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YONA YONA WEEKENDERSキイチの漫ろ歩き【第1回】

2021年09月号掲載

YONA YONA WEEKENDERSキイチの漫ろ歩き【第1回】

YONA YONA WEEKENDERS

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YONA YONA WEEKENDERS、ギターのキイチです。

ありがたいことにSkream!さんでコラムを書かせていただくことになりました。
貴重な機会をいただいて大変感謝しております。ありがとうございます!

文章力があるわけでもないし、過去にこういったことをやってきたわけでもなく......誰が読むのかなー、すぐ終わったりしないかなーとか思ってます(笑)。

とっかかりと言ってはなんですが、"漫ろ歩き(そぞろあるき)"なんて言葉聞いたことないと思うんですが、今回タイトルを考えなければならないとなってあーだこーだ調べてるうちに辿り着きました。

"あてもなく歩き回ること。といっても、道に迷って歩き回っているわけではなく、自主的な歩行である。要するに「散歩」だが、散歩よりは目的性や習慣性(健康のために毎日歩いてま~す、みたいな)に欠ける。"
(https://www.waraerujd.com/)
とのことです。

僕のインスタグラムをフォローしてくれている人ならわかるんですが、散歩が趣味であてもなく歩き回ってます、東京を。

電車や車での移動では見つけることができない場所、お店、ものだったり、普段だったら気にも止めてなかったものの魅力だったりに気づける時間でもあります。

ゆっくり音楽を聴ける時間でもあったりしてそんなに長距離歩かなくても、ちょっと帰り道を遠回りするだけでも新たな発見はあるものです。

そんな散歩アディクトな僕が昨今の散歩ブーム?に一石投じるべく、東京江東区住吉生まれ、葛飾育ちのドンズバ下町江戸っ子代表として散歩、散策を軸に好きなもの、興味あるものなんかを巻き込みつつお届けしたいと思います◎

というわけで今回はこちら"葛飾"
地元からスタートさせてください!

亀有駅前にてこち亀像と妻。
(写真はおそらく2、3年前)

東京のザ下町。
渋谷、新宿、池袋、代官山、恵比寿とは正反対の街並み、雰囲気。23区では江戸川区と並んで1番東に位置する。隣接するのは埼玉県と千葉県。都心まで電車で40分~1時間。主な交通機関は京成本線、押上線、金町線、JR常磐線。この常磐線が東京メトロ千代田線直通となっており、茨城県から東京中心部まで1本で行けるため朝の通勤ラッシュは地獄。遅延の確率はほぼ100%(笑)。
この景色を見ているとサラリーマンにはなりたくないと思う若者続出するはず......。

そんな一面もありながらも生活に困ることは何もなく、できてからもう10年以上になるであろうアリオ亀有には週末になれば未だに渋滞ができるほど。

各街の商店街も充実しており、夕方前には売り切れて閉めてしまう惣菜屋も。僕も学生時代は学校帰り、部活終わりなんかに大変お世話になりました。


こちらは亀有駅前リリオパーク。聖地。
僕が以前やっていたバンドTHE SNEEZEで葛飾区と協力し、この駅前の広場で葛飾大音楽祭というフェスを開催していました。

2013~2015年の3年間開催し、太陽族、THE SENSATIONS(今ではメンバー、不思議)、sumika、My Hair is Bad、MINAMI NiNEなど数々のバンドに出演していただきました。

このフェス初年度のトップバッター、初めの1音目を鳴らしたのがJUNK FOOD PANIC!そう、ヨナヨナのボーカル磯野が以前やっていたバンドです。繋がるね~(笑)。

僕らの時だけ超ゲリラ豪雨、駅前に過去に見ないほどの人の群れ、止まらないダイブ......と数々の伝説的シーンがございますがそちらは一部YouTubeにあるのでお時間ありましたら是非◎

そのイベント終了直後、お客さんもまだいる公園の隅で区のお偉いさん方から怒られたのもいい思い出......(やらせてくれただけで超感謝です)

そんな亀有から僕からしたら少し移動したところにある幼少期からの思い出が詰まっている場所がこちら。


"立石"(写真は2年前)。
亀有からバスもあって30分くらいで着きます。歩くと3キロちょっと、45分くらいですかね、余裕です。歩きましょう。

ザ下町の商店街の全てが詰まったこの地区。
昼間から夜まで顔を変えることなく、呑兵衛たちが行き交う立石仲見世商店街、呑んべ横丁。

路地に入ればすぐ飲み屋。
ノスタルジックな雰囲気はSNS上でも見かけるほどになり、一部の若者にも支持を得ていますがちょっと入りにくいお店が多いです(笑)。

観光地的スポットとして歩きやすいのはご存知かと思いますが、柴又。
駅前には寅さん像、帝釈天までの柴又帝釈天参道には老舗の飲食店が連なり、土日は今でも賑わいます。下町の雰囲気をあまり感じたことない方はドラマなどのセットのように見えるかもしれません。最近では埼玉の川越なんかも小江戸と呼ばれ、似たような雰囲気がありますね。

時間さえあれば葛飾をある程度ぐるっと周れるルートがあって、金町、柴又、高砂、青砥、立石、お花茶屋、亀有くらい行けたら超充実散歩だと思うんですよねー。今はちょっと視線が痛いですが、本来であればお酒片手で。たまに休憩とかご飯食べる感じで見つけたお店に入ったり。

あと散歩の作りやすい目的としては街ブラ番組を観て実際にそこに行くっていうのはめちゃアリです。今回ちょろっとお話した葛飾も"モヤモヤさまぁ~ず"でも出てきますね。ここからの延長で常磐線沿い行くのもおもしろいです◎
そもそもの散歩のルーツがそこかもしれません。

オススメの場所なんかもありますが、そこは是非実際に足を運び、自分が気になった場所に行ってもらえたら嬉しいです。

散歩の醍醐味。
SNSの情報には頼らず自分の足と直感のみで楽しむってところもまた大事なことです◎

ここまで書いてて思ったんですが写真がないと伝わりにくい部分がありますね......(笑)。
次回は1度行って収集しておきます(笑)。

YONA YONA WEEKENDERS

"ツマミになるグッドミュージック"を奏でるメロコア・パンク出身の4人組。磯野くんの表現力豊かな歌声と骨のあるバンド・サウンドが魅力で、2018年の自主制作盤リリース・パーティーでは深夜イベントながら500杯近くの酒が出る異例の事態に。2021年4月にメジャー・デビュー。8月に新曲「Night Rider feat.荒井岳史(the band apart)」を配信し、11月3日には1stフル・アルバムをリリースする。