DISC REVIEW
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傾斜のきつい坂道で、巡航時と同等の速度をキープするには当然それなりのパワーが必要となってくる。サンエルの新体制音源第2弾にして1st EPとなる今作は、まさに彼らが次の高みへと向け走り出したことが感じられる、パワーの漲る1枚
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名古屋発、平均年齢19歳の4ピース・バンドpostmanが、RX-RECORDS/UK.PROJECTより初の全国流通盤をリリース。寺本颯輝(Vo/Gt)の伸びやかで透明感のあるハイトーン・ヴォイス、情景を鮮やかに描き出すド
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前作のリリース後に脱退したPete Robertson(Dr)に替わってYoann Intontiが 加入、さらに前作のツアー・メンバーだったキーボーディストのTimothy Lanhamも加入し、5人の新体制となったTHE VA
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マンチェスター出身で、Gallagher兄弟の双方と親交もある彼ら。2016年のデビュー・アルバム以来となる2ndアルバムは、先行配信された「I Can't Stand It」にも顕著な、80sを想起させるシンセ・サウンドがか
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『Everything Must Go』の20周年アニバーサリー・ツアーで一昨年来日を果たしたMANIC STREET PREACHERS。結成32年目を迎えたベテランはこれからどこに向かうのか?という懸念は杞憂だった。「Inte
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"OASISの再来"と謳われたオーストラリアの3ピースが、デビュー・アルバムから約2年、成長を遂げて帰ってきた。ブリットポップを基礎とした方向性はそのままに、セルフ・プロデュースであった前作とは趣向を変えて、今作で
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むせかえるような不穏な空気にシビれる。2015年の結成以来、ポリティカルなバンドとして注目を集めてきたマンチェスターの5人組が、ALT-J、BLOC PARTYらを擁するInfectiousからついにデビュー・アルバムをリリ
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近年のEpitaph Recordsは派手さはないものの、若手、ベテラン共に渋めの実力派の作品を揃えている印象だ。そんな中でも、要チェックなのがこの3ピース・オルタナティヴ・ロック・バンド、TEENAGE WRIST。今作か
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天はニ物......いや、三物をも3人の少女たちに与えたようだ。DROP DOLLは、もともと女優を志望しそれぞれに映画や舞台、CMなどの現場でのキャリアをスタートさせていたU(Ba/Vo)、J(Dr/Vo)、I(Gt/Vo)の3人が、制作
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いよいよ本格始動していくというがらくたロボットの1stフル・アルバム。オープニングからエンディングまで、研ぎ澄まされたバンド・サウンドでダイナミックに聴かせている。本物の産声を収録した8分の6拍子の短い英詞曲「産叫」に始まり「ツキノアリカ」
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"生活"をテーマに等身大のいまを歌う札幌発の3ピース・バンド Mr.Nutsが、メンバー・チェンジを経て新体制でリリースする初の全国流通盤。昨年7月にリリースした前作『20歳』では、若さゆえの衝動をエンジンにしたストレートな作風が印象的だっ
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音楽そのもので夢や希望や理想を表現すること、それがMrs. GREEN APPLEの指標だったと、そもそもの彼らの志向が実現したことに快哉を叫びたくなる。ミュージカルを思わせる「Love me, Love you」に始まり、1曲の中で楽器編
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Hi-Fiなものが当たり前の2010年代にあえて"Hi-Fi"という言葉を持ってくるところも、うとまるのアートワークや70~80年代のディスコ・ミュージックのエッセンスを取り入れたサウンド・アプローチとリンクする。2017年に半年間で3枚の
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昨年、地元愛知のAPOLLO BASEでのワンマン・ライヴを成功させた名古屋発の男女混声ツイン・ヴォーカル・バンド、EARNIE FROGsが約1年ぶりにリリースするフル・アルバム。先行配信されている「キャッチボール」や「シネマティック」の
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BiSやBiSHが所属するWACKのニューカマー、EMPiREの初のフィジカル作品であるこのデビュー・アルバムは、なんとカセット・テープでのリリース。サウンド・プロデューサーの松隈ケンタが手掛ける、他グループのパンキッシュでロックな曲に対し
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THE YELLOW MONKEYのギタリスト EMMAこと菊地英昭のソロ・プロジェクト、brainchild'sの5枚目となるアルバムであり、バンド・メンバーに神田雄一朗(Ba)、渡會将士(Vo/Gt)、岩中英明(Dr)を迎えてからは初と
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様々なバックグラウンドを持ったエレクトロ・ポップ・バンド、A11yourDaysによる1年ぶりのミニ・アルバムは、すでにライヴでも披露している「Blue」、「Stella」など全7曲を収録。力強いバンド・サウンドでありつつ、キラキラとした鍵
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福岡を拠点にしながら、早耳リスナーをはじめ、ライヴハウス・シーンですでに注目を集め始めている4人組がユアネスだ。期待の高さを物語るように、2018年2月に彼らが東京で初開催した自主企画はソールド・アウト。満を持してリリースする初の全国流通盤
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