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DISC REVIEW

Japanese

2017年10月号掲載

モーンガータ

仙台の4ピース・バンド、アンテナがメジャー・デビュー。前作からバンド・サウンドにシンセサイザーを取り入れ始めたこと、そして本作ではBUMP OF CHICKENやTRICERATOPSなどを手掛けた木崎賢治氏をプロデューサーに迎えたことが影響し、サウンドは洋楽からの影響を吸収したテイストに変貌。それでも7曲すべてがアンテナの曲として響いているのは、自問自答に苦しむ人の姿を時間軸に沿って描く"夜"の物語と、"自分たちらしさ"を探し、紆余曲折の道を歩んできたこのバンドの歴史がピッタリと重なっているからだろう。回り道と思っていた日々だって、かけがえのない財産に変えることができる。身をもってそれを実感した彼らが、"似た者同士"なあなたへ贈る歌。(蜂須賀 ちなみ)