムだ。先日最新アレンジ版のMVが公開された「問題
-
-
"ずっと 独りで寂しかったかい?"と語り掛ける表題曲「証」から始まる、孤独や苦しみの中にいるすべての人へ手を差し伸べる本作。4人体制となり新たなスタートを切るエバヤンの決意の歌「FELLOWS」、クニタケヒロキ(Vo/Ba)の語りが染みる、
-
-
現行R&Bやサーフ・ミュージック、チルなヒップホップが、メンバーの3人が茅ヶ崎住まいになったことでよりナチュラルになりつつ、複数のサウンド・プロデューサーとタッグを組んだ曲を含むことで、完成度を上げたメジャー1stアルバム。BTSや三浦大知
-
-
6ヶ月連続リリース企画"SIX KICKS ROCK&ROLL"の第2弾となる本作。前作『ドライブ GO!』では疾走感や勢いが前面に押し出された図太いロックンロールが収録されたが、今作はメロディやコーラスの美しさが際立つ爽やかなロックンロー
-
-
やりたい音楽が毎回変化するからどれもドレスコーズ――言うは易し行うは難しな努力を、おくびにも出さずにやってのけた志磨遼平のアートが凝縮された。越川和磨(Gt)、菅 大智(Dr)、有島コレスケ(Ba)らいわゆる基本メンバーも含めTHE BAW
-
-
通算3作目のアルバムにしてメジャー1stアルバムとなる本作はタイトルが示唆する通り、他者や時に見失いがちな自分の心も含めた想像力が、音にも言葉にも灯のように点在している。これまで以上にニュートラルな発声が、最早誰の価値観なのか分断が正当化さ
-
-
秀逸なタイトルどおり、今作はメジャー・デビュー以降の楽曲をまとめた1枚。同時に、リーダーである岸田(Ba)が、"とある科学の超電磁砲T"への限りないリスペクトを音にも詞にも全力で込めたという「nameless story」を筆頭に、これまで
-
-
8月に初のワンマンを成功させたVTuberユニット、Rain Dropsの初のフル・アルバム。異なる個性を持った6人の歌声が複雑に絡み合うオープニング・ナンバー「エンターテイナー」をはじめ、緑仙&三枝明那&ジョー・力一による不気味なラップ曲
-
-
コンポーザーの針原翼とkoyoriが生み出すジャンルレスなサウンドに乗せて、女性ヴォーカル セツコが紡ぐ切実な歌唱が人間の心の深いところを表現する音楽ユニット、空白ごっこ。前作の1st EP『A little bit』から1年ぶりとなる2n
-
-
インディーズ時代から早耳の音楽リスナーやクリエイターの耳と心をくすぐり、その曲で虜にしてきたさとうもか、待望のメジャー1stアルバム。ふとした時間に、街並みやそこに漂う香りに、無防備なときに聞こえてくる音楽や誰かの仕草に、蓋していた想いや誰
-
-
切ない恋心を透き通った声で描き、10代を中心に話題のネット発SSW、あれくんのメジャー初アルバム。「好きにさせた癖に」は965万回、「ばーか。」は749万回と好調な再生回数を誇るが、それらすでに公開済みの楽曲は、すべてガラッとアップデートさ
-
-
悪者を次々になぎ倒していく。そんな無敵の強さを誇る存在だけがヒーローじゃない。KALMAが初のフル・アルバムで描くのは、時に"ぼくじゃダメかも..."と凹んだり、時に現実の過酷さにひるんだりしながら、それでも次の夜明けに希望を抱き続けながら
-
-
朝日が昇るようなインスト曲から、大陸感のあるドラムとコーラスが聴き手を奮い立たせる「From the Ground」で幕を開ける、Ryu MatsuyamaのニューEP。前作以上に多彩なアーティストとタッグを組んだ1枚で、またレンジを広げて
-
-
"ひとり一人に寄り添う音楽を"を掲げる奈良の3ピース・バンド、Hello Hello。10月10日開催の"FM802 MINAMI WHEEL 2021"にも出演する彼らが、バンド初となる両A面シングルを完成させた。「燦」は感情や情景を鮮や
-
-
5月にスタートした47都道府県ツアーが11月2日に東京TSUTAYA O-EASTでファイナルを迎える。このツアー終盤にリリースとなるのが13枚目のシングル『Heavenlyheaven』。デビュー以来、作曲編曲は水谷和樹、syvaが手掛け
-
-
2011年のデビュー以来日本でも人気を誇るロンドンの5人組ロック・バンド、THE VACCINESがオリジナル・アルバムとしては約3年半ぶりの新作を発表。前作では原点回帰と言うべき泥臭さを持ったギター・ロックを鳴らしていた彼ら。架空の都市を
LIVE INFO
- 2025.12.04
-
TENDRE
LEGO BIG MORL
私立恵比寿中学
神聖かまってちゃん
SHERBETS
Homecomings
Nikoん
アーバンギャルド
キュウソネコカミ
吉井和哉
Hakubi
- 2025.12.05
-
桃色ドロシー
私立恵比寿中学
moon drop
ポルカドットスティングレイ
ザ・クロマニヨンズ
神聖かまってちゃん
NANIMONO
eill
Laughing Hick
Nikoん
崎山蒼志
Mercy Woodpecker / Navy HERETIC / Gum-9 ほか
さかいゆう / 望月敬史 / L'OSMOSE(O.A.)
flumpool
とまとくらぶ
Another Diary
岡崎体育
Rei
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
ズーカラデル
打首獄門同好会
- 2025.12.06
-
キュウソネコカミ
AIRFLIP
ザ・クロマニヨンズ
凛として時雨
OKAMOTO'S
BLUE ENCOUNT
indigo la End / a flood of circle / Galileo Galilei / go!go!vanillas ほか
Cody・Lee(李)
brainchild's
LEGO BIG MORL
NANIMONO
"長田大行進曲2025"
石崎ひゅーい
怒髪天
ねぐせ。
Nikoん
水曜日のカンパネラ / yama / CENT(セントチヒロ・チッチ) / D.W.ニコルズ ほか
CVLTE
UVERworld
eastern youth
キタニタツヤ
優里
Kroi / Jeremy Quartus(Nulbarich) / BREIMEN / luv
flumpool
チリヌルヲワカ
Aooo
Mirror,Mirror
心愛 -KOKONA-
THEラブ人間 / ビレッジマンズストア / 忘れらんねえよ / KALMA ほか
フラワーカンパニーズ
Ryu Matsuyama
MyGO!!!!!
- 2025.12.07
-
ぜんぶ君のせいだ。
崎山蒼志
キュウソネコカミ
MOSHIMO
moon drop
ポルカドットスティングレイ
凛として時雨
BLUE ENCOUNT
AIRFLIP
OKAMOTO'S
sumika / マカロニえんぴつ / Kroi / ズーカラデル ほか
NANIMONO
Nikoん
怒髪天
Devil ANTHEM.
ACIDMAN
eastern youth
小林私
石崎ひゅーい
UVERworld
優里
秋野 温(鶴)
LACCO TOWER
OAU
the telephones
BIGMAMA
フラワーカンパニーズ
9mm Parabellum Bullet
PENGUIN RESEARCH
トゲナシトゲアリ × RAISE A SUILEN
- 2025.12.08
-
ザ・クロマニヨンズ
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
RAY × きのホ。
ドラマチックアラスカ
PACIFICA
シベリアンハスキー
雨のパレード
never young beach
- 2025.12.09
-
キュウソネコカミ
天女神樂
ザ・クロマニヨンズ
FRANZ FERDINAND
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
ドラマチックアラスカ
TENDRE
PACIFICA
Galileo Galilei
Dios
ザ・シスターズハイ
ストレイテナー
PEDRO
モーモールルギャバン
- 2025.12.10
-
PACIFICA
Galileo Galilei
山本彩
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
くるり
豆柴の大群
森 翼
Wez Atlas
すなお
ストレイテナー
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
- 2025.12.11
-
MONOEYES
あいみょん
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
山本彩
オレンジスパイニクラブ
BIGMAMA
ポルカドットスティングレイ
そこに鳴る
The Ravens
FRANZ FERDINAND
- 2025.12.12
-
Hump Back
VII DAYS REASON
Chimothy→
崎山蒼志
LiSA
Another Diary
凛として時雨
TOMOO
Nikoん
BIGMAMA
PENGUIN RESEARCH
moon drop
ねぐせ。
私立恵比寿中学
くるり
PEDRO
サカナクション / Creepy Nuts / 羊文学 / ちゃんみな ほか
flumpool
the shes gone
VOI SQUARE CAT
SAKANAMON / Broken my toybox / SPRINGMAN / KEPURA
BRADIO
ザ・クロマニヨンズ
僕には通じない
LONGMAN
- 2025.12.13
-
MONOEYES
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
ぜんぶ君のせいだ。
VII DAYS REASON
Vaundy / THE ORAL CIGARETTES / sumika / マカロニえんぴつ ほか
UVERworld
eill
フラワーカンパニーズ
LITE
SHERBETS
清 竜人
ポルカドットスティングレイ
moon drop
Nikoん
石崎ひゅーい
吉井和哉
9mm Parabellum Bullet
Cody・Lee(李)
flumpool
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
[Alexandros]
Appare!
秋山黄色
藤沢アユミ
キタニタツヤ
THE SPELLBOUND
- 2025.12.14
-
downy / toe / unripe / aieum
(sic)boy
VII DAYS REASON
LiSA
ねぐせ。
10-FEET / クリープハイプ / go!go!vanillas / Saucy Dog ほか
UVERworld
ぜんぶ君のせいだ。
Devil ANTHEM.
フラワーカンパニーズ
TOMOO
NEE
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
OAU
PEDRO
Nikoん
石崎ひゅーい
kobore / Suspended 4th / ザ・シスターズハイ / ザ・シスターズハイ ほか
鶴
SHERBETS
RADWIMPS
9mm Parabellum Bullet
PENGUIN RESEARCH
MOSHIMO
スカート
PHALUX
Bimi
ASP
22/7
古墳シスターズ
クジラ夜の街
[Alexandros]
キタニタツヤ
- 2025.12.15
-
MONOEYES
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
anewhite
山田将司(THE BACK HORN)/ 大木伸夫(ACIDMAN)/ 内澤崇仁(androp)/ 村松 拓(Nothing's Carved In Stone) ほか
TOOBOE
Mrs. GREEN APPLE
Hump Back
- 2025.12.16
-
くるり
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
優里
YOURNESS
GANG PARADE
ザ・クロマニヨンズ
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
Mrs. GREEN APPLE
RELEASE INFO
- 2025.12.05
- 2025.12.06
- 2025.12.07
- 2025.12.09
- 2025.12.10
- 2025.12.12
- 2025.12.17
- 2025.12.19
- 2025.12.20
- 2025.12.21
- 2025.12.24
- 2025.12.26
- 2026.01.01
- 2026.01.07
- 2026.01.09
- 2026.01.11
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ザ・クロマニヨンズ
Skream! 2025年11月号




