Japanese
fhána
2017年05月号掲載
Member:佐藤 純一(Key/Cho) yuxuki waga(Gt) kevin mitsunaga(PC/Sampler) towana(Vo)
Interviewer:吉羽 さおり
シングルのひとつのテーマは"再生"。バンドとしても一周してきた感があって、新しい世界を見せたいと思った
-そしてアーティスト盤のカップリングが佐藤さん作曲の「Rebuilt world」(Track.2)です。表題曲のトーンとも近しい感じで、大人っぽいファンクやソウルの薫りがある曲となっています。
佐藤:これはベースがクラムボンのミトさんで、スラップがバリバリで、グルーヴィなプレイをしてもらいましたね。「ムーンリバー」のA、Bメロのエレクトロな世界観を全体的に発展させたサウンドにもなっています。最初はもう少し、ミドル・テンポのEDMっぽい曲をイメージしていたんですけど。それより、fhánaっぽさや打ち込みの面白さと生演奏の良さを混ぜていくということで、ベースは生にして。ミトさんに切れ味鋭いベースを入れてもらいました。
-曲のテーマはどういうところから芽生えたものですか。
佐藤:"Rebuilt world"って世界を再建する、再生するという意味のタイトルなんですけど。この再生というのが今回のシングルのひとつのテーマになっていて。それが、"有頂天家族2"という作品性ともfhánaの物語性とも、リンクしているんです。"有頂天家族2"だったら、「ムーンリバー」は"弁天"が再生していくストーリーで。fhánaとしては、実はtowanaが喉のポリープの手術をしたんです。昨年からその兆候があって。2回目のツアーの最終公演、Zepp DiverCityの前日に、いよいよポリープがあることが病院で判明して。でもそこから騙し騙しで、仕事的に期間が空くタイミングまで頑張って、アニサマ("アニメロサマーライブ2016")終わってから手術をしたんです。やっぱり、すごく落ち込んでいましたし、不安な気持ちにもなっていたんですよね。歌手生命が絶たれるかもしれないとか。でも結果、手術をしてむしろ手術前よりも調子が良くなって、パワーアップしたっていうか。その第1弾のレコーディングが、前回のシングル『青空のラプソディ』(2017年1月リリースの10thシングル)だったんです。
-そうだったんですね。
佐藤:一度は落ち込んで、そこから再生していくみたいなところとも重なっているし。towana個人だけでなく、fhána全体としても、"有頂天家族"の主題歌「ケセラセラ」でデビューをして、そこからいろんなタイアップをさせていただいて。アルバムを2枚出して、ツアーも2本やって。他にもアニサマや所属しているLantisの"ランティス祭り"とか、何千人、何万人のお客さんが見てくれる大きなイベントに出演をして。一周まわってきた感覚があったんです。そこで新しい世界観を見せたいというタイミングとも重なったんですね。そういう、再生がテーマの曲です。
-towanaさんは手術前後、いろんな葛藤がありましたか。
towana:そうですね。ちょうど1年前くらいから調子が悪くて。でもそれを乗り越えたっていうのは、前回のシングルと今回のレコーディングで出せているかなっていう感じが。
-今は絶好調ですか?
towana:すごく調子が良くなりました。
-こうしたfhánaのバンドとしてのストーリーだったり、歩んできた道のりはこれまでの曲にも色濃く反映してきていますね。
佐藤:そうですね。それがfhánaたる所以というか。タイアップではもちろん、作品の世界に寄り添って曲を作りつつも、その作品の世界をも内包してしまうような、fhánaの世界観を作っていく。そういうこともやっていきたいなと思っているので。それがうまくできているかどうかは、自分ではわからないですけど、そういうところを目指してはいますね。
yuxuki:そういう意味では「ムーンリバー」もアニメの曲でありつつも、実はtowanaの歌だったりもするんです。それもあって、歌が主役になっているんですよね。
-ちょっと話が変わるのですが、4人のダンスが見られる前作「青空のラプソディ」MVのYouTubeの再生回数が、今すごいことになっていますよね。660万再生超えですよ(※取材日の4月12日現在)。
towana:え、600万!?
kevin:660万超えてましたね。
towana:いやだー(笑)!
-いいことじゃないですか!
towana:それだけ見られているってことは、きっと初めてfhánaを見たっていう人が多いということですよね。そういうバンドだと思われちゃう!
-じゃあ、毎回踊りますか(笑)。
towana:毎回踊らなきゃいけなくなっちゃう(笑)。
kevin:踊るのがウリのバンドかなみたいなね。
towana:違うよ(笑)。
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