Japanese
ドラマストア
2017年05月号掲載
メンバー:長谷川 海(Vo/Gt) 松岡 大暉(Ba) 松本 和也(Dr/Cho)
インタビュアー:蜂須賀 ちなみ
大阪発の正統派ポップ・バンド、ドラマストア。昨年は精力的に活動していたが、バンドの重要なポジションを担っていたギタリストが12月に脱退。現在ではギターとピアノを弾くことのできるサポート・メンバーを迎えた4人編成でライヴ活動をしており、逆境を逆手に取るようにサウンド面を刷新している最中だ。このたび完成した3rdミニ・アルバム『白紙台本』は、変化の嵐の最中でも彼らが手離さなかったこのバンドの芯の部分を、瑞々しいサウンドで表現した作品。"変わらないために変わる"ことを選んだ3人に、バンド自身のことを改めて語ってもらった。
-まずはこの1年間を振り返っていただきたいなと思いまして。
松本:この1年というよりは、ここ3ヶ月ぐらいがすごくデカいなと思っていて。去年の12月にうちのリーダーだったギターが脱退したんですけど、それ以来、バンド自体の運営や楽曲制作のプランとか、そういうのを全部イチから自分らでしっかり管理せなアカンなって思うようになったんです。
長谷川:一番仕事をしていた彼が抜けたので、今でこそ仕事は分担してやるようになったんですけど、それまでは詳しく知らないままバンドが前に進んでいたというか。考えて、作って、発信して、評価が得られて――っていう一連の流れと、"達成したぜ!"っていう感じがこの3ヶ月間にギュッと詰まってたと思うんですよ。そうやって怒ったり怒られたり、詰めたり詰め直されたりするなかで、お客さんの声や表情に全部結果が表れて。それで"あ、間違ってなかったんやな"っていう実感が得られている感じです。本当にいろいろあったし、楽しいことだけじゃなくて、いびつなものであったり、呑み込めない想いだったりも思い返すとどうしても出てくるんですけど、書く曲の内容やバンドの中身にはあまり大きな変化はないつもりで。
松岡:新しくサポート・メンバーが入ってピアノが加わったのも、バンドのコンセプトにある"君を主人公にする"や僕たちの根本にあるポップス路線を見直した先のひとつの変化っていうふうに自分らの中では捉えてますし。1~3月は怒濤のレコーディング期間だったんですけど、それは自分らがその変化を受け入れるために必要なプロセスだったと思っています。
-なるほど。今はどなたがリーダーなんですか?
長谷川:今は和也君がバンドを引っ張ってくれているんですけど、個人的には何の心配もしていなくて。っていうのも、バンドを始めた当初はめっちゃ不安定な子だったんですよ、和也君は。"お前、いい加減にしぃ!"って思うこともあったし――
松本:あ、ここ使わんといてくださいね。
長谷川:でも、彼はバンドのために自分の人間性を変えてくれたんです。二十歳超えてから自分の性格を変えることってホンマに難しいことだと思うので、そうやって変われること自体がすごく尊敬に値するし――
松本:ここは使ってください!
長谷川:(笑)なんか強い人間やなって思ったんですよね。
松岡:和也さんはめっちゃ優しいんですよ。厳しさの中に優しさが見え見えで。そういう人間性であるからこそ自然に受け入れられるというか。和也さんやからこそ、ドラマストアに入って良かったなっていうふうに僕は思いますね。
松本:これは俺のいいところを言うコーナーやな。どういう顔してたらええかわからへん(笑)。
-(笑)松本さんご自身にも"自分が変わらなければ"という意識はあったんですか?
松本:そうですね。そもそも1年以上前から"もっとバンドに貢献したい"っていう気持ちもあったので、事態がそういうふうになっていったときに"あぁ、これは俺が引き継がなあかんな"って。それで、とりあえずライヴハウスを毎日ウロウロして、いろいろな人と出会って、そこから繋がりを増やしていって。さっき海君も言ってましたけど、最初はホンマ尖りまくってたんですよ。でも、いろいろな人が僕を丸くしてくれたというか。
-そういうバンド内の変化の最中で生まれたのが『白紙台本』かと思いますが、「至上の空論」(Track.1)はかなり大胆にピアノの音を入れていて、リード曲にするのは怖くなかったですか?
長谷川:最初は自分としても"これ大丈夫なんかな"っていう気持ちはあったんですよ。でも、お客さんから"え、ドラマストア変わったな"って思われたとしてもそれは一興やし、"そういう僕らもありますよ"ぐらいの凛とした姿勢でやりきりたいなって当初から思っていました。
-その不安が拭えたのはどのタイミングですかね。
長谷川:アウトラインができて、プリプロを詰めだしたときですね。そのとき和也君が"これめっちゃええやろ!"って言ってくれて、そのひと言で"あ、大丈夫なんや"って感じました。"この歌詞いいですね"って大暉が言ってくれたり、"お前やっぱりなんやかんやで天才やな"って和也君から言われたり、普段からメンバーに勇気づけられることが多くて。僕は結構迷うこともあるし、自分の中のハードルが高い方なんですけど、それを上から引っ張って、"大丈夫やで、全然いけるで"って言ってくれるのがメンバーや関係者、スタッフ、マネージャーだったりしますね。
松本:こいつ(長谷川)が歌ったらどんな曲もドラマストアになるっていう、変な自信があったりするんですよ。本人は"これ似合わへんって"って結構言うんですけど、"いや大丈夫、大丈夫!"、"お前が歌ったらドラマストアなんだから"って。
長谷川:もう一種の催眠ですよね。和也教です(笑)。
-というか、彼女に服を選んであげる彼氏みたいだなって思いました。
長谷川:はははははは(笑)!
松本:お前かわいいから何でも似合うで?
長谷川:"私かわいい? ホンマ?"みたいな(笑)? でも本当にそんな感じですね。
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