DISC REVIEW
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シモリョー(下村 亮介)は悲しいとか切ないとかで語りきれないモヤモヤした感情に名前をつけるのが恐ろしく上手い。前作『回転体』であれば「適当な闇」のように。作詞家として星野源や後藤正文と並び称されていいぐらい、彼は"音楽の言葉"を持っている。
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2012 年の結成以来、FUJI ROCK FESTIVAL、SUMMER SONICなどの大型フェスに出演を果たし、すでに4枚のアルバムをリリースしている彼らの初のメジャー流通盤。メンバー自らがピックアップした10曲に未発表曲2曲を追加し
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デビュー・アルバム収録の「Heartbeats」が2005年、SONY BRAVIAのCMに使われ、世界中で知られるようになったスウェーデンのシンガー・ソングライターが8年ぶりにリリースする3作目のアルバム。フォークとブルースの影響が色濃い
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"ああ、泣きそう。"――1stミニ・アルバム『ソーダ水の気の抜けた朝に』で彼らに出会った時の感動は今でも鮮明に覚えている。京都発の3ピース、MILKBAR 初のフル・アルバムには、これまで生み出された至高のポップ・ソングの数々を収録。北小路
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3月に2ndフル・アルバムのリリースも決定しているtricotから、最新のテンションとスキルとエモーションが詰まった3曲入りシングルが到着。レコーディング・メンバーとしてドラムをBOBOが叩いているからだけではないであろう、4つの楽器と中嶋
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マンチェスター出身の5人組、DUTCH UNCLESの4作目。彼らと同じく2009年にアルバム・デビューしたBOMBAY BICYCLE CLUB同様、ポスト・ロック~エレクトロニカ以降の皮膚感覚で、叙情的かつ構築的なハイブリッド・ポップス
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まずタイトルからも自信の度合いが窺える。フル・アルバムとしては約2年ぶりとなる、セルフ・プロデュースのこの3rdアルバムで、ねごとは自分たちが鳴らしたい音楽をしっかり掴み、それを吸収して外へ放出することができた。レコーディングも順調だったと
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昨夏、新木場STUDIO COASTにて開催されたandropとFear, and Loathing in Las Vegasの2マン・ライヴで、オープニング・アクトを務めるなど大活躍を見せた関西発の3ピース、ジラフポット。3月に東阪で行わ
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2007年、大阪にて結成されたRhycol.の約2年ぶりとなる新作がTOWER RECORDSにて1,000枚限定でリリースされる。リード・トラック「二人は歌う」は、金城直敏(Vo/Gt)の繊細なヴォーカルがより一層際立つ荘厳な楽曲。輪郭を
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BLOODY BEACHはノルウェーのドリーム・ポップ・バンド、YOUNG DREAMSのメンバーでもあるChris Holm率いる5人組。彼らが本作にも収録されている「Bonanza」を無料配信して以来、高まる評判を追い風に遂に完成させた
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朝は残酷なほどに爽やかだ。"このルーティン・ワークが明日からも続くのか"、"今自分が営んでいる生活の先に未来はあるのか"。深夜に眠れなくなって、来る朝がどうしても怖くなってしまうという経験が誰しもあると思う。拭っても拭ってもまとわりつく閉塞
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"ビジュアル・ノベル""アニメ""インターネット"を共通項に持つ3名の男性サウンド・プロデューサーと、女性ヴォーカリストによる4人組、fhána。iTunesのNEW ARTIST 2014にも選出されるなど注目を集める彼らが、とうとう1s
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2009年に活動を休止したスコットランドの5人組が7作目のアルバムをひっさげ、シーンに帰ってきた。90年代後半、ブリット・ポップ・ブーム終焉後のUKシーンに突如現れた"遅れてきた"ハードコア・バンドはその後、作品を重ねるごとに成熟を遂げてき
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自分を変えてくれるのは、繰り返される日々に意味を見つけてくれるのはいつだって周りの人々や環境の変化であって欲しい。"五月病バンド"と称される大阪発の4人組バンド、reading noteはストレートなギター・ロックにそういった諦めや憤り、そ
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あるひとつの空間に、複数の人間が楽器を持って集い、夜通し音を奏でる。そして朝が来たら、人々はそれぞれの場所に帰っていく。たった一晩の出来事。だからこそ、そこで奏でられた音楽には崇高さすら宿る。――この静岡出身のインスト・バンド、ADAM a
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デビュー・アルバム『Wild Peace』で注目を集めた、ロンドンのシューゲイズ/ドリーム・ポップ・バンド、ECHO LAKEが3年間の沈黙を破り遂に2ndアルバムをリリース。制作に2年もの歳月をかけ、レコーディングには初めて正式なスタジオ
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すぃすぃず、不思議な名前を背負う4人組による初の全国流通盤『アゲアシトリ』。まず、斉藤騎一(Vo/Gt)の不思議な歌声と独特のメロディに耳を奪われる、どうしても奪われてしまうのだが、そこで歌われる言葉に耳を貸してみて欲しい。とにかくストーリ
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フォーキーで温もりのあるポップなサウンドと井田 健(Vo/Gt)の優しい歌声が心地よい大阪出身の4人組、PURPLE HUMPTY。『BABY BABY/Lotus』はTOWER RECORDSの一部の店舗とライヴ会場などで限定リリースされ
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