DISC REVIEW
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the chef cooks meにとって、いやポップ・ミュージックにとっての名作が誕生した。『回転体』とはちょっとシュールなタイトルだが、作品を聴きすすめていくうちに、ここには日々や人生の機微、人とのつながりや小さなきっかけを辿ってマジカ
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モデルなどでも活躍するドラム・ヴォーカリスト、シシド・カフカが1stアルバムを完成させた。シングル曲やc/wなどの既発曲を含め全16曲というボリュームで、新曲を9曲収録している。これまではクールなキメ曲が多かった彼女だが、今回はアルバムとい
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IVORY7 CHORDの1年4ヶ月振りの新作となるミニ・アルバムは、インスト2曲を含めた全8曲とは思えないほどに濃厚でドラマティック。そしてどの曲もひたすら攻めているのが特徴的だ。IVORY節ともいうべき清涼感のある音の洪水がダイナミック
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10代の頃からロックと呼ばれる音楽を聴き始めたが、20代半ばを過ぎた今、あの頃と同じ感じでロックを聴いている自分に驚いている。人って大人にはなれないものだなぁ、なんて。でも、それも別に悪くないかと思ったのは、2人体制になったSISTERJE
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HOUNDMOUTHはインディアナの4人組。イギリスの老舗インディ、ROUGH TRADEがALABAMA SHAKESに続いてデビューさせたアメリカのルーツ・ロック・バンドだ。ROUGH TRADEと契約して以来、注目されてきた彼らが満を
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前身バンドではピアノ・エモ、インディー・ロック・サウンドを奏でRUFIOやOVER ITと来日公演をしていたが、このバンドではメンバーそれぞれのルーツにあるジャズやポップス色を濃厚に、グルーヴィなアンサンブルを聴かせる。ピアノ、パーカッショ
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横須賀発の4人組エモ・ハードコア・バンドweaveが1stアルバムと昨年4月に発表した2ndシングルのリイシュー盤を同時リリース。その後者である本作は挨拶代わりの1作と言えるだろう。クリーンなギター・アルペジオに、強靭なリズム隊、激しく深く
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子どもの頃、"公園"という場所は常に遊びの中心だった。思うがまま駆けずり回っては息を切らす、それだけでただただ楽しかった。赤い公園の1stフル・アルバムは、そのときの感覚を蘇らせるような、聴けば聴くほど夢中になってしまう無限の面白さを孕んだ
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マドリード発、Guillermo Farreのソロ・プロジェクト、WILD HONEYの2ndアルバム。STEREOLABのTim Ganeをプロデューサーに迎えた今作は、ソフト・ロック、60’Sポップへの憧憬やリスペクトを高い純度のまま譜
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2013年4月に初の全国流通盤となる1stシングルをリリースした若手ロック・バンドの2ndシングル。収録曲を全部繋げたタイトルや、蒙古タンメン中本で撮影されたジャケットなどユーモアに溢れているが、その音楽は瑞々しくも骨っぽいギター・ロック。
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元RED HOT CHILI PEPPERSのギタリストであり、シンガー・ソングライターでもあるJohn Fruscianteの3曲入り高音質Blu-spec CD2が日本先行リリース。日本盤はボーナス・トラックが1曲収録され、メディアの取
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浅井健一名義で1月にリリースされたアルバム『PIL』を引っ提げて開催された全国ツアーのファイナル公演である、2013年3月4日のSHIBUYA-AXの模様を完全収録したDVD。ベンジーのキャリアを総括するようなセットリストも然ることながら、
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3作のミニ・アルバムを経て、昨年、初のフル・アルバム『透明な傘の内側より』をリリースした5ピース・ロック・バンド、GOOD ON THE REEL。作品を重ねてなお性急で、1秒でも速く、1ミリでも傍で聴いてほしい気持ちと、メロディとがつんの
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キャンプファイアを連想させる合唱で大いに盛り上がる、ロサンゼルスの8人組のメジャー・デビュー・アルバム。ネオ・ヒッピー的な大所帯の編成による楽団風の賑やかさは、その先駆者とも言えるARCADE FIREやアイスランド出身ながら米英でブレイク
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19歳の女性ポップス・シンガー、ハナエの5枚目のシングル。前作同様、いまやキュートな歌声を料理させたら業界随一の辣腕プロデューサー、真部脩一を迎えて制作。ホーン・セクションを担当した大谷能生をはじめ、千住宗臣、西浦謙助ら実力者揃いのゲスト・
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昨年、アルバム『Banshee』でデビューしたNYのシンガー・ソングライター、Kendra Morrisの新作は、David BowieやLou Reed、Isaac Hayes、PINK FLOYDやRADIOHEAD等のカヴァー・アルバ
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先月シングル『太陽』でメジャー・デビューを果たした札幌在住、平成5年生まれの女子5人組ブルース・ロックンロール・バンド、Drop'sがバンド・キャリア初のフル・アルバムを完成させた。これまで彼女たちが磨き、培ってきたストレートなロックンロー
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アルバム1曲目を飾るのは、PIXIESの名盤『Doolittle』から「Wave Of Mutilation」。ずっしりとしたビートと乾いたギター、そしてどこかメランコリーも帯びたようなスモーキーなYokoのヴォーカルでカバーされたこの曲に
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