DISC REVIEW
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新曲2曲と過去の代表曲4曲によって構成されたメジャー・デビュー作にして、音楽的にもcinema staffに新たな季節が到来したことを告げるEP。表題曲「into the green」はまさに、ここ数年の彼らが緩やかに、しかし確実に描いてき
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約1年半ぶりとなる鴉の2ndアルバム。彼らの真骨頂である感情を振り絞るかのようなエモーショナルなヴォーカルとギター・ロック・サウンドを更に昇華させ、独りよがりではないクリアな衝動として描かれた『天使と悪魔』。「演者の憂鬱」では完成度の高い大
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作品ごとに新たな音楽的側面を覗かせる0.8秒と衝撃。だが、1年前ぶりの音源である本EPにおいても、やはり一筋縄では行かない進化を見せている。去年リリースされたセカンドアルバム『1爆2爆3爆4爆5爆6爆、東洋のテクノ。』において、エレクトロや
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チャットモンチー今年3作目となる両A面シングルは、トップ・ギアのまま変速不要とでも言わんばかりにダーティーなギターを轟かせ疾走する「ハテナ」と、彼女らがライヴSEとして使用しているMATES OF STATEの「Proofs」に日本語詞をつ
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1stミニ・アルバム『爆裂トリコさん』が全国流通無しで凄まじい勢いで話題になり、2011年のRISING SUN ROCK FESTIVALでは新人枠での出演ながらアンコールが起こるなど、業界内外を問わず各地を騒がせていたバンドtricot
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今年バンド結成10周年を迎えるLACCO TOWER。メモリアル・イヤーに放たれるアルバムには、不思議なことに"総まとめ"や"安住"といった雰囲気が一切ない。より獰猛になった図太いバンド・サウンド、懐かしさや憂愁を纏ったメロディが走ったリ跳
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ジャズとロック、パンクを交錯させたような音楽を展開する、勝手にしやがれのバリトン・サックス奏者、飯島 誓を中心にして2011年に結成された5人組の1作目。力強く打ちつけられるエレクトロニックな質感の4つ打ちを基調にして、テクノやハウスとロッ
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轟音と静寂の中から湧き出るトラディショナルなメロディ。きのこ帝国という名前に違和感を感じるのはこの作品が最初で最後だろう。2007年に大学で結成されたという同バンド。シューゲイザーやポスト・ロックの影響を感じさせる非常に耳ざわりの良いノイズ
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MO'SOME TONEBENDERの百々和宏がソロ・アルバムをリリースする。バンドでのソリッドなサウンドとは一転、多彩な音楽性を見せてくれている。中島みゆき、Johnny Thundersのカヴァーに加え、小林麻美の「雨音はショパンの調べ
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なりふりかまわずに突っ走って、その先にあるはずの何かをつかまえようとする。ここではそんな演奏が展開されている。ドラマーが打ち出すシャープなリズムの上をベースが滑り、2本のギターは絡み合いながら勢いよく駆け抜ける。ヴォーカルは見えるようで見え
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東京とベルリンを拠点に活動する日本人女性アーティストKyoka。今作は坂本龍一とのコラボが話題となったALVA NOTOなどが率いるドイツのレーベルであるRaster-Notonから今年2月に発売された12インチ・レコードの国内盤CDEPと
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昨年11月にリリースされた1stミニ・アルバム以降、都内のライヴハウスを中心にとんでもないスピードで話題沸騰中の3ピースThe Flickersから早くも届けられた2ndミニ・アルバム。BPMの早いダンス・ビートとシンセ・サウンドに切れ味の
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現在another sunnydayのヴォーカリストとして活動している伊藤文暁のソロ・アルバム。UKのギター・ポップ・バンドとUSのインディー・ロック・バンドの音をJ-POPの土台の上で表現したかのような、メロディックでポップながらも深みの
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井上陽介(Gt)を中心に京都で結成されたTurntable Films。2010年にsecond royalよりリリースされたデビュー・ミニ・アルバムから待望の1stフル・アルバムと言っていいだろう。一年かけて作られたという楽曲群はリズムよ
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2008年8月に結成したコイケ(Vo&Gt)、オカヤス(Vo&Dr)による男女2人組みバンドのほぼ1年ぶりとなるニュー・アルバム。体制的にはTHE WHITE STRIPESのそれと同じではあるが、彼らは限りなく最小限の人数で灼熱のロックを
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the telephonesのフロント・マンにしてコンポーザーでもある石毛 輝の、前作から約1年半ぶりのセカンド・アルバムが完成した。ヴォーカル、ギター、ベース、ドラム、ピアノ、シンセ等全てを手掛ける才能にも脱帽するが、何よりもメロディ・セ
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CDを再生した瞬間から“これは……!”と唸らずにはいられないキラー・チューンが詰め込まれた攻めの2000枚限定マキシ・シングル! 凝ったマニアック性と大衆の心もグッと掴みそうなキャッチーなメロディの絶妙なところをついてくるバランス感覚はさす
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2009年より活動を開始した5人組エモ・ロック・バンドerieのデビュー・ミニ・アルバム。まるで人間の喜怒哀楽のごとく激しく変化するサウンドと歌で貫かれた世界観はRADWIMPS meets envyと称されている。それは2010年にRO6
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