DISC REVIEW
-
-
"自分たちの中にあったいろんな色たちをそれぞれより濃く表現した作品に仕上がりました"という福永浩平(Vo)のコメントどおり、メンバー自身が日頃影響を受けている音楽やルーツにあたる部分を掘り下げたメジャー3rdフル・アルバム。その結果、ループ
-
-
もはや多言は無用かもしれないが、テン年代シティ・ポップという形容は単なるタグ付けに過ぎなかった。はっぴいえんどや山下達郎、サニーデイ・サービスやフィッシュマンズといった日本の70s、90sからの影響のほかにも、UKのネオアコなどのエッセンス
-
-
バンド名に込めた意味を考えれば、前作『Flesh and Blood』に対するごく一部のリスナーからの批判は、メンバーたちの想定内だったのだろう。その前作のリリースを機に、物議も含め注目度を高めた5人組が、それならと思ったかどうかはわからな
-
-
昨年11月にメジャー2ndアルバムをリリース、"ミュージックステーション"や"スッキリ"などの地上波番組に出演し、所属事務所WACKでのシャッフル・ユニットやメンバーのソロ活動など、精力的な動きを見せるBiSHのニュー・シングルは、TVアニ
-
-
2017年の年末のワンマンで熊仙人から"2度と熊の姿に戻ることができないこと"と"2017年中に日本武道館でのワンマン・ライヴを告知できないこと"を告げられた彼女たち。燃える反骨精神を充分に感じさせるタイトルであるが、それ以上に人間の姿で活
-
-
表題曲の「ワタシフルデイズ」もカップリングの「未来emotion」もいわゆる応援ソングであり華やかなアッパー・チューン。よくよく聴くと歪なコード進行をしている箇所があるのが面白い前者と、シーンを切り替えるように転調を重ねる展開が疾走感を演出
-
-
4曲入りシングルから約半年でリリースされる13曲入りのフル・アルバム。もともと各プレイヤーが持つラウドロックやポスト・ロックなどの影響が垣間見られるが、今回はオルタナやブルースなどのアプローチも。青さの香る楽曲、黒く衝動的な楽曲、感傷的な楽
-
-
ロック、R&B、ハウス、ニュー・ウェーヴ、AORを飲み込み、進化を続ける4人組が、前作『D.R.E.A.M.』から半年ぶりにミニ・アルバムをリリース。どこまでも淡い音の風景が全然物足りなくないのは、その中で唯一無二とも言える、儚げな歌声で存
-
-
TRY TRY NIICHEのヲクヤマ(Pf/Vo)が所属するピアノ・プログレッシヴ・バンド、chelovek.(読み:チェラビェーク)による2ndミニ・アルバム。重々しいコードを一発鳴らして聴き手をグッと集中させる冒頭然り、メロも和音もリ
-
-
白砂糖ではないし、三温糖でもなければ、パームシュガーとも違う。この独特であとを引く甘さが持つ感覚は、喩えるならマヌカ蜂蜜のように舌へねっとりしっとりとまとわりつくものだと言えようか。2.5次元パラレル・シンガー・ソングライターの異名も持つ酸
-
-
兵庫県在住、"音楽を科学する"男女混合3ピース・ロック・バンドによる4曲入り1st EP。"人の夢や心は劇と化す"という意味を込めた造語をタイトルに冠し、現役女子高生、佐藤摩実(Vo/Gt)が透明感のある切実な歌声で、今抱える苛立ちや葛藤を
-
-
2015年に結成し、新宿ACB HALLを拠点に全国で活動中の3ピース PARKLIFEが、新レーベル HIGH BEAM RECORDSより初の全国流通盤をリリース。彼らの楽曲はまさに直球勝負。パワフルで飾り気のないサウンドと、一聴しただ
-
-
BLUE ENCOUNTというバンドの音楽的な懐の広さと、プレイヤーとしてのスキルやアレンジ力の高さをようやくアルバム単位で痛快なぐらいに表明してくれた! と、思わず笑いたくなる全14曲。疾走感溢れる序盤のナンバーも、速さの質感が「灯せ」と
-
-
アルバムを幕開ける「トーキョー・ブルーガール」は、少年がミルクとして思い切りポップに振り切った、洒落たシティ・ポップに仕上がった。街にうまいこと溶け込んで生きられない子たちがシュールに、そして愛を持って描かれ、歌われているのはなんともアイロ
-
-
季節としてもグループとしても"始まりの春"を迎えてリリースされる『桜』......でありながら、ほんわかした曲調でも、しみじみした歌詞でもないあたりが夢アドらしい。"くるくる回って回って回る"と聴き手を巻き込むフレーズや、"白"と"赤"とい
-
-
昨年2月にリリースした『CLOUD 7』に続き、約1年ぶりにリリースされるmajikoの新作ミニ・アルバム。"夜明け"を意味する"AUBE"と名付けた今作は、これまで暗闇の中でもがき続けたmajikoが、希望に満ちた光に向かい、産声を上げる
-
-
結成20周年を迎えるセックスマシーンのほぼ新録ベスト・アルバム。70年代UKロック、パンク・ロックをベースとした痛快で疾走感あるサウンドに乗せて歌う、森田剛史(Vo/Key)の歌詞やメロディはとにかく明快。"シンプルであること"を追求した楽
-
-
2017年10月に1stシングル『かごめかごめ / Hybrid TABOO』、翌月に2ndシングル『ユビキリゲンマン』を発売し、早くもアルバムというハイペースなリリースと、音源ごとに新たなサウンドを切り出す撹乱ぶりに驚かされる。ぜんぶ君の
LIVE INFO
- 2025.12.21
-
NANIMONO
The Biscats
桃色ドロシー
クジラ夜の街
RADWIMPS
LACCO TOWER
NEE
東京スカパラダイスオーケストラ
SPRISE
GLIM SPANKY
フラワーカンパニーズ
MOSHIMO
DURAN
(sic)boy
"MERRY ROCK PARADE 2025"
VII DAYS REASON
ザ・クロマニヨンズ
LiSA
Appare!
Newspeak
齋藤知輝(Academic BANANA)
Keishi Tanaka
鶴
清 竜人25
MONOEYES
暴動クラブ
UVERworld
OKAMOTO'S
優里
- 2025.12.22
-
DOES
東京スカパラダイスオーケストラ
フラワーカンパニーズ
Kroi
FINLANDS
アーバンギャルド × 氣志團
あいみょん
- 2025.12.26
-
(sic)boy
"FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025"
水曜日のカンパネラ
TOMOO
ポップしなないで
ビレッジマンズストア / 忘れらんねえよ / 3markets[ ] / Cloudy ほか
坂本慎太郎
インナージャーニー
LACCO TOWER
UVERworld
RADWIMPS
RAY
- 2025.12.27
-
優里
東京スカパラダイスオーケストラ
MOS
"FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025"
ハシリコミーズ
Mirror,Mirror
ザ・クロマニヨンズ
LEGO BIG MORL
神聖かまってちゃん
the band apart × FRONTIER BACKYARD × ASPARAGUS
"COUNTDOWN JAPAN 25/26"
ExWHYZ
Appare!
RADWIMPS
凛として時雨
- 2025.12.28
-
優里
水曜日のカンパネラ
MONO NO AWARE
LEGO BIG MORL
柄須賀 皇司(the paddles)
"FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025"
KenKen
SPRISE
cinema staff
Nikoん
ザ・クロマニヨンズ
"COUNTDOWN JAPAN 25/26"
(sic)boy
YONA YONA WEEKENDERS
DJ後藤まりこ × クリトリック・リス
吉井和哉
Plastic Tree
- 2025.12.29
-
"FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025"
KiSS KiSS
"COUNTDOWN JAPAN 25/26"
"fractrec presents『OBSCURE TOWER 2025』"
Devil ANTHEM.
The Biscats
TOKYOてふてふ
- 2025.12.30
-
UVERworld
SIRUP / HY / Chara / 木村カエラ ほか
LiVS
RAY
"COUNTDOWN JAPAN 25/26"
KenKen
Another Diary
- 2025.12.31
-
UVERworld
ビレッジマンズストア / 夜の本気ダンス / THE BOYS&GIRLS / セックスマシーン!! ほか
SOIL&"PIMP"SESSIONS
"COUNTDOWN JAPAN 25/26"
- 2026.01.03
-
NANIMONO
Poppin'Party
- 2026.01.05
-
UNDERWORLD
LiSA
- 2026.01.07
-
ART-SCHOOL
RELEASE INFO
- 2025.12.21
- 2025.12.22
- 2025.12.24
- 2025.12.26
- 2025.12.27
- 2025.12.29
- 2026.01.01
- 2026.01.04
- 2026.01.06
- 2026.01.07
- 2026.01.09
- 2026.01.11
- 2026.01.12
- 2026.01.14
- 2026.01.16
- 2026.01.21
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ZOCX
Skream! 2025年12月号




