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INTERVIEW

Japanese

ドラマストア

2016年03月号掲載

ドラマストア

メンバー:長谷川 海(Vo/Gt) 小川 真尚(Gt) 松岡 大暉(Ba) 松本 和也(Dr)

インタビュアー:沖 さやこ

-今作『Daylight』の制作はいつごろ行われたのでしょうか? 『Daylight』は音作りも含め、ライヴ会場などで限定リリースされている『午前0時の太陽』の作風をさらに突き詰めている印象がありました。

長谷川:10月ごろからですかね......。当時はツアー中だったので、合間を縫って制作しました。

小川:全貌が見えたのはほんとに2月くらいでしたけど、「エンドロール」(Track.1)ができてから「燈」(Track.4)、「風の吹く街」(Track.5)を軸にイメージは固めていきましたね。

長谷川:テーマとか、ほんとに全然何も考えてませんでした。もちろんそういうものがあった方がいいなあとは思ってたんですが、いざ蓋を開けると"あー、書きたかった歌書けたー"みたいな。ただ振り返るとすべてがドラマで。キーワードは"朝"と"夜"。5曲すべてがこの"日常"でできています。なので、『Daylight』は、"灯台の光"、"懐中電灯"、そんな感じです。太陽が沈んだあとの世界をすこーしだけ照らすお話たちですね。

-前作が"午前0時の太陽"というタイトルで、今作も歌詞に"光"が出てくるものが多く、Track.4「燈」はその最たる例だと思うのですが、"太陽"という存在はドラマストアにとってキーワードなのでしょうか?

長谷川:これは嬉しい質問だなあ(笑)。ちょっとおいしいとこもらいますね。僕はよく、"太陽みたいな人だ"と言われます。もう言われすぎて誇リに思うくらい。つまり、太陽というのは僕ですね。ドラマストアにとっても同じだと思います。だから"僕"と"ドラマストア"と"太陽"、これは切っても切りはなせないキーワードなんですね。自分で言うの、恥ずかしいなあ(笑)。

-アレンジはどのように作っていくのでしょうか? 歌とギターが前面に出ているのでそのインパクトが強いのですが、「燈」を筆頭にドラムとベースがテクニカルで、楽曲のドラマを作っていると思いました。

松岡:僕はあくまで歌モノなので、歌とメロディを邪魔しないよう気をつけてます。

松本:曲が進んでいく中で伏線を張っていて、それを回収するのが好きですね。1、2番ではどう違うのか、大サビではどうなっているのか。

-長谷川さんと小川さんがソングライターですが、今作はどういう経緯で制作/収録に至ったのでしょうか?

小川:もともと前作から作曲は僕と海君がふたりで行っていたので、今作もその延長線って感じですね。作詞に関しては初作業でしたが、単にちょっと言いたいことがあったんです。海君に歌ってほしいというか、海君に言いたいことがあったというか......。

長谷川:おお! なんか今さら感動している......!

-長谷川さんと小川さんがそれぞれ作られる曲は同じ方向を向いているとも思いました。メンバーの中にバンドにおける共通認識があるのでしょうか? ミーティングなどもあるのでしょうか。

小川:特に作風に関してのミーティングはないですね。根本的に僕と海君はやりたいことが似ているので。あと結局海君が歌ったらドラマストアになるので(笑)。

長谷川:以心伝心、ニコイチってやつです。僕らは特に(笑)。

-メンバーさんが思う、長谷川さんの曲と小川さんの曲の違いとは?

松本:海君の曲は歌を100%重視した、聴いた人の中で一生、生きる楽曲ですね。がーさんの曲はキメや展開がテクニカルなモノが多く、聴いてて楽しいし、面白いですね。

松岡:海君はグレー、灰色。がーさんは白。かなあ......。

長谷川:だいき、何それ(笑)。

-長谷川さんの書く歌詞は心情を素直に綴ったものが多いですが、Track.2「GAME」の歌詞はファンタジックで遊び心があると思いました。

小川:この曲に関しては"こういう歌詞、こういう曲にしたい"とかなり伝えました。とてつもなくポップだけど、トゲのある曲にしたくて流行りを狙ったうえで、"ほらね、いいでしょ"って尖った部分というかひと筋縄ではいかないところを見せたかったんです。

長谷川:"英語がいいわ、タイトル。GAMEとか"って撮影のときに言われて"じゃあ、それで"って感じで歌詞を組み立てました(笑)。