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DISC REVIEW

ニホンバシ

1曲目こそ華やかだが、それ以降、曲数を重ねるごとにどんどん柔らかく、優しいものになっていく。"ちっぽけな僕らの魔法だ セイハロー"という投げかけに始まり、"貫くだけが強いわけじゃない"で閉じる本作では、"私は私であなたはあなた"という事実と

My Woman

米シカゴを拠点に活動するアシッド・フォーク系女性SSWの3rdアルバム。前作収録の「Hi-Five」のようなサウンドですらラウドに聞こえるほど、今作ではドラムやベースが最低限しか鳴っていないうえに、ギター・サウンドもどこかサイケデリックでメ

チラシみたいな

これまでに発表した楽曲のミュージック・ビデオはいずれも、擦れ違う男女の関係をドラマ仕立てにして描くという作風で届けてきた"女々しい系"ギター・ロック・バンド、イロムク。作詞作曲を手掛けるフロントマン 藤沼 健(Vo/Gt)の綴る歌詞は、ラヴ

Saintmotelevision

2014年リリースの楽曲「My Type」が全米ビルボードのオルタナティヴ・ソングスTOP10にチャート・インし早耳リスナーの間で話題となったロサンゼルス発の4人組インディー・ポップ・バンド、SAINT MOTEL。前作より約4年ぶりとなる

DX JAPAN

バンド名からしてハイテンションなパリピ感がムンムンに伝わってくる大阪発の4人組バンド、SPARK!!SOUND!!SHOW!!。略して、スサシ。男女ツイン・ヴォーカルのスピーディなラップで駆け抜けるライヴ・チューン「ラクラクシット」が入り口

Warrior Soundsystem

今年2月にアルバム『Warrior Sound』をリリースし、日本でヘッドライン・ツアーを敢行したイギリス・ブライトン出身のTHE QEMISTS。このニューEPはアルバムの延長線上にある作品で、バキバキにラウドなビートで攻め立てる「Ste

フルレンジ

2ndミニ・アルバムとなる本作は、サウンド・プロデュースを坂本夏樹(ex-チリヌルヲワカ / She Her Her Hers)が担当し、エンジニアとしてASIAN KUNG-FU GENERATIONや空想委員会などを手掛けた古賀健一が参

Love Gloom

カリフォルニア・サンルイスオビスポ出身のオルタナティヴ・ロック・バンドがSumerian Recordsからリリースする1stフル・アルバム。Track.3「Fangs」、Track.4「Contagious」など、アルバム全体を覆っている

アイクロニクル

新ドラマーを正式に迎え、新たなラインナップでスタートを切るという想いとともに自らの殻を破ろうという挑戦をダイナミック且つヴィヴィッドに印象づける4人組ピアノ・ロック・バンドの3rdミニ・アルバム。"ピアノ・ロックを美しく汚す"と自ら表現した

Cody

カリフォルニアを拠点に活動するインディー・ロック・バンドの4枚目のフル・アルバム。ほぼ2年おきにコンスタントにアルバムをリリースしている。パンク・バンドと紹介されることの多い彼らだが、ミディアムのシャッフル・ナンバー「Angel In Th

アンデルセン

長野出身の同級生で結成された、KOZUMI。伊東 潤(Vo/Gt)ときたはらさき(Vo/Dr)の男女ヴォーカルによる4ピース・バンドで、つんのめった感情と、ふたりの歌のハーモニーや、フーガ的に追いかけ合うメロディの疾走感をエンジンに、駆け抜

No Waves

SONIC YOUTHのKim GordonとBill Naceによるエクスペリメンタル・デュオのライヴ・アルバム。音源でもかなり即興性の高いアヴァンギャルドな作品を聴かせるふたりだが、さらにライヴではKimのヴォーカルとギターも、Bill

H△G × ORESAMA

H△G恒例のスプリット・アルバム、今回のパートナーは80sディスコをエレクトロやファンク・ミュージックでリメイクした新しいダンス・ミュージックを作り出す2人組のORESAMA。H△Gは新曲でクリスマス・ソングに初挑戦し、渋谷を拠点に活動する

色恋沙汰の音沙汰

TVアニメEDテーマや映画の主題歌などを収録した両A面シングルから約8ヶ月ぶりのリリースとなるEPは、初期空想委員会の代名詞ともいえる恋愛ソングを主軸にした作品。とはいえリスナーに懐古の念を起こさせないのは、アレンジや歌詞に新しいアプローチ

lovers

繊細なヴォーカルでいて、陰りのない、ソフトな優しさがある。小田内志徳(Vo/Gt)の声色やトーンもあって、ポップで切なさを持った曲も、キラキラと爽やかに響いてくる。この歌の武器と、リリカルなピアノを基軸にしたナイーヴな曲から、パワフルなバン

工業製品

元BiSのテンテンコが約2年間のフリーランス期間を経て完成させた1stミニ・アルバム。自身のルーツであるテクノ・ポップやエレクトロ・ミュージック、歌謡曲などのエッセンスを随所に散りばめた今作には、全楽曲で異なる7人のミュージシャンが楽曲に参

INCEPTION

クリストファー・ノーラン監督のSF映画からインスパイアされた"INCEPTION"をタイトルに冠し、人の無意識にある考えを植え付けるという映画の内容にならい、Fo'xTailsの音楽を様々な人の内に染み込ませようとの思いがあったという。もと

Re Kids

全国デビュー以来、"RISING SUN ROCK FESTIVAL"や多数のサーキット・イベントに出演するなど、活動の幅を広げている札幌発の4人組の4曲入りEP。その充実ぶりからさらに音楽が好きになったという彼らの気持ちが反映された楽曲が

ロンリーナイト マジックスペル

「わかんないのはいやだ」、「スペクタクル」、「ふれたら消えてしまう」、「夢のパレード」という、気持ちを前進させるアップ・チューンのシングル4曲の意味をアルバムという単位で再び認識できる構造の強さ。これは彼女が常に自身の日常や心象をドキュメン

サネカズラ

2016年3月にメジャー・デビューし、シングルの表題曲はアッパー・チューンを届けてきた彼らの3rdシングルのタイトル曲はバラード。フロントマンである竹縄航太の2年前の失恋がリアルに綴られている。ピアノやストリングスを主体とした美しい音像と、