Japanese
アンテナ
2016年02月号掲載
Member:渡辺 諒(Vo/Gt) 池田 晃一(Gt) なかむら よしひさ(Ba) 本田 尚史(Dr)
Interviewer:蜂須賀 ちなみ
仙台発の正統派ひねくれ歌モノ・バンド、アンテナが3rdミニ・アルバム『底なしの愛』をリリースする。"愛"というテーマに対して様々な角度から切り込んだ全7曲は、作詞作曲を務める渡辺 諒(Gt/Vo)が独自の視点で綴るトゲはあるが嘘のない歌詞と、聴き手の胸にあたたかな痛みを残してくれるサウンドが特徴的だ。Skream!初登場となる今回はメンバー全員へのインタビューを敢行。バンドのバイオグラフィを辿りつつ、本作が誕生した経緯を探った。
-Skream!には初登場ということで、まずはプロフィールからうかがいたいと思います。みなさんが楽器を始めた経緯を教えていただけますか?
なかむら:僕は高校時代、吹奏楽部に入ってたんですけど、そのとき友達と一緒にバンドを組もうということになりまして、遊びでやったのが始まりでした。あと通ってた教会がゴスペルやバンドをやってたりするところで、"ベースを弾いてくれ"って言われたのもキッカケのひとつですね。
-そもそも吹奏楽をやってたのになぜバンドをやろうとなったんですか?
なかむら:音楽で目立ちたいっていう気持ちがあったんですよ。
-吹奏楽だと目立てませんでした(笑)?
なかむら:吹奏楽ではちょっと目立ち足りなかったですね。そんなに上手じゃなかったので......(笑)。
-そうなんですか(笑)。池田さんはいかがですか?
池田:僕は中学校までサッカーをやってたんですけど、高校入学するぐらいのときに運動をするのがダルくなってしまって(笑)。それで、友達から"軽音楽部あるらしいから見に行こうぜ"って誘われたので"バンドやったらモテるんじゃないか"みたいな下心もありつつ入ってみたら、そこがすっごいスパルタで。
-どんな感じだったんですか?
池田:みんな第一ボタンまでしっかりつけて、髪の毛とかも全然伸ばさない。まず最初にふるいにかけられるんですよ。入部式で"とりあえず今第一ボタン開けてるヤツと髪の毛が目にかかってるヤツ、お前ら外出ろ"って(笑)。あと、テストで赤点を取ると部活で補修を始めるし。
なかむら:そのへんの野球部とかより厳しいじゃん。
池田:そうそう、もうビックリして(笑)。でもそういうのに負けたくないというか、逆に頑張ってたら、反動でこういうふうになってしまいましたね(笑)。
-なるほど(笑)。学校自体が厳しかったわけではなくて、軽音だけがスパルタだったんですか?
池田:軽音楽部だけでしたね。バンドって学校からすると不良がやるものっていうイメージがあるから、教師とかにあんまり良く見られなくて。そういうのに対して"俺らちゃんとしてるのに何がダメなの?"、"お前らの部活のヤツらこそ赤点取ってるやん。それってどうなの?"って言うためというか。優等生を演じてましたね。
-ちょっと特殊な環境だったんですね(笑)。本田さんはいかがですか?
本田:友達のお母さんがピアノの教室をやってて、そこで兄ちゃんと一緒にピアノのレッスンを始めました。でも、完全に友達と遊ぶ方がメインになっちゃって、あんまりピアノに身が入らなくて。中学になったときに兄が吹奏楽部に入ったんですけど、その流れで僕も打楽器パートとして入部して。ドラムの先輩から"打楽器人少ないから入らないか"っていうふうに勧められて入ったのがドラムを始めたキッカケですね。
-ピアノからドラムに転向したのは、実際にやってみて打楽器の方が面白いと感じたからですか?
本田:まず楽譜を読むのがすごく苦手だったんですよ、音程を憶えることができなくて。でも音楽はやりたいって思っていたので"あ、打楽器なら音程ないじゃん!"みたいな、結構軽い感じではありましたね(笑)。実際バンドを始めたのは大学に入ってからで、コピー・バンドをやってる軽音サークルに入ったところでベース(池田)に出会うんですけど。それからスタジオの店長に紹介してもらったのがキッカケでアンテナに入りました。
-渡辺さんはいかがですか?
渡辺:僕は中学のときの友人がギターを弾いてて"それ何?"って聞いたのが始まりで。高校まではずっと運動部に入ってたので、バンドを組んだのは大学生からだったんですけど、それまではひとりでずっと弾き語りでコピーをやってましたね。大学生になってその友人がバンドを組むことになったとき、"お前ギターも弾けるしヴォーカルもやってくれ"って言われて"いいよ"ってそのまま入って、それで今のアンテナに至る、みたいな感じです。
-最初から歌いたかったわけではなかったんですね?
渡辺:歌うことやバンドを組むことに対する願望はまったくなかったですね。
-作曲を始めたのは自分が歌を歌うようになってからですか?
渡辺:そうですね。
-最初はギターだけを弾いていたのに歌うようになって、さらに曲も書くようになって......ってなったときに恥ずかしさみたいなものはありませんでした?
渡辺:ありました。人前に立つのが基本的に嫌で、なるべく目立たない生き方をしていたかった人間なので、フロントマンという1番目立つものになったときに最初は"何でこんなことやってるんだろう"と思って。
LIVE INFO
- 2024.11.21
-
ザ50回転ズ
KANA-BOON
Maki × PRAY FOR ME
ヤングスキニー
THE YELLOW MONKEY
ASIAN KUNG-FU GENERATION
THE ORAL CIGARETTES ※開催延期
ラックライフ
シノダ(ヒトリエ)
(sic)boy
Thom Yorke
CVLTE
eastern youth / People In The Box
CNBLUE
Ivy to Fraudulent Game
離婚伝説
ドレスコーズ
椎名林檎
This is LAST
KEYTALK ※公演中止
- 2024.11.22
-
ヤングスキニー
マルシィ
オレンジスパイニクラブ
Bray me / EverBrighteller / FUNNY THIN
フラワーカンパニーズ / 斉藤和義
ズーカラデル
u named (radica)
TK from 凛として時雨
SUPER BEAVER
コレサワ
LONGMAN
セックスマシーン!!
終活クラブ
(sic)boy
the shes gone
ドミコ
点染テンセイ少女。
CVLTE
BREIMEN
SIX LOUNGE
秋山黄色
Newspeak
w.o.d.
BLUE ENCOUNT
SANDAL TELEPHONE
超☆社会的サンダル
武瑠
ヤユヨ
浅井健一
YAJICO GIRL
緑黄色社会
あたらよ
- 2024.11.23
-
NANIMONO
打首獄門同好会
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
ザ50回転ズ
Conton Candy
四星球
Lucky Kilimanjaro
Maki × PRAY FOR ME
back number
Bray me / EverBrighteller / FUNNY THINK
I Don't Like Mondays.
9mm Parabellum Bullet
ビッケブランカ
新しい学校のリーダーズ
ねぐせ。
Vaundy
Hakubi
HERE
小山田壮平
KNOCK OUT MONKEY
オレンジスパイニクラブ
ASIAN KUNG-FU GENERATION
WANIMA
chilldspot
Ivy to Fraudulent Game
People In The Box
NEE
秋山黄色
ADAM at
ポルカドットスティングレイ
竹内アンナ
the shes gone
HY
あいみょん
まなつ
POP ART TOWN
優里
アーバンギャルド
Amber's
緑黄色社会
Thom Yorke
椎名林檎
怒髪天
- 2024.11.24
-
NANIMONO
打首獄門同好会
DENIMS
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
ザ50回転ズ
キュウソネコカミ
LONGMAN
四星球
安藤裕子
Conton Candy
back number
Bray me / EverBrighteller / FUNNY THINK
ウソツキ
9mm Parabellum Bullet
新しい学校のリーダーズ
リュックと添い寝ごはん
FIVE NEW OLD
SHE'S
Vaundy
Umisaya
fhána
シノダ(ヒトリエ)
People In The Box
HERE
大森靖子
AIRFLIP
ASIAN KUNG-FU GENERATION
WANIMA
ずっと真夜中でいいのに。
Mega Shinnosuke
リアクション ザ ブッタ
SpecialThanks
Half time Old
HY
あいみょん
YOUR ADVISORY BOARD
泣き虫☔︎
優里
フレンズ
the quiet room
Thom Yorke
椎名林檎
- 2024.11.25
-
Age Factory
安藤裕子
シノダ(ヒトリエ)
KANA-BOON
フレデリック
BUMP OF CHICKEN
- 2024.11.26
-
Age Factory
SUPER BEAVER
PEDRO
SIX LOUNGE
神はサイコロを振らない
煮ル果実
Thom Yorke
BUMP OF CHICKEN
ハンブレッダーズ
The Novembers
(sic)boy
ストレイテナー
ヤングスキニー
THE YELLOW MONKEY
にしな
- 2024.11.27
-
新しい学校のリーダーズ
PEDRO
LAST DINOSAURS / ego apartment
ハンブレッダーズ
まなつ
Jamie xx
雨のパレード
詩羽(水曜日のカンパネラ)
go!go!vanillas
ヤングスキニー
にしな
- 2024.11.28
-
MOROHA
Age Factory
新しい学校のリーダーズ
DYGL
煮ル果実
SIX LOUNGE
まなつ
アンと私
挫・人間
秋山黄色
w.o.d.
マルシィ
終活クラブ
BURNOUT SYNDROMES
Cö shu Nie
フィルフリーク
シノダ(ヒトリエ)
go!go!vanillas
a flood of circle
KANA-BOON
- 2024.11.29
-
離婚伝説
CVLTE
Age Factory
SHE'S
ずっと真夜中でいいのに。
BLUE ENCOUNT
フィロソフィーのダンス
OKAMOTO'S
DYGL
NEE
Lucky Kilimanjaro
神聖かまってちゃん
Ivy to Fraudulent Game
小山田壮平
tacica
秋山黄色
w.o.d.
ねぐせ。
Dear Chambers
アンと私
the dadadadys
挫・人間
ASIAN KUNG-FU GENERATION
NANIMONO
にしな
Hello Hello
吉澤嘉代子
PIGGS
パピプペポは難しい
TK from 凛として時雨
a flood of circle
BREIMEN
ヤユヨ
CIVILIAN
DOES
East Of Eden
シド
岸田教団&THE明星ロケッツ
ANABANTFULLS
三浦透子
- 2024.11.30
-
back number
NEE
ポルカドットスティングレイ
大森靖子
SHE'S
ずっと真夜中でいいのに。
OKAMOTO'S
tacica
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
フィロソフィーのダンス
SWANKY DOGS
the shes gone
ヤングスキニー
Aimer
リアクション ザ ブッタ
ストレイテナー
ズーカラデル
ウソツキ
Newspeak
9mm Parabellum Bullet
ねぐせ。
BLUE ENCOUNT
moon drop
Cö shu Nie
ASIAN KUNG-FU GENERATION
Conton Candy
椎名林檎
Vaundy
MYTH & ROID
Hakubi
This is LAST
崎山蒼志 / MONO NO AWARE / 荒谷翔大 / 家主 ほか
GANG PARADE
BiS / KNOCK OUT MONKEY / パピプペポは難しい / LEEVELLES ほか
須田景凪
フラワーカンパニーズ
フレデリック
LiSA
なきごと
Machico
"ビクターロック祭り2024"
- 2024.12.01
-
back number
reGretGirl
Lucky Kilimanjaro
大森靖子
OKAMOTO'S
SIX LOUNGE
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
フィロソフィーのダンス
Ivy to Fraudulent Game
Aimer
MOROHA
Helsinki Lambda Club
リアクション ザ ブッタ
ストレイテナー
THE YELLOW MONKEY
DENIMS
LACCO TOWER
9mm Parabellum Bullet
NANIMONO
ハク。
fhána
オレンジスパイニクラブ
the shes gone
Vaundy
Hakubi
さめざめ
ベランダ
GOOD ON THE REEL
秋山黄色
須田景凪
I Don't Like Mondays.
the quiet room
Laughing Hick
PEDRO
LiSA
indigo la End
- 2024.12.02
-
Saucy Dog
スカート
挫・人間
chilldspot
RAY×BELLRING少女ハート
- 2024.12.03
-
Saucy Dog
ヤングスキニー
リーガルリリー
SHE'S
LONGMAN
キュウソネコカミ
まなつ
ASH DA HERO / POLYSICS
IMAGINE DRAGONS
Age Factory
Amber's
SUPER BEAVER
- 2024.12.04
-
ASIAN KUNG-FU GENERATION
神聖かまってちゃん
The Ravens
go!go!vanillas
リーガルリリー
PEDRO
Galileo Galilei
ASH DA HERO / POLYSICS
SIX LOUNGE
マカロニえんぴつ / SAKANAMON / ヤユヨ ほか
DYGL
NEE
点染テンセイ少女。
SUPER BEAVER
RELEASE INFO
- 2024.11.22
- 2024.11.23
- 2024.11.27
- 2024.12.04
- 2024.12.06
- 2024.12.11
- 2024.12.13
- 2024.12.18
- 2024.12.20
- 2024.12.25
- 2024.12.27
- 2024.12.28
- 2025.01.06
- 2025.01.08
- 2025.01.10
- 2025.01.15
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
PEDRO
Skream! 2024年11月号