Skream! | 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト

MENU

DISC REVIEW

forthemorningafter

久しぶりにシンガー・ソングライターのロック・アルバムを聴いた、そんなざっくりした印象を持つアルバム。ルーツにカントリー・ブルースやフォークを持ちながら、90年代オルタナティヴ的な質感が加えられたのは、プロデューサーの西原誠(ex-GRAPE

Brave Freak Out

今年4月にソロ・デビュー5周年を迎えたばかりの彼女が、約1年ぶりとなるアニメ・タイアップを表題曲にシングル・リリース。この5年でロックとポップ、音楽シーンとアニメなどのポップ・カルチャーを繋ぐ女性シンガーという、新たな道を切り拓きその勢力を

「はじまりの日々」 / 「スキルフラワー」

劇場版アニメ"弱虫ペダル SPARE BIKE"の主題歌である「はじまりの日々」と、TVドラマ"弱虫ペダル"の主題歌である「スキルフラワー」を収録した豪華ダブル主題歌シングル。どちらの曲もスピード感のあるバンド・サウンドという似た趣を持つ。

Maybe

今年6月にメジャー・デビューしたばかりのBrian the Sunが早くもメジャー2ndシングルをリリース。「Maybe」はTVアニメ"甘々と稲妻"のエンディング主題歌で、フロントマンでありソングライターの森良太の世界が全開の楽曲。アコギを

Panic Stations

今年3月に無期限活動休止を発表し、現在ワールド・ワイド・ツアーを行っているMOTION CITY SOUNDTRACK。9月には日本でのファイナル・ジャパン・ツアーを控えているが、その前にアメリカで昨年秋に発売された6thアルバムに、2曲の

狐と葡萄

"それせか"のTOWER RECORDS限定ワンコイン・シングル。Track.1は、篠塚将行(Vo/Gt)が子供のころ、イジメに遭っていた同級生を守ろうとしたことで自分が被害者になったことに起因しつつ、そのときは言えなかった"懺悔の歌"なの

nicoten

メンバー全員が曲を書けるという圧倒的な長所があるにもかかわらず、例えば山口隆(サンボマスター)が楽曲提供していたり、田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)と共作した曲があったり、そうやって自分たちのまだ見ぬ可能性を探ってきた3

We Care A Lot - Deluxe Band

1982~1998年まで活動し、その後も何度か復活ライヴが行われ、2015年には新作『Sol Invictus』をリリースしたFAITH NO MORE。単なるリユニオンという思い出に浸るのでなく、現在進行形で、その奇妙奇天烈な世界をディー

ママゴト

両耳からスッと入り込んでは体内に違和感を注ぎ込み、チグハグ混じりの音楽をいつしかあなたにとってのスタンダードに変えてしまう。Sugar's Campaignはそういうポップ・ソングばかり生み出してきたユニットだが、1年半ぶりの新作でも魔力は

東京 / skirt!

何気ない日常と向き合い、そんな日々すらも大事に歌にしてきたリコチェットマイガールが、両極端な魅力を2曲に凝縮した初のシングル作品を完成させた。自身の生まれ育った街を歌った「東京」は、人がイメージするいわゆる"故郷"ともなんか違う、地方の人が

Primary Colours

デビュー・シングル『Rude(邦題:ルード★それでも僕は結婚する)』が全米チャート6週連続1位を記録したカナダ発のレゲエ・ポップ・バンドがお待ちかねの2ndアルバムをリリース。なるほど、リズムはレゲエのバック・ビート主体だが、USのメイン・

Key -bring it on, my Destiny-

滋賀で結成された4ピース・バンドのメジャー・デビュー・シングル。テレビ・アニメ"D.Gray-man HALLOW"のオープニング・テーマとしてオンエア中の表題曲には、今現在のバンドの姿を映すように"誰一人邪魔はさせるか/初めて自分で選んだ

ローカリズムの夜明け

広島発の男女4人組、ペロペロしてやりたいわズ。の1stフル・アルバムがついに完成! しかも"やっと1作目が完成した"と自分たちで言ってしまうほど本気度100パーセント!な今作は、今のペロペロを詰め込んだ1枚。前作よりかなり音が洗練されている

Sunlit Youth

前々作『Gorilla Manor』が全米160位だったことを考えれば、前作『Hummingbird』の全米12位がいかに大きな飛躍だったかがわかるだろう。だがその反面、それが大きなプレッシャーにもなったようで、3年ぶりとなる新作は、周囲の

The Quiet Cube

4月にリリースしたライヴ会場限定シングルの表題曲を含む、全8曲入りの3rdミニ・アルバム。もともと3ピースという制限にとらわれることなく音源制作をしているバンドだが、今作はさらに自分たちの音楽の質を高めることに尽力したサウンドメイクだ。曲ご

Operator

2011年に突然の復活を遂げた、ベーシストとドラマーという組み合わせで爆音ロックを奏でたカナダのDEATH FROM ABOVE 1979。その片割れ、Jesse F. KeelerとプロデューサーのAl-Pによるエレクトロ・ユニットがMS

LaLaLa-prima

10代のころから多くの新人オーディションで上位に食い込んできた実力を持つ大阪発の4人組バンド、the equal lightsの全国デビューとなるミニ・アルバム。再生ボタンを押した瞬間にリスナーを光の向こうへと導くような深遠で美しいサウンド

超能力セレナーデ

前作から約7ヶ月ぶりとなる3枚目のミニ・アルバムが到着。2015年5月に1stミニ・アルバムを発表したクウチュウ戦が、この短いスパンに3枚もの作品を発表。楽曲を生み出すバイタリティはどこから湧き出るのかとその貪欲さに感心するばかり。そんな彼

s/t

2012年にAndy States(Vo/Gt)が始めたソロ・プロジェクトがバンドに発展したフィラデルフィアの3人組、CRUISR(読み:クルーザー)。アメリカにおける現在のレーベルメイト、THE 1975を始め、IMAGINE DRAGO

kanki

これまで、季節に喩えるならば一貫して"冬"を鳴らしてきたmol-74。この全国流通盤3作目においても、「プラスチックワード」、「ゆらぎ」を筆頭に従来の冷たく繊細な音を研ぎ澄ませつつ、「アンチドート」では目に見えない温もりを歌い、"君の手をひ