Japanese
ドラマストア
2018年05月号掲載
Member:長谷川 海(Vo/Gt)
Interviewer:蜂須賀 ちなみ
-それはちょっと寂しいですね。
それですごくモヤモヤしちゃって。あいつらは僕のことを応援はしてくれてるんでしょうけど、素直に向き合えないところがあるのかなっていうか、"ドラマストアの長谷川 海"のことをまっすぐ見れてないのかなって思ったんですね。それで"俺はお前らのことを忘れるつもりはないし、勝手に背負って歩いていくぞ"っていう意味を込めて、まったく同じ"流星群"というタイトルに変えました。サウンド面も、悲しいようなイメージの情景は一切なくしてほしいっていうふうにオーダーして。
-たしかにバラードでそういう内容を歌うのはちょっと違いますよね。そして3曲目の「秘密」が今回のリード曲ですが、この曲の主人公が今までにないタイプだなと思っていて。どういうふうに生まれていったのかが気になりました。
「秘密」は鼻歌を歌ってるときに"僕しか知らない~"っていうサビのフレーズが出てきたんですよ。そこから、この主人公は人には言えない秘密を持っていて、その内容がAメロ、Bメロになっていくような曲なんやろうな~っていうふうに考えていったんですね。その感覚を残したまま、みんなでセッションをして、先にオケを作って。すると、僕が思ってた方向とは違う方向に主人公が歩き出して、僕の頭の中でいきいきと動いてくれるようになるんですよ。そしたら、すごくドラマチックなCメロができて、落ちサビができて......。
-長谷川さんの頭の中にいる主人公の歩き方が、バンドで曲を作っていく過程でどんどん変わっていくと。
そうですね。そんななかで"言えない恋心って本当に男女間だけにしかないのかな?"っていうところに行きついて、そこに焦点を当ててみたいと思ったんですよね。それでミュージック・ビデオの監督に"実はこの曲、こういう想いを込めて書いてて"っていう話をして。もともと僕は映像に口を出したくないタイプなんですよ。
-『白紙台本』(2017年リリースのミニ・アルバム)のインタビュー(※2017年5月号掲載)のときにそうおっしゃってましたよね。
はい。せっかく映像の勉強に人生を捧げてきたような人がいるんだから、"いや、それよりこっちの方がいい"って言うのは不躾かなって思ってるんです。でも「秘密」は始めて映像的に歌詞を書けた曲やったから、監督にそう伝えたら"めっちゃおもろいです、それでいきましょう"って言ってくれて。そうしてあのミュージック・ビデオができあがったことはすごく満足度が高かったです。僕の頭の中の考えが、みんなの中の固定観念の幅をグッと広げたというか、すごく温かいどんでん返しができたような気がするんですよね。それがまさにドラマストアというか。
-普通の恋愛ソングとはどうしても違ってくるというか、なかなか軽率に踏み込めない領域だったんじゃないですか?
例えば政治とか、グレーゾーンのトピックに対して言及するようなことはバンドではしない方がいいんやろうなっていう自覚はあったんですけど、誰がどう聴いてもポップな曲だったからこそ、このまま挑戦せずに終わっていいのか? って。それで、答えは5秒で出ました。挑戦していいに決まってる、なぜなら僕が歌うから、って。
-おぉ、頼もしいですね。
というか、わかってもらえへん人もおるやろうけど、わかってくれる人はもっとおるなぁと思って。メンバーが僕に愛を持って接してくれてることはこの4ヶ月間で身に沁みてわかりましたし、同じように、こっちを向いてくれる人の数がすごい勢いで増えてるのも正直実感してたから。"万人に受けなくても別にいい"、"僕が僕でいることの方が大事だ"って気づくことができたのは大きかったです。
-今回の収録曲に"届かなくてもいい"、"伝わらなくてもいい"という描写が多いのもそのあたりと関係してきますか?
そうかもしれないです。あと、療養中にBrian the Sunの森(良太/Vo/Gt)君と交流があったんですけど、彼に自分の弱さを曝け出さざるを得ない状況にされたというか(笑)。"お前さぁ、気遣ってるのかわからないけど、俺が欲しい結論を探して喋ってない?"、"「ドラマストアの長谷川 海はこうあってほしい」みたいなこと考えて返答してない?"と言われて。
-あ~、たしかにそういうところはちょっとあるかもしれないです。
僕は見栄っ張りというか、正直"僕できます"みたいな感じで仕事をしたい気持ちのある人間なんですよ。それで"全然そのままでも長谷川 海はおもろいんやで"、"喉を壊したときにはそのときにしかできないライヴがあるし、そのときにしか書けない歌があるから、そんなプレッシャー背負いすぎんなよ"っていう話をしていただいて。それがちょうど制作の直前だったので、たぶん、歌詞に出てるんじゃないですかね?
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