Skream! | 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト

MENU

DISC REVIEW

STAY ALIVE

THE YELLOW MONKEYのギタリスト EMMAこと菊地英昭のソロ・プロジェクト、brainchild'sの5枚目となるアルバムであり、バンド・メンバーに神田雄一朗(Ba)、渡會将士(Vo/Gt)、岩中英明(Dr)を迎えてからは初と

I

様々なバックグラウンドを持ったエレクトロ・ポップ・バンド、A11yourDaysによる1年ぶりのミニ・アルバムは、すでにライヴでも披露している「Blue」、「Stella」など全7曲を収録。力強いバンド・サウンドでありつつ、キラキラとした鍵

Ctrl+Z

福岡を拠点にしながら、早耳リスナーをはじめ、ライヴハウス・シーンですでに注目を集め始めている4人組がユアネスだ。期待の高さを物語るように、2018年2月に彼らが東京で初開催した自主企画はソールド・アウト。満を持してリリースする初の全国流通盤

トナリコレアラタ

昨年末のシングル『せきららららいおっと』に続く6枚目のシングルは、表題曲「トナリコレアラタ」を筆頭にポップなぜん君。節が全開。"君"を想うラヴ・ソングでも、これまではコンセプトである"病みかわいい"の病みが強めな、妄想をこじらせた重い女の子

SUPER HITS

メジャーを卒業し、2016年からフリーランス・バンドとして活動をスタートしたザチャレが、ライヴ会場限定で販売してきた全6作をまとめたミニ・アルバムをリリース。原点回帰的にスタジオに集まってサウンドを練り上げたという楽曲は、「そんなことより踊

ネオンと虎

昨年のメンバー脱退を経て、『OTONARIさん』に続き、パスピエがおよそ半年ぶりにリリースするミニ・アルバム。タイトル"ネオンと虎"は、都会的で煌びやかな"ネオン"と、野性的で力強さの象徴でもある"虎"という相反するふたつのものを組み合わせ

World Atlas

前作から約2年の間にリリースされたシングル5作分が収録された3rdアルバム。美しいミディアム・チューン「calling」からブラスが空を舞うアッパー・チューン「青空のラプソディ」まで、曲調から、BPM、テンション、感情まで幅広いレンジの曲が

少女フィクション

2年4ヶ月ぶりのニュー・アルバムが素晴らしい。今年はCDデビュー10周年のタイミングでもあり、バンドのアイデンティティがここでひとつ確立されたと言っていいだろう。メンバー自ら音色やアレンジにもこだわり、アーバンギャルドらしさを追求した結果、

アンビュランスを呼ばないで

フェミニズムだのなんだの、ジェンダー論のほとんどは現実に即していない不毛なものが圧倒的に多いが、MARKET SHOP STOREの提示する"男に負けてたまるか!"という激しいアティテュードは、そのまま彼女たちが生み出す音の力強さへと直結し

Unlimited

ehi(Vo/Gt)とNao★(Vo/Ba)からなる女性ふたり組がおよそ4年ぶりにリリースする4thミニ・アルバム。伸びやかな歌と、歪みがかなりエグいグランジ調のガツンとくるバンド・サウンドの組み合わせが聴きどころには違いない。しかし、リス

ドラマチック

GENERAL HEAD MOUNTAIN、JELLYFiSH FLOWER'Sを経て、ソロ名義で再スタートした宮崎在住のミュージシャン 松尾昭彦が、ircleの仲道 良(Gt/Cho)プロデュースにより完成させたアルバム。これまでの活動を

ordinary day/SUNNY

2017年8月にリリースしたミニ・アルバム『新しい森』同様、サポート・メンバーを迎え、4人編成のバンドとして、さらなる可能性を追求した2年ぶりのシングル。アコースティック・セットとバンド・セットの2部構成で行うツアーにインスパイアされたとい

Bulbous Bow

インディーズ時代からメジャー1stフル・アルバムまで深く関わってきたFRONTIER BACKYARDのTGMXに代わり、野間康介をプロデューサーに迎えてのメジャー1st EP。その制作環境の変化は如実に表れており、フル・アルバムでのいい意

予期せぬ事態と必然の園

新たなベーシストを迎えて新体制となった4人組ガールズ・バンドの2年ぶりの新作。バンドマンとして生きていく楽しさも厳しさも同居した1枚で、ファンキーなアレンジに乗せて盛り上がる前代未聞のパクチーdisパーティー・ソング「ゲゲゲのパクチー」から

終わりの始まり

大阪在住の"半妖系"と人間ふたりから成る3ピース、バンドごっこが、活動10周年に向け放つ最新作。たっぷりの疾走感にネガティヴな言葉を乗せた「後ろの正面」で彼ららしく幕を開けつつも、最後のひと言でチラリと光を見せると、その後も考える隙を与えず

スポットライト

辣腕ミュージシャンが揃い、なかなかマッシヴなサウンドを構築するFLOWER FLOWERだが、約3年半ぶりとなるこのニュー・アルバムの成果は、その音の渦の中で、肩の力を抜いた声の表現をモノにしたyuiの自由度だろう。警告的なイメージとイノセ

BOY

2017年春から3人体制での活動をスタートさせ、同年11月に配信シングル「Souvenir」をリリースしたGOODWARPが、約4ヶ月のインターバルで世に放つ配信シングル第2弾。前作同様にIkomanをプロデューサーに起用している。「Sou

KBB vol.1

これまでリリースしてきた12枚のシングルから、古くは『盛者必衰の理、お断り』の、また『結晶星』のc/wだった「ハッピーエンド」や「桜の詩」など、KANA-BOONの名曲中の名曲、そして表題曲では表し切れない側面を描いたc/w曲を合計12曲セ

H.O.T

昨年JAMIROQUAI来日公演のサポート・アクトを務めたことでも話題となったNulbarich。リード曲「ain't on the map yet」はデビュー時の彼らのムードを漂わせる爽やかでJQの歌声が優雅に響き渡るナンバーながら、作品

Strawberry Feels

待望のメジャー1stシングル。3曲すべてのタイトルに食べ物の名前を使ったBIGMAMAらしいコンセプチュアルというか、遊び心が感じられる1枚だが、楽曲はライヴ・シーンを沸かせてきた彼ららしいアッパーなロック・ナンバーの3連打。2ビートで突き