YONA YONA WEEKENDERSキイチの漫ろ歩き【最終回】

COLUMN

YONA YONA WEEKENDERSキイチの漫ろ歩き【最終回】

2022年11月号掲載

YONA YONA WEEKENDERS

さぁ最終回！
今回で終了となります、漫ろ歩き。
読んでいただきありがとうございます......。
見たよーって声をいただけてとても嬉しかったですね！

これキッカケで実際に足を運んでみてもらえたら超最高です◎

先日思いつきで車で出掛けてみたんですよ。超なんとなく。特に目的も決めずに。あんまりこういうことしたことないし、する時間もなかったし。

都内を車でうろうろするってなかなかないかもなーと、あとまだまだ東京でも充分遊べますね！都心に行くとやっぱりビルが多くて、助手席からの景色で空がズバーンと抜ける瞬間があったんですけどなんかあんまり見てこなかった景色だなーって。"都会の喧騒を潜り抜け......"的な歌詞だったかセリフだったか。
ガッツリ自然！ってわけじゃなくて、緑多めな公園、くらいがちょうどいいなーと思ってたまに行きたくなります。代々木公園でライブをしたんですが、幸せ空間過ぎてこれは定期的に来た方がいいなと......。心が洗われます。大事◎
公園もいいけど杉並区とかにあるちょっとした川沿いも好きでよく歩く。橋から下を覗くと鴨や鯉が見えるのがなんかいい。
これから寒くなってきて陽が落ちるのが早くなっていくのもまた合います。

最近はどこどこ行こうぜーって感じでどこかに出掛けるよりはなんとなくでふらーっとしてしまって思いの外遠くに行ったりいつも通りだったり。

今回コラムを書く機会をいただいて散歩しながら気になったことをメモったり写真撮るようになって気づいたことがたくさん。コロナ禍直撃ってタイミングもあり遠くにはあまり行けなかったこともあって、近場を散歩することが増えてまだまだ身の回りで気づけていないことがたくさんあるなーと。

新たな発見はもちろんのこと、一人での散歩の時はまだ聴けてなかった音楽を、誰かと散歩の時は会話を。今まで過ごせてなかった時間と向き合える瞬間でもあるし、そういう時間が必要だったんだと気づける瞬間でもありました◎

家にいる時間ももちろん超好きだし、Netflix観始めたらもう止まらないし、夕方の相棒と科捜研の女の再放送はなんだか観てしまうけど、夜になったら外に出たくなる。30過ぎても夜の街に出るドキドキ感というか繁華街の明かりに惹かれるというか。夜の街で友達と過ごす時間っていつになっても忘れられないものになるんだろうなーと◎おじいちゃんになったらそこまで歩けないから居酒屋で待ち合わせだろうな（笑）

そう、散歩ではないけれどまあまあ歩くフェス、朝霧JAMではアウトドア無装備でマジで歩けなくて100%で楽しめなかったんですが......（笑）

YONA YONA WEEKENDERSとしていろんな経験をさせてもらってます！こうして個人としては表現できる場も与えていただけて感謝です◎

今回でこのコラムは終わりますが、インスタだったりnoteだったりで記録し続けていきますので、引き続き何かしらで漫ろ歩きを追っていただけたら嬉しいっす◎

ありがとうございましたー！

YONA YONA WEEKENDERS

"ツマミになるグッドミュージック"を奏でるメロコア・パンク出身の4人組。磯野くんの表現力豊かな歌声と骨のあるバンド・サウンドが魅力で、2018年の自主制作盤リリース・パーティーでは深夜イベントながら500杯近くの酒が出る異例の事態に。2021年4月にメジャー・デビュー。2022年6月にはLIQUIDROOM ebisuにて単独公演を開催。9月に4th EP『嗜好性』をリリースし、11月12日よりワンマン・ツアーを開催する。

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