Japanese
PEDRO
2023年10月号掲載
Interviewer:宮﨑 大樹
-そんな新生PEDROとしての活動再開第1弾ニュー・シングルが「飛んでゆけ」です。活動再開の1曲目にどの曲を出すのか、その選択って難しかったんじゃないかなと思ったんですけど、どういう理由からこの曲が選ばれたんですか?
活休期間に再録アルバム(2023年7月リリースの『後日改めて伺いました』)制作をしていたり、新曲のデモを作ってみたりしていて、中にはキャッチーな曲もありましたし、ロックな曲もあったんです。その中で、今の自分が人に一番伝えたいものは何かと考えたときに、温度感のある楽曲で、なおかつ自分が最も抱きしめたいものは何かと言ったら、生きているうえでは切っても切り離せない"生活"というもので。それが全部ぎゅっと詰まった曲が「飛んでゆけ」でしたね。だからこの曲にしました。
-ちょっと前にチルな音楽がブームだったそうですけど、そういう要素もありつつPEDROらしさと言っていいオルタナティヴな音も鳴っていて。"PEDROなりのチル"みたいな印象でした。その最終形は初めから描けていたんですか?
自分がひとりでモニターに向かって作っていたときは、もっと寂しげな楽曲になるのかなと思っていたんですけど、ひさ子さんがアレンジで命を吹き込んでくださったデモを聴いたときに、思ったより柔らかくなってすごく心地よかったんです。ひとりじゃ作れない音楽だなって舞い上がりました。ゆーまおさんも"最初は柔らかい印象を受けたけど、ドラムを入れるとなると、もっと洋楽っぽいというか、柔らかさだけに特化しないほうがPEDROらしさが出るんじゃないか"というのを探してくれて。で、その通りに叩いてくださって完成した曲を聴くと、チルい曲になるかと思っていたら、ストレートに突き刺さってくる優しさみたいな楽曲になったので、"これこれ!"って思いましたね。
-自分だけでは出てこなかったものが生まれる、バンドの醍醐味みたいなものを感じられたと。
おっしゃる通りです。
-現在はまだ世に出てない曲も制作していると思うんですけど、最近の制作はどうですか?
ヤバいですよ(笑)。時間を見つけて制作もしてるんですが、面白くて仕方ないですね。エンジニアの上條(雄次)さんという方もすごい腕の方なんです。私に向き合ってディレクションしてくださいますし、音楽の知識が膨大な方なので、自分が発見できなかった細かいところとか、こうしたら面白いんじゃないかとか探求して一緒に作ってくださっているんですよ。レコーディングだから3人だけで鳴らす音というわけではなく、エンジニアさん含めてどんどん楽曲がアップデートされて完成していくプロセスみたいなものが、本当に面白くて楽しいですね。自分がデモを作った時点で自信がなかった曲とかも、胸を張って歌いたくなって。どんどん自分の糧になっていく曲が生まれております。
-制作しているのは「飛んでゆけ」と地続きになるようなテーマが多いですか?
やっぱり暮らしにまつわるテーマの曲ですね。その血はどの曲にも巡っていると思います。ただ、メロディとか楽曲、サウンドのみで言うとジャンルはすごく幅広いと思います。
-期待しかないですね。
ハードルが上がっちゃうので期待しすぎないでください(笑)。でも、いい作品を世の中に出したいと思って制作してます。
-話は変わって、PEDROは現在全国ツアー中ですが、現状の手応えはどうですか?
手応えというのは恐縮なのであまりないんですけど、良くも悪くも自分は本当に流動的な人間なので、毎度毎度違う人間になってライヴしている感覚があります。お客さん、ひさ子さん、ゆーまおさん、赤窄さん、小嶋(はるか/マネージャー)さんとかに日々アップデートしてもらっていて、反省を糧に行動してみることの繰り返しです。そうしていると生きている心地がするというか、人って死ぬまで勉強していくんだみたいな感覚が得られるくらいには、かなり学びのあるツアーになっていますね。今までは、反省して落ち込むだけ落ち込んで終わりみたいな感じだったんですけど、落ち込んでいる時間もないと思えるツアーです。
-そしてツアーのゴールは日本武道館("PEDRO TOUR 2023 FINAL「洗心」")です。しかも、めでたくソールド・アウトしています。前回の日本武道館("PEDRO LIVE at 日本武道館「生活と記憶」")はコロナ禍だったので、席の間隔を空けていましたもんね。そういう意味ではようやく本来の日本武道館の姿でできるわけで。
楽しみです。新生PEDROとして初めての武道館という気持ちです。
-タイトルの"洗心"は、どんな想いで付けたんですか?
PEDROという存在とPEDROの音楽が、受け取ってくださった方の心のお洗濯の源になりますように、心の特効薬、お薬になりますようにという想い。あとは自分の心も日々洗浄して、アップデートして精進していこうという想いも込めていますね。
-そのタイトルは最近付けたんですか?
そうですね。"人生大革命"、調整期間のあとです。
-その前に考えていたら、全然別のタイトルになっていたかもしれないですね。
なっていたと思います。"みんなで楽しんでいこうぜ"とかになっていたかもしれないです(笑)。
-(笑)そして、なんと日本武道館の2日目の公演("赴くままに、胃の向くままに")も発表されました。チケット代がまさかの100円......(笑)。
大赤字ですよ(笑)。
-ソールド・アウトしても赤字でしょうね(笑)。PEDROらしいぶっ飛んだ企画になりましたが、新生PEDROとしても、引き続き面白いことをやっていきたいと。
やっていきたい。心がウキウキするので、面白いことはやっていきたいですね。
-さて、日本武道館が終わったあとに、これから目指していきたいアーティスト像を聞こうと思っていたんです。だけど、今日の話を聞いてわかったんですが、たぶんそういうことじゃないんですよね。自分らしくありのままの音楽で寄り添い続けることを、今は大事にしているのかなと。
そうですね。それをすることによって私もすごく救われているんです。お客さんとか、PEDROの音楽が届いてくださった方々に"人生をナイスなほうへ導いてくれてありがとうございます"という言葉を貰ったときに、"いや、こちらこそだよ!"と思って。一方的に届けて一方的に救っているとかそんなんじゃなくて、お互い様で、私も人生を救われています。リスナーのみなさんとかお客さんとか、周りの方々にそれをずっと伝えていきたいですね。今のゴールは武道館ですし、それを達成したらまた次のゴールをすぐ探したいですけど、険しい山のてっぺんを目指すというよりかは、山の奥まで歩いていって、今まで見たことのないきれいな花を見つけたりとか、こんなところに湧き水があるんだと知ったりとか、そういう音楽人生を歩みたいです。奥深く、ナイスなほうへ。
RELEASE INFORMATION
PEDRO
活動再開第1弾ニュー・シングル
『飛んでゆけ』
NOW ON SALE
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【初回生産限定盤】(SG+Blu-ray+LIVE CD)
UPCH-89547/¥11,000(税込)
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【映像付通常盤】(SG+DVD)
UPCH-80596/¥6,600(税込)
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【通常盤】(SG)
UPCH-80597/¥1,100(税込)
[Single]
1. 飛んでゆけ
2. 手紙
[Blu-ray] ※初回生産限定盤のみ
・LIVE MOVIE
2023.6.30 新代田Fever 「午睡から覚めたこどものように」収録
・活動再開に向けたオフショット・インタビュー映像作品収録
[DVD] ※映像付通常盤のみ
・LIVE MOVIE
2023.6.30 新代田Fever 「午睡から覚めたこどものように」収録
[Live CD] ※初回生産限定盤のみ
2023.6.30 新代田Fever 「午睡から覚めたこどものように」収録
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LIVE INFORMATION
"赴くままに、胃の向くままに"
11月27日(月)日本武道館
開場 17:30 / 開演 18:30
[チケット]
¥100(税込)
■11月26日公演 心のお洗濯チケット/健やかチケット購入者受付:~9月24日(日)23:59
※招待 ¥0
※心のお洗濯チケット購入者:1人1枚まで/健やかチケット購入者:11月26日公演購入枚数まで
■チケットぴあ抽選先行:~10月1日(日)23:59
■一般発売:10月14日(土)10:00~
※100円チケット 1人2枚まで
チケットはこちら
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"PEDRO TOUR 2023「後日改めて伺いました」" ※SOLD OUT
10月14日(土)岐阜 CLUB ROOTS
10月15日(日)LiveHouse浜松窓枠
10月19日(木)広島 CLUB QUATTRO
10月20日(金)岡山 CRAZYMAMA KINGDOM
10月22日(日)神戸 Harbor Studio
10月23日(月)京都 FANJ
10月28日(土)長崎 DRUM Be-7
10月29日(日)熊本 B.9 V1
11月2日(木)函館 club COCOA
11月4日(土)旭川 CASINO DRIVE
11月5日(日)帯広 MEGA STONE
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"PEDRO TOUR 2023 FINAL「洗心」" ※SOLD OUT
11月26日(日)日本武道館
開場 17:00 / 開演 18:00
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