DISC REVIEW
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"100%の正義なんて存在しない"。そうヒジカタナオト(Vo/Gt)が語る通り、それぞれの正義と正義がぶつかり合うなか、各々が大切なものを守り抜いてきたこの2年半。音楽は不要不急と言われ、ライヴハウスに行く人が"悪者"とされていたようなとき
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"フジロック"への出演も果たし注目を集めるNo Busesの3rdアルバムが到着した。かわいいテディベアが不気味な雰囲気を纏ったジャケットと、"Sweet Home"というタイトルが不穏に響き合う本作。UKロックの影響を色濃く反映する彼らの
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自身4枚目のフル・アルバムとなる本作は、苛立ちや愉楽などの"感情"を3ピースの爆音に昇華した1枚。"馬鹿にしてよ"、"見下してよ"と衝動的な歌詞が際立つ1曲目「リビド」では、現代社会に一矢報いてやろうといった鋭利な音像で圧倒する。愚かさを笑
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ルーツの幅広さはもちろんのこと、そこから繰り広げる楽曲もロック、ファンク、ソウル、シティ・ポップとバリエーション豊かな浪漫革命の約2年ぶり、3枚目のアルバム。尽きることのない音楽への愛、そこに懸ける貪欲な探究心、それをただひたすらに楽しむ姿
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大阪寝屋川発3ピース・バンドの3rdミニ・アルバム。ポジティヴ且つストレートなサウンドに乗せ、どうしようもない日々の感情を吐露する。自身と世界を冷静に見つめているからか、言葉は胸に迫るものがあり、柄須賀皇司の爽やかで耳心地のよい歌声がそれを
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ベールに包まれた音楽ユニット、S.O.H.B(シーズンズオブハーベッドルーム)。透き通った特徴的な歌声が、リラックスしたムードを醸しながらも芯の強さを持ち、透明感漂うサウンドと美しい旋律に乗って心に刺さる。そんなS.O.H.Bによる初のEP
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俳優、声優、ラッパー、作詞家など様々なフィールドで活動し、2021年にはAcademic BANANAとのコラボ曲を発表した井出卓也(Takuya IDE)が、"T-iD"名義でリリースする初のEP。ヒップホップ/ラップとの出会いと信念を綴
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黙示/啓示を意味する"アポカリプス"をタイトルに冠し、収録曲7曲のタイトルをすべて漢字1文字で統一するなど、コンセプチュアルな作品となったチリヌルヲワカの13thアルバム。現代の鬱屈とした空気感がそのままパッケージされた本作ではメランコリー
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BiSHの12ヶ月連続リリース第9弾シングル。表題曲「UP to ME」は、国立科学博物館 特別展"毒"のタイアップ・ソングということで、歪んだ歌とサウンドで毒をまき散らすような印象を受ける仕上がりに。もがき続け、足掻き続けながら前へ前へと
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暑すぎてめまいが起きるような夏の光、それを映像的に見ているような感覚、ディストピアそのものの現実と別の位相で起きている様々なラヴ・ストーリーが、儚くも強く息づく全10曲。1曲目の「ナイトクロールライダー」では、アルバムのテーマを貫通するよう
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格段のスケールアップが頼もしい4thフル・アルバム。"成長"をテーマに鬼頭大晴(Vo/Gt)が書き進めていった曲の数々を、曲によってはアレンジャーも迎えつつ、メンバー全員でアレンジしていった結果、これまで以上に広がった曲の振り幅は、今回Ha
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4人組ロック・バンド LEEVELLESの2ndアルバム。切れ味鋭い歌詞が光る激しいギター・ロック「killing me!~輪廻転生~」、ハイトーン・ヴォイスが爽やかに吹き抜ける「王様のメロディ」、柔らかな王道ミディアム・ロック・バラード「
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今年4月、Grand chocol8として新たなスタートを切った新生ちょこはちの記念すべき1st EP。タイトルが秀逸だ。ちょっとアンニュイなトラックに、取り柄も才能もない存在をただただ肯定するかのような歌詞が印象的。とかく自己嫌悪や罪悪感
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暗いニュースで溢れがちな今を生きるリスナーへ向け、ポジティヴをテーマに制作したEP。だが"前向きだけどまだどこか後ろ向きなあなたへ"というコメントも発表している通り、そのポジティヴさは手放しであっけらかんとしたものではなく、現実的な目線も孕
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"思考"のグルーヴと打ち出された先行曲「考え中」や作品名"嗜好性"など、スマートなサウンドに日本語を乗せ冒頭からユーモアを感じさせるYONA YONAのEPだが、その「考え中」は、白か黒かで物事の決断や選択を迫られ迷いがちな私たちに、考える
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初の全国流通となった1stミニ・アルバム『True or False』から約2年半。2ndミニ・アルバムではライヴ仕様のラウドなサウンドを封印し、"この間に何があったの!?"と思わせるような、歌を重要視したサウンド作りに変貌した。しかし表現
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メジャー・デビュー10周年を記念するアルバムが完成。ファン投票をベースにメンバー/スタッフで構成したCD1では、メジャー・デビュー曲「仮契約のシンデレラ」から始まり、メンバーの変遷も含めた10年の軌跡を振り返りながら、いかにエビ中の幅が広が
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メンバー内に作詞作曲ができるバンドマン兼ボカロPがふたり在籍するという、特殊且つ強力な布陣で構成されたモノノケノノモの1stアルバム。YM(Vo/Gt)、梨本うい(Ba)の個性が存分に発揮された曲は、メロディのキャッチーさや3ピースのシンプ
LIVE INFO
- 2024.12.23
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DOES
Cody・Lee(李)
LiVS
ドレスコーズ
RAY×BELLRING少女ハート
坂本慎太郎
原因は自分にある。
東京初期衝動
- 2024.12.24
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羊文学
川上洋平([Alexandros])
藤巻亮太
ポップしなないで
CIVILIAN
Plastic Tree
yama
- 2024.12.25
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UNISON SQUARE GARDEN
原因は自分にある。
ExWHYZ
サンドリオン
川上洋平([Alexandros])
豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL
シノダ(ヒトリエ)
ずっと真夜中でいいのに。
- 2024.12.26
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BiS
いゔどっと
優里
Cwondo
LACCO TOWER
ネクライトーキー / kobore
UVERworld
Dannie May
- 2024.12.27
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いゔどっと
"FM802 RADIO CRAZY 2024"
優里
TK(凛として時雨)
シノダ(ヒトリエ)
賽
Devil ANTHEM.
"TOKYO COUNT DOWN 2024"
ネクライトーキー / 3markets[ ]
ビッケブランカ
ExWHYZ
煮ル果実
神聖かまってちゃん
SANDAL TELEPHONE
ウソツキ
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2024.12.28
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CENT
ザ・クロマニヨンズ × go!go!vanillas
the paddles
"FM802 RADIO CRAZY 2024"
TK(凛として時雨)
シノダ(ヒトリエ)
ADAM at
TENDOUJI
DJ後藤まりこ × クリトリック・リス
鯨木
Homecomings
"COUNTDOWN JAPAN 24/25"
モノブライト
BiS
THE YELLOW MONKEY
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI / PIGGS / Wang Dang Doodle / ゆっきゅん
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2024.12.29
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"FM802 RADIO CRAZY 2024"
ADAM at
DIALOGUE+
Aooo
"COUNTDOWN JAPAN 24/25"
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2024.12.30
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Dragon Ash × The BONEZ
"COUNTDOWN JAPAN 24/25"
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2024.12.31
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Nornis / ROF-MAO / 葛葉 ほか
"第8回 ももいろ歌合戦 ~愛の大晦日~"
フラワーカンパニーズ
FINLANDS
"COUNTDOWN JAPAN 24/25"
大森靖子
9mm Parabellum Bullet×アルカラ
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2025.01.03
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JIMMY EAT WORLD
- 2025.01.04
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私立恵比寿中学
RAY×BELLRING少女ハート
いゔどっと
sajou no hana
PRIMAL SCREAM / ST. VINCENT / JIMMY EAT WORLD ほか
- 2025.01.05
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RAY×BELLRING少女ハート
PRIMAL SCREAM
Base Ball Bear
WEEZER / MANIC STREET PREACHERS / DIGITALISM ほか
PIGGS
- 2025.01.06
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THE JESUS AND MARY CHAIN
- 2025.01.07
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WEEZER
PRIMAL SCREAM
GANG PARADE × 寺中友将(KEYTALK)
レイラ
- 2025.01.08
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あいみょん
MONOEYES ※振替公演
WEEZER
THE YELLOW MONKEY
- 2025.01.09
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OKAMOTO'S
ずっと真夜中でいいのに。
米津玄師
あいみょん
MONOEYES ※振替公演
the paddles
四星球
NOIMAGE
reGretGirl
RELEASE INFO
- 2024.12.25
- 2024.12.26
- 2024.12.27
- 2024.12.28
- 2025.01.01
- 2025.01.03
- 2025.01.05
- 2025.01.06
- 2025.01.08
- 2025.01.10
- 2025.01.12
- 2025.01.14
- 2025.01.15
- 2025.01.16
- 2025.01.17
- 2025.01.20
FREE MAGAZINE
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Cover Artists
ST. VINCENT
Skream! 2024年12月号