Japanese
2015年02月号掲載
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自分を変えてくれるのは、繰り返される日々に意味を見つけてくれるのはいつだって周りの人々や環境の変化であって欲しい。"五月病バンド"と称される大阪発の4人組バンド、reading noteはストレートなギター・ロックにそういった諦めや憤り、そこから生まれるため息まですべて音に込める。生々しい感情で綴られた歌詞はゆっくりと心を蝕んでいくようだ。はっぴぃえんどや高田渡などを輩出し、日本のフォーク・ロック創世記を作ったBellwood Recordsの新レーベル、ROCKBELL recordsよりリリースされるこの2ndミニ・アルバム。リアリティがあり自己を見つめる歌詞を中心としたロックを放つこのレーベルから、reading noteはあなたに赤裸々な心情を投げかける。(齋藤 日穂)
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2016年10月には再び3人から4人体制に戻り、自主レーベルを立ち上げたreading noteだが、ミニ・アルバムは前作『19200』以来約2年4ヶ月ぶり。この間、おそらくバンドは苦しい経験もしてきたのだろう。しかし本作では、昨年末リリースのシングル『花』に引き続きレコーディング・エンジニアに池田 洋(never young beach、Yogee New Wavesらを担当)を招いたり、デジタル・サウンドを取り入れることに挑戦していたり、メジャー・コードの明るい響きをした曲が増えていたりと、逆境をチャンスと捉え、サウンド面の刷新を試みるバンドの前のめりな姿勢がよく表れている。"人間味"を文字どおりひとつの味(あじ)として捉えるユーモアの効いた歌詞の世界観も良いスパイスに。(蜂須賀 ちなみ)
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自分を変えてくれるのは、繰り返される日々に意味を見つけてくれるのはいつだって周りの人々や環境の変化であって欲しい。"五月病バンド"と称される大阪発の4人組バンド、reading noteはストレートなギター・ロックにそういった諦めや憤り、そこから生まれるため息まですべて音に込める。生々しい感情で綴られた歌詞はゆっくりと心を蝕んでいくようだ。はっぴぃえんどや高田渡などを輩出し、日本のフォーク・ロック創世記を作ったBellwood Recordsの新レーベル、ROCKBELL recordsよりリリースされるこの2ndミニ・アルバム。リアリティがあり自己を見つめる歌詞を中心としたロックを放つこのレーベルから、reading noteはあなたに赤裸々な心情を投げかける。(齋藤 日穂)
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