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DISC REVIEW

Japanese

行

京都で結成、現在は東京を拠点にツイン・ドラム編成で活動をしている彼らによる、4年ぶりとなるアルバム。DTM的に音を構築した「four flowers」や、フィールド・レコーディングで様々な音を取り込んだタイトル・トラック、奇怪なビートが鳴り響くなかで囁き声と強烈な低音が蠢く「obs」に、10分を超える大作の「ロウソク」など、バンド・サウンドを主体としながらも、エモやポストロック、アンビエントやミニマル・テクノなどを独自に昇華した全11曲を収録している。ダウナーでありながらも美麗な音像は、孤独にそっと寄り添い、心の奥深いところまで染み込んでいくようで、中毒性も抜群だ。特に理由がないのに悲しく、やり切れなさばかりが募る日々の中で、どっぷりと浸ってほしい。(山口 哲生)


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