DISC REVIEW
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"ルーツを感じさせる音楽を作りたい"とフロントマンの尾崎雄貴が以前語ってくれた。だがそれはとても難しいことで、影響を出し過ぎると、既存の音楽の焼き増しになってしまう。だがその"自らの根源"ほどきらきらした純粋な思いが込められたものはないだろ
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言わずと知れたDEATH CAB FOR CUTIEのフロントマンでありソングライター、そしてPOSTALSERVICEとしても活躍するBen Gibbardの初のソロ・アルバム。今まで書き溜めていた曲を作品。前述の2つのプロジェクトとは一
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もし君が10代~20代前半の若者ならば、とにかくこのアルバムを手に入れて、夜中にヘッドフォンを着けて爆音で聴いてみるべき。そして聴き終えたら、静まり返った夜の街を散歩して、頭の中に残る音と言葉を脳内でリフレインさせるといい。するとこの世界が
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Aska、Seiya、Bobbyから成る、LAで結成された3ピース・バンド、ESPの日本デビュー盤。AskaとSeiyaは日本人の兄弟だという。日本での知名度はまだほとんどないが、アメリカではレッチリのFleaに絶賛されたり、MAROON
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これは面白い。2004年結成の新潟出身4ピース・バンドの1stシングル。Track.1「コースのないレース」がわりとストレートなギター・ポップなので、この路線のバンドなのかと思ったが、Track.2「シロップ」はメロディとビートが絡まり合い
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00年代クラブ・シーンを代表するドイツのカリスマ、BOYS NOIZEの3rdアルバム。エレクトロ・クラッシュやニュー・レイヴなどのダンス・ムーヴメントと共振し、常にその中心にいながらも、ロック系アクトのリミックスやプロデュース業もこなす幅
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神奈川県出身の軽音楽部の女子3ピース・バンド。現役女子高生のバンドというだけで、なんだか甘酸っぱい気分になってしまうし、「宿題が終わらない」はそんなイメージを裏切らない。シンプルだが王道ロックなギター・リフ、口ずさみやすいメジャーなメロディ
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静岡を中心に活動するherpianoの実に5年ぶりのリリースとなった2ndアルバムがリリース。このアルバムは秋に差しかかり、風の冷たさを感じ始めるこの季節に聴くにはあまりに眩しくて儚く暖かい楽曲が詰まっている。優しくて淡いメロディはいつまで
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既に全国的な知名度を誇る実力派4人組ポップ・ロック・バンドの3rdフル・アルバム。その内容は直球でキャッチーなロック・アンセムがこれでもかと詰め込めこまれた、勢いに満ちた出来となっている。冒頭を飾るリード・トラック「Is This Love
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南フランス出身の女性アーティストMelody ProchetがMELODY’S ECHO CHAMBER名義でリリースするデビュー・アルバム。名義がそのままサウンドを示しているようなドリーミー・ポップがベースだが、サイケデリックやエレクトロ
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来年バンド結成9周年を迎える9mm Parabellum Bulletが、既にライヴでも披露している「ハートに火をつけて」を表題曲にした4曲入りシングルをドロップ。やわらかさと鋭さを兼ね揃える1分40分のラヴ・ソング「Scream For
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CARIBOUとして広く知られるカナダのエレクトロニカ・アーティストDan Snaithが別名義のプロジェクトDAPHNIとしてアルバムをリリース。シングル5曲に新曲4曲を追加した本作は、自身が金曜の夜にDJをする時に掛ける曲を考えながら作
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大阪を中心に活動する4人組ロック・バンドのメジャー・デビュー・アルバム。ザ・ビートモーターズやTHE UNIQUE STARとのスプリット・ツアー等で既にご存じの方も多いと思うが、その特徴はシンセやコンピュータを使わないエレクトロ・サウンド
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スペイン発4人組ニュー・ウェーヴ・バンドHATEM(アテム)の2ndフル・アルバム。哀愁漂うメロディと懐かしいシンセの音色が独特の浮遊感を演出する今作には、夏の終わりのノスタルジックな気持ちを思い起こさせる珠玉のナンバーが詰まっている。それ
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話題の若手5人組ロック・バンドSuck a Stew Dryの2ndミニ・アルバム。どこか熱い気持ちを内に秘めたような鼻にかかるシノヤマコウヘイ(Vo/Gt)のヴォーカルと、一聴しただけで心に染み渡っていくメロディが非常に秀逸な作品である。
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Matthew HerbertがWISHMOUNTAIN名義で14年ぶりにリリースする最新作。英の大手スーパーマーケットTescoでの売上上位10品目の商品からサンプリングされた音によって制作されたというユニークな作品で、ほとんどの楽曲が1
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小さい頃から音楽が大好きで、英国や米国のリズム&ブルースやロックンロールを聴き続けてきたのだろう。彼らの楽曲を聴いたらそう思わない人はいないのではないか。それ程トラディショナルなロックンロールを追求し続け、今作もそこからは一瞬たりともぶれて
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アイルランドのウィッチハウス/チルウェイヴの新星ビート・メイカー、MMOTHSのデビューEP にボーナス・トラックを加えた日本企画盤。MMOTHは若干18歳のプロデューサー、Jack Colleran によるソロ・プロジェクト。全体的に荘厳
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