THE BAWDIES

INTERVIEW

Japanese

THE BAWDIES

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Member：MARCY (Dr & Cho) / TAXMAN (Gt & Cho & Vo) / ROY (Vo & Ba) /JIM (Gt & Cho)

Interviewer：佐々木健治

－「PRETTY VACANT」のカヴァーは、やってみてどうでしたか？

JIM：「PRETTY VACANT」をやっている時に、真ん中で凄い勢いで踊りだす人とかいて、それは観ていて楽しかったですよ。

ROY：うん。「PRETTY VACANTだ！」って凄く熱くなっている人もいれば、「PRETTY VACANT・・・？」ってなる人もいて（笑）。でも、曲自体はガッツリした感じに仕上がっているので、THE BAWDIESの新曲みたいに感じている人もいたかもしれないし。

－SEX PISTOLSのトリビュート・アルバムに参加されたそうですが、どうしてこの曲を選ばれたんですか？

ROY：僕達、SEX PISTOLSをほとんど通っていなかったので、サラッと聴いてやりたいと思った曲をやらせてもらったんです。そんなに通っていないからこそ、SEX PISTOLSっぽくならない。Otis ReddingがTHE ROLLING STONESの「(I Can't Get No) Satisfaction」をそこまで聴かずにやって、Otisの色になるというのと一緒で、自分達の感覚でコピーしようとやってみたら、こうなってしまったんですよね。

－THE SONICSからSEX PISTOLSとか初期のパンクへという感じでは聴いてなかったんですね。

ROY：THE SONICSから（時代を）進まずに、戻ってしまったんで（笑）。

JIM：遡ったんだよね（笑）。

－これからもライヴが何本かあって、11月にはいよいよワンマン・ツアーが始まりますが、今はそれに向けて徐々に準備をしている感じですか。

ROY：そうですね。今は一日一日が新鮮に動いているから。目標が『THIS IS MY STORY』から変わっているので、今あるTHE BAWDIESをどんどん出していこうとしているから。感じていることがあれば、曲も書いていって、タイミングが合えばアルバムも出したいと思うし。曲を作りながら、まずはシングルのツアーに向かうという感じですね。

－じゃあ、曲はたまっているんですか？

ROY：いや、曲をあんまり書き溜める方じゃないので。いつもレコーディングが決まった時に少ないって言われる方なので（笑）。思った時に作ろうっていう感じですね。

－今回のツアーに向けての意気込みというか、モードは『THIS IS MY STORY』ツアーとはまた違う感じになりそうですか？

ROY：夏にはフェスも経験したし、THE BAWDIESっていうものが本当にできているし、もともとやる気はありますけど、やる気が漲っているというか。初めて、自分達の旗を掲げながら進んでいるというか・・・（TAXMANに向かって）お前は海賊か！？

TAXMAN：お前が言ったんだろ（笑）。11月4日にシングルを出してからのツアーなので、これまでと同じではダメだと思うし、どんどん成長しているTHE BAWDIESを観てもらえるツアーになると思います。な。旗を持って・・・な（笑）。

ROY：（笑）。

MARCY：本当にTHE BAWDIESを楽しみに来てくれる人がまた増えてくれると思うので、楽しみですね。