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DISC REVIEW

Overseas

Sleep Forever

JESUS AND MARY CHAINがTHE VELVET UNDERGROUNDを聴きながらハイになってやがる。そんなダーティーな臭いがプンプンする。カリフォルニア州サンディエゴ出身、Brandon WelchezとCharles R

Wilderness Heart

サイケデリックでいてヘヴィ・ロック。メタル要素もあってフォーキーなサウンド。気だるさと緊張感を合わせ持つStephenとAmberのツイン・ヴォーカル。発することを自由に楽しんでいるメンバーの心が音の隅々にまで染み渡っている。自国カナダを飛

Science Pinata

ドイツのアヴァンギャルドな実験性を受け継ぐパンキッシュなディスコ・パンク・バンド。時には3人同時にパーカッションを務めるなど、変則的なスタイルながら高い演奏力とグルーヴで多くの音楽ファンの心を掴む事必死のニューカマーの登場だ。このデビュー・

Latest Outtakes

衝撃の解散から4 年、再び歩み出した22-20s。今年は6 年ぶりとなる2ndアルバム『SHAKE/SHIVER/MOAN』をリリース、FUJIROCK での勇壮なパフォーマンス、そして10 月のジャパン・ツアーと、見事な復活劇を遂げる1

Broken Dreams Club

まず、サプライズに届けられたプレゼントのようで嬉しい。そして、これは来るべき2nd アルバムへの序曲だろうか? GIRLS が6 曲入りEP をリリース。どの曲もGIRLS らしい、切なさと温もり混じるメロディが彩り、センシティヴにイマジネ

Midnight Remember

まず息を潜めて最初の4曲を聴いて欲しい。すると感じるはず、今作には体も心も、大人でも子供でもない15 歳ぐらいのあの時に感じていた恋愛や不安や喜びなどの甘酸っぱいヴァイヴがはちきれんばかりに充満していることが。オーストラリア出身の五人組、L

An Introduction to Elliott Smith

昔はBob Dylan だったと思うが、現在20歳代の僕達の世代にとって、体に染み渡るアコースティック・サウンド&か細く美しい声とメロディでアコースティック・ギターが1本あれば何だって出来るということに初めて気付かせてくれたのはこのElli

Pyramid Of The Sun

アメリカ発のインストゥルメンタル・バンド、MASERATI。イタリアのスポーツ・カーから取られたバンド名の通り、スタイリッシュで疾走感のあるサウンドを巻き起こす4 人組だ。サイケデリック、パンク、エレクトロをプログレ・テイストに昇華した新感

Infinite Traffic Everywhere

OWL CITY やJames Yuill 等の活躍により細やかで優しいエレクトロとアコースティックなサウンドが融合されたドリーミーなポップ・ミュージックが少しずつ注目を集める今、期待のニュー・カマーが登場。スウェーデンのポスト・バンドAE

A Coming Of Age

2007年のデビュー作でTHE PIPETTES と共に60’S ガールズ・ポップ・サウンドを現代に蘇らせたグループとして注目を集めたLUCKY SOUL の3年振りの2ndアルバム。THE PIPETTES が大幅なメンバー変更を経て不安

Lisbon

2002 年にNY のガレージ・シーンに登場してからTHE STROKES やVAMPIRE WEEKEND などに影響を与え、前作『You & Me』が英紙ザ・ガーディアンで満点を獲得して世界中から絶賛を浴びたバンド、THE WALKME

As Smart As We Are

2004年に発売され、その斬新なコンセプトから本国では話題を呼んだONE RING ZEROの出世作が初の邦盤化。新種のアコーディオン「クラヴィオラ」との出会い、そして作詞を手がけた数多くとの作家との出会い。2 つの出会い、音楽と文学という

Happiness

狂おしいほどのロマンチシストはマンチェスターから。「BBC SOUND OF 2010」に選出され一躍脚光を浴び、最近ではNME恒例の「COOL LIST 2010」にもランクインしたHURTS。なにかと話題を提供してくれる2人組だが、本作

Not Music

STEREOLABは91年MCCARTHYというバンドで活動していたTim GaneとLætitia Sadierを中心にロンドンで結成された6人組のポストロック・バンド。02年にはメンバーのMary Hansen が事故で他界。悲劇を乗り

Man Meat

元WEAVEのドラマーであるNicole Turleyが中心となって始まったこのプロジェクト。今作の話題はなんと言ってもRED HOT CHILLI PEPPERSを脱退したばかりのギタリストのJohn Fruscianteが全面的に参加し

Margins

イギリスの老舗レーベルWARPからの初のギター・ロック・バンドとして注目を集めたMAXIMO PARK。そのフロントマンであるPAUL SMITHの初のソロ作品。MAXIMO PARKとしては昨年にサード・アルバムを発表したばかりだが、その

Marnie Stern

DEERHOOOFやXIU XIUなど、ひとクセもふたクセもある手練ミュージシャンを数多く輩出するレーベル“Kill Rock Stars”から、またしても強烈な作品が登場!プロデューサーも務めたZach Hill(Hella)の人間業とは

Cinema

なんて心地いいグルーヴ!勝手に踊りだしちゃう、このノリ。ラテン、ジャズ、ソウル、ヒップホップ……あらゆる音楽を飲み込んで自分たちのものにしている。オーストラリア・メルボルン出身のTHE CAT EMPIREの新作が到着した。リズムはラテン的

Bubblegum

RADIOHEADの来日公演のオープニング・アクトを務めたことで日本でも認知度の高いCLINIC。ARCADE FIREがファンと公言するなどアーティストからの評価も高い彼らだが、それから10年近く経った今、筆者を含め彼らへの関心が薄らいで

The Age Of Adz

アメリカ合衆国の全50州をテーマに50枚のアルバムを作るぞ宣言をしたりするユーモア精神、最高ですよね!そんな遊び心とともに、他の誰にも真似できない音世界を表現する才人の、“歌もの”アルバムとしては5年ぶりの新作。ギターのアルペジオと鍵盤がリ