DISC REVIEW
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女性ヴォーカルtowanaの瑞々しくつるりとしたハイトーンが冴え、キャッチーなサビから始まる「ワンダーステラ」。しかしその曲は、フレーズが進むごとに激変する。次々に扉を開いて景色が変わっていくような感覚を味わう、めくるめくサウンド。ピアノを
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フレンドリーですぐに口ずさめるメロディも、フックのあるギター・フレーズやリフも、さらに心を惹き、心の奥にしまわれた思い出の何かと共鳴するような強さを増している。今回はより4人で意見を交わしあいながら作ったというが、それ以上に、バンドが今とて
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ままならない感情や女心をシアトリカルに表現するアレックスたねこと、たねこの激情を鍵盤で翻訳するテナ・オンディーヌによる、惑星アブノーマルの3作目のミニ・アルバムが完成した。前2作は言うなれば生々しいデッサンのようにソリッドで、移ろう心をプロ
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PELICAN FANCLUBの正式には初めての全国流通音源がUK.PROJECT内のDAIZAWA RECORDSからリリース。数多くの偉大なアーティストを輩出する名門レーベルからのリリースということで周囲の期待も並々ならないものがあった
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感情に敏感でありすぎるがゆえに、喜怒哀楽では名づけることのできない思念の渦の中で、次第に引きつり笑いを起こす神経質なサウンド。80年代ニュー・ウェーヴのような甘美なメロディ、それにハード・ロックやグランジの意匠を受け継ぐヘヴィネス。時折、リ
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キラキラしたサウンドと爽やかなメロディの組み合わせが炭酸飲料のCMソングに相応しいTrack.1「Yeah! Yeah! Yeah!」でこれまで通りandropらしさを印象づけてからは意外性と驚きの連続の4thフル・アルバム。これまで避けて
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女性2人組ロック・バンドの4作目のミニ・アルバムにして2枚目の流通盤。夏であろうと冬であろうとモッズコートを着てライヴを行うというユーモアと頑固さを感じさせる活動スタイルを決してエキセントリックなだけに終わらせない、ガッツ溢れるギター・ロッ
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もとよりKANA-BOONは曲がいい。それは高速BPMと四つ打ちを特徴としていたころからなのだ。そして新たな武器を手にした「シルエット」以降のKANA-BOONがより大きなグルーヴと、谷口鮪(Vo/Gt)が音楽に生きる根拠を明快に楽曲に昇華
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Track.1「The Killing Moon」が、80年代UKサイケの雄、ECHO & THEBUNNYMENの名曲と同名であることからもわかるが、本作を体系づけるなら、塔山が常に敬意を捧げる電気グルーヴのナンセンス、その奥にある80年
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90'sオルタナ・ロックの醍醐味を現代に蘇らせる英リーズ出身の3人組。昨年に引き続き、今年も"SUMMER SONIC"に出演する彼らが4曲入りのEPをリリース。現在のライヴのラインナップでレコーディングしたことに加え、ROYAL BLOO
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4月の"地獄盤"に続く"天国盤"はモーサム史上最強のハードコア・ファンタジーだ。その中で彼らはこれまでになく明確にそろそろ本気でヤバい地球についてや、ロックンロール・バンドを続けている根本的なモチベーションについて......を歌っている。
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PON(Vo/Gt)の爽快でパラフルなヴォーカルでスタートする、「変わらない空」。仲間だったり、暮らす街であったり、自分自身の思いであったり人生のあれこれだったり、そういったものを歌にして、にっこりと笑えるようなバンド・サウンドで聴かせるの
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2011年リリースの1stアルバム『You Are All I See』で、当時もてはやされていたチルウェイヴ的サウンドの一歩先を提示したACTIVE CHILDことPat Grossiによる4年ぶりの2ndアルバム。当初から持ち合わせてい
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2015年第1弾リリースとなる両A面シングル。「FR/DANIGHT」はユーロビートを軸にしたアップテンポのダンス・チューン。対して「7日間.」はアコースティック・ギターの音が効いたあたたかなミディアム・ナンバーだ。ライヴで観客が盛り上がる
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絶妙に跳ねるビート。それなのに、甘いメロディと独白めいた言葉が粘着質を持って耳と心にこびりつく。"ギター弾けないの 弦が傷口に引っかかってね"――それでもギターを掻き鳴らす少女たちが痛みと共に滲ませる鮮血。sympathyの音楽は、"若さ"
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2012年に結成されたカリフォルニアの男女4人組 TRAILS AND WAYS。名門インディー・レーベル"Barsuk Records"からのリリースとなる今作は、DEATH CAB FOR CUTIEやRA RA RIOTといった諸先輩
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四星球は、去年、地元・四国最大のフェス"MONSTERbaSH"のオオトリを務めた。本作の表題曲は、その経験から生まれた曲だという。"今日のための今日までが 明日のための今日に変わる"というラインは、フェス参加者だけじゃない、毎日を必死に生
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今年5月のシングル『空の距離、消えた声』に続いてリリースされる、ユビキタスのTOWER RECORDS限定3曲入りワンコイン・シングル。フロントマンの黒田保輝曰くバンドが"結成したときのモードに戻ってきた"とのことで、その言葉の通り音が隅々
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