Japanese
Czecho No Republic、7/8新木場STUDIO COASTにて今年も自主企画"ドリームシャワー2018"開催決定
2018.03.16 12:00
ニュー・アルバム『旅に出る準備』をリリースしたCzecho No Republicが、7月8日に東京・新木場STUDIO COASTにて"Czecho No Republic presents ドリームシャワー2018"の開催を決定。
移動式遊園地のように開催地が変わる"ドリームシャワー"は、Czecho No Republicがおくる夏開きイベントで、2015年は日比谷野音でのワンマン・ライヴ、2016年は新木場STUDIO COASTにて、パスピエ、go!go!vanillas、sumikaなど合計7組が出演したオムニバス形式にて開催。そして昨年はバンド史上最大の挑戦と銘打って、初めて東京以外での開催に挑み、大阪城音楽堂での野外ワンマン・ライヴを大盛況に終えた。
そして今年は東京・新木場STUDIO COASTにて、Czecho No Republicが今一番共演したいアーティストを集め、夏を始めるにはもってこいの一日限りの夏祭りを開催する。チケットは本日3月16日正午よりオフィシャル・サイト、ファン・サイト先行受付開始。また、出演アーティストは後日発表。
▼イベント情報
"Czecho No Republic presents ドリームシャワー2018"
7月8日(日)新木場STUDIO COAST
OPEN 13:00 / START 14:00
チケット:¥4,200(税込・別途ドリンク代)
先行販売:3月16日12:00~オフィシャルHP、ファン・サイト(おまけ付き)にて開始
一般発売:5月12日~
"Czecho No Republic メジャー5thアルバムリリース記念東名阪インストアトークイベント"
3月24日(土)名古屋PARCO西館一階13:00~(MC:橋本みのり)
3月28日(水)TOWER RECORDS梅田NU茶屋町店19:00~(MC:飯室大吾)
詳細はこちら
▼リリース情報
Czecho No Republic
メジャー5thアルバム
『旅に出る準備』
NOW ON SALE
COCP-40282/¥2,800(税抜)
1.LALALA
2.テレパシー
3.好奇心
4.愛を
5.Spring
6.ザナドゥ
7.タイムトラベリング
8.チキンレース
9.シュガーボーイ
10.静かな海
11.旅に出る準備
■アルバム『旅に出る準備』 武井優心(Vo/Ba)オフィシャル・インタビュー
https://eggman.jp/special/czecho-no-republic-interview/
▼ツアー情報
"5人になって5周年!5×5=25 TOUR ~台湾ワンマン番外編~"
3月31日(土)台北WALL公館
"5人になって5周年!5×5=25 TOUR ~「旅に出る準備」リリース ワンマン編~"
4月11日(水)名古屋 CLUB QUATTRO
4月18日(水)仙台 CLUB JUNK BOX
4月20日(金)梅田 CLUB QUATTRO
4月21日(土)福岡 BEAT STATION
4月25日(水)渋谷 TSUTAYA O-EAST
"5人になって5周年!5×5=25 TOUR ~「旅に出る準備」リリース 2マン編~"
5月18日(金)札幌 KRAPS HALL
5月26日(土)広島 SECOND CRUTCH
5月27日(日)高松 DIME
6月7日(木)新潟 CLUB REVERST
6月9日(土)浜松 FORCE
▼番組情報
TBSテレビ"王様のブランチ"
毎週土曜日あさ9:30から
3月度エンディング・テーマ:Czecho No Republic「好奇心」
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チェコとSKY-HIのコライトには驚いたと同時に、チェコの武井優心(Vo/Ba)も日高光啓(SKY-HI)も根っこに常識をひっくり返すパンク魂を持ち、ワールド・ピースを願う部分で、出会うべくして出会った印象を持った。そして肝心の楽曲は駆け出したくなるような日常のアンセムに。異種混交感というより、エバーグリーンなポップ・チューンなのが頼もしい。カップリングはメロディの良さ、メッセージの普遍性を再認識させるセルフ・カバー。ピアノとアコギのシンプルなアレンジがタカハシマイ(Cho/Syn/Gt/Per)の歌を際立たせる「For You(AcousticArrangement)」、盟友が参加した「MUSIC(チェコと12人の仲間たち)」も曲と存在の愛され度合いに心が震える。(石角 友香)
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躍動するパーカッション、選び抜かれたシンセやシーケンス。圧倒的な抜けの良さと同時にチェコらしい不敵感漂う「Dream Beach Sunset」、近いサウンド・プロダクションの「BB」、武井のトーキング風ヴォーカルが聴ける「Dreamer」。いつもどおりロックのヒストリカルな部分をベースに真新しいアンサンブルを聴かせる八木類作品「ゴッホとジョン」、待望の初収録となるタカハシマイ作詞作曲の「Shiny Girl」は、彼女が内在させている牧歌的な部分とスペイシーな部分が融合したメロディ・ラインがユニーク。波の音から始まる青い恋をイメージさせるチェコらしい甘酸っぱい「Blue Holiday」もパーカッションがこれまでにない聴感を生んでいて新鮮。白飛びするような夏感の眩しさ、生命力、儚さが詰まっている。(石角 友香)
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躍動感のあるシンセのメロディとアコースティック・ギターのカッティング、そして"これぞチェコ!"なシンガロングがイントロから上昇感たっぷりなタイトル・チューン「Forever Dreaming」。サウンド的にはこれまでの延長線上にありつつ、"まだ終わりたくない やり遂げたいよ"、"手に入れたいんだ あの日見た夢を"という、武井優心にしては珍しく熱い歌詞にも注目。カップリングには八木類らしいスラップスティックな「24 Factory」と、タイトル・チューンの英語詞バージョンを収録。そして2種類あるうちの"チェコVer."盤には名曲「ダイナソー」のエレクトロニックなバージョンを、"ドラゴンボール超Ver."には懐かしい「ロマンティックあげるよ」のカバーをそれぞれ収録している。(石角 友香)
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武井優心という人は美メロ・メーカーでありサウンド・プロダクションを見通せるセンスとを持つとともに、世界に対する諦念とそれでも何かに美を見出そうとする心意気がおしゃれなサウンドからこぼれ落ちるところがあると思う。それをアンビバレンツで歪なものじゃなく鳴らすことに最も成功したのがこの『Santa Fe』なんじゃないだろうか。選りすぐりのシンセ・サウンドだからこそ感じることのできる切なさと上昇感の同居はTrack.1の「Firework」で冒頭からダイレクトに刺さり、神聖さとニッチさが相まった鍵盤のサウンドと匿名的なヴォーカル処理が印象的なTrack.4「Beautiful Days」、おとぎ話とサイケデリアが大展開するTrack.7「クワーキーワールド」など、稀有な体験ができる逸品。(石角 友香)
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チェンバー・ポップとゲーム・ミュージック風のシンセが融合したイントロからウキウキさせて、跳ねるビートとホーンがミュージカルを思わせるアレンジでさらに開放的な気持ちを誘う「For You」。透明で突き抜けるタカハシマイのヴォーカルのいいところも満載されている。が、よくよく聴くと"美しい日々は過去のもの"......と最後の最後で分かる歌詞の構造は、武井優心の作家性か。カップリングはかのSEX PISTOLSの「ANARCHY IN THE U.K.」をチェコらしいエッジの効いたシンセ・ポップに大幅アレンジ。八木もタカハシも相当、好き放題のシンセを乗せているのが痛快だ。原曲を知らない人は、この曲そのもののかっこよさを知るのにもいい機会かも。彼らのセンスが凝縮されたシングルに仕上がっている。(石角 友香)
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イントロのシンセ・ベースに一瞬、ドラゴンボールの登場感とのシンクロを聴きとるのは聴き手の勝手な想像か。そこから一気に上昇するような歌メロ、シンセ、リズムが一体になるカタルシス、お得意のリズム・チェンジ、"Yeah!"の掛け声がこれまで以上にインディー・ロック感を漂わせる痛快なタイトル・チューン。リヴィングのキッズ(文字通りの子どもという意味)のドラゴンボール原体験になるかと思うと、ますます痛快だ。カップリングの「Come On」は軽快で隙間も多い音像に笑いながらエゲつない一言を投入。八木類作詞作曲の「Sunday Juggler」は彼らしい諧謔性を牧歌的な曲調に乗せたスパイシーな1曲。ラストの「Yeah Oh!!!!!!!」はライヴの入場SEとしてファンにはおなじみの小品。短いが切なくも美しい。(石角 友香)
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ファストなビートにキラキラしたメロディやコーラス、だけどパレードの中にいて虚無を感じてるようなオープニングの「Amazing Parade」からして、音楽的にもメッセージ的にも今のチェコはポップでエクストリーム。打ち込みの気だるいダンス・チューン「Clap Your Hands」はUSインディーと昨今のディスコ・ファンクを彼ら流に消化した印象だし、コラージュ的に配置されるタカハシマイの声も魅力的。また、THE STROKES meets MGMTなセンス溢れる「Hello, My Friend Sophie」、アルバム全体のテーマというか、武井優心の本音が窺える「Changing My Life」など、どこを切っても新しい音楽の海に勇敢に漕ぎ出すこのバンドの心意気が鳴っている。楽しさの中に彼らの切実な思いを見出した時、このアルバムは身近なものになる。(石角 友香)
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昨年10月にリリースされた1stフル・アルバムも好評なCzecho No Republicから早くも届いた2ndミニ・アルバム。The Mirrazのオープニング・アクトに抜擢されたことで注目を集めた彼らだが、遊び心たっぷりなポップなサウンドと同世代のUSインディとも共振するポジティヴなヴァイブに溢れた音楽性で人気を集めている。今作も勢いそのままにエネルギッシュでキュートな作品だ。シンセが印象的でパワフルなタイトル・トラック「ダイナソー」から楽曲も粒揃い。多彩なリズムの変化もさることながら、巧みなコーラス・ワーク、そしてソングライティングもさらに磨きがかかった印象。より多くの音楽ファンに聴いてもらいたい作品だ。(遠藤 孝行)
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