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DISC REVIEW

なまえ

メンバーの交代を経て2年ぶりのリリースとなった今作は、ただひたすら愚直に、"君と僕"の繋がりを描いている。とはいえ甘いラヴ・ソングではない。弱音も吐くし文句も言うけど、絶対負けたくない、君と生きたい、君もそうだよね? そんな少し情けない"僕

モーンガータ

仙台の4ピース・バンド、アンテナがメジャー・デビュー。前作からバンド・サウンドにシンセサイザーを取り入れ始めたこと、そして本作ではBUMP OF CHICKENやTRICERATOPSなどを手掛けた木崎賢治氏をプロデューサーに迎えたことが影

hey hey,my my?

"NEW FORCE 2017"選出、"FUJI ROCK FESTIVAL'17"出演など躍進中の2ピース・バンド。ギターとドラムの構成上そのシンプルな音をどう料理するかに重きを置く彼らの今作は、重ね録りを用いた重厚感のあるガレージ、変調

流星ダンスフロア

再メジャー・デビュー後、3枚目のシングル。表題曲は前作に続きTVアニメ"魔法陣グルグル"のオープニング・テーマ。作品の鍵でもある"ダンス"をフィーチャーしたことで、J-POPとファンクやディスコを掛け合わせた"ORESAMA流のディスコ・サ

NEW

サポート・メンバーとして海外ツアーにも帯同したまいこ(Dr)を正式メンバーに迎えての新生つしまみれ第1弾が完成。初っ端から「宇宙エレベーター」、「東京ジェリーフィッシュ」と、まり(Vo/Gt)の独特な視点から生み出されるエキセントリックな世

BEST

日々の生活で心が病んだ人たちを元気にする"精神ポップ"を掲げる3人組ロック・バンド、Vaiwatt(読み:バイワット)の初の全国流通盤。David Bowieの影響を受けた奇抜なメイクが目を惹くぴえろ拳(Vo/Rizm)を筆頭に、TAMA(

CLOCKWISE HERO

ミステリアスな魅力を持った美少女ヴォーカリスト MiZUKiを、それぞれに活動歴のあるメンバーがバックアップするカミツキが前作からわずか7ヶ月で2ndミニ・アルバムをリリース。前作リリース以降、バンドはツアーやパリでの"Japan Expo

ラストダイアリー

前作から約半年でニュー・シングルをリリース。表題曲「ラストダイアリー」は一聴するとこのバンドの王道を貫くようなポップ・ソングだが、ストリングスを取り入れていたり、転調や変拍子を用いたトリッキーな展開が用意されていたりと、新たな試みも多い。歌

BEST THE BACK HORN Ⅱ

DISC-1は『覚醒』以降の13のシングル曲とアルバム・リード曲、そして新曲「グローリア」を収録。自分を見つめることで世界は対立項ではないことを音楽的にも実感させる名曲「世界中に花束を」、ファンクやラップへのTBHならではのアプローチがユニ

OTONARIさん

今年5月にドラマーの脱退が発表されたパスピエが4人体制で完成させた初のミニ・アルバム。サポート・ドラムにBOBOと佐藤謙介を迎えたほか、ドラムレスな状況を逆手にとった打ち込みの楽曲も収録するなど、バンド最大のピンチをクリエイティヴな刺激に変

ジャストミート

ポップさやパンキッシュな曲、切ないバラードからキュートでちょっとシニカルな曲など多くのサイサイ・サウンドがあるなかでも、"サイサイの代表曲を作る"というテーマで完成した表題曲「ジャストミート」。イントロのキラー・フレーズで心を掴んで、スピー

LA PA PARADISE

インディーズながら中野サンプラザでのワンマン・ライヴを成功させ、いま最も注目を集めるファンク・バンド BRADIOのメジャー・デビュー・シングル。プロデューサーにサザンオールスターズやウルフルズらを手掛ける藤井丈司を迎えて完成させた「LA

ココロノオト

ももいろクローバーZの有安杏果による初のソロ・アルバムは、武部聡志、多保孝一、川上洋平([Alexandros])、小谷美紗子、渡 和久(風味堂)といったソングライターの曲に加え、自身が作詞作曲をした曲も並ぶ。気持ちを整理するように、10代

GOLD EXPERIENCE REQUIEM

福岡を拠点に活動を続ける5人組ロック・バンド 彼女 IN THE DISPLAYの新作は、ジョジョファンならばピンとくるはずの、2013年にリリースした1stフル・ベスト・アルバム『GOLD EXPERIENCE』を受けてのタイトルとなった

FREAKS

90'sのUSオルタナやカレッジ・ロックを思い起こさせる、ドライでザクザクと刻まれるギター・サウンドに、甘美でいてふてぶてしく拗ねた雰囲気を持つ男女ヴォーカルがさらっと乗っかった、抜群にキャッチーな音が魅力の4人組。カッコつけず、かといって

REFUSE

キャリアを振り返ってみるとわかるが、HAYASHIは本当に正直なアーティストで、その時々で興味がある音楽性にトライし、私たちに新しい世界を見せてくれた。それはもちろん、THE DIDITITSに関しても同様だ。ただ、今まで以上にナチュラルな

かごめかごめ / Hybrid TABOO

ぜんぶ君のせいだ。、ゆくえしれずつれづれに続き、コドモメンタルが送り出す3ピース・アイドル・グループ、幽世テロルArchitect。他グループ同様、尖ったエクストリームなサウンドと歌で、素っ頓狂に暴れ回る1stシングルだ。ヘヴィなインダスト

ENDLESS BLUE

神戸のライヴハウス、太陽と虎を拠点に活動する5人組ギター・ロック・バンドの初の全国流通盤。2012年の結成から何度かのメンバー・チェンジを繰り返してきた彼らが、これまでライヴで大切に歌い続けてきた「ハローグッバイ」を始め、現体制の新曲も数多

CRACKLACK

13年ぶりのシングル『ensemble』で新たな制作方法にチャレンジしたSCOOBIE DO。その方法とはリーダーのマツキタイジロウ(Gt)が打ち込みでデモを作り、それにある程度沿ってメンバーがアレンジしていくというもので、今作も同様に作ら

carbonium

メンバー全員がメイン・コンポーザーやプレイヤーとしても活躍する4人組プロジェクト、ariel makes gloomyがリリースする初の全国流通盤。炭素(カーボン)を意味するタイトルは、これまでに制作してきた楽曲を元素記号として数えたときに