テレフォンズ石毛の独りロック談義 【第7回(最終回)】
2010年07月号掲載
どーもすっかり夏の勢いを見せてる今日この頃ですが皆さん夏バテなんかしてませんか?
僕たちテレフォンズは誠治くん以外が皆風邪でやられました。この風邪は長引くみたいで僕はこの原稿を書いている途中もまだ風邪気味です。(約2週間)
今回のテーマの幅はめっちゃ狭いです。(笑)
皆さんは、感性豊かな10代~20代前半まで何を聴いてましたか?僕は小、中学校の頃に王道ハードロック、ヘヴィメタル、ヒップホップから聴き始めて、高校を辞めてジャーマンロック、
ノイズ音楽、現代音楽に手を出してしまい、それからアンビエント、エレクトロニカ、フォークトロニカ、ケルト音楽、ブルース、ファンク、ソウル、フリージャズ、テクノ、IDM( 死語?笑) ニューウェーブ、そしてパンク、ハードコアを特に好んで聴いてました。
こういうの10代~20代前半のうちに聴いておくと音楽に対してビビらなくなります。というか良い意味で、狂って音楽を聴ける耳を持てるようになると思います。
クラブとかで好きな音楽が流れた瞬間に頭の中で『パチーン』とスイッチが入る事ってないですか?きっと、それです。
恋とか季節の風物詩を歌詞にしたヒットチャートの曲ももちろん良いのですが、感性が豊かな10代の頃にはちゃんと意味のある音楽を聴いて頂きたいものです。
20歳を超えたら社会と関わりが増えて、付き合いカラオケとかで聴きたくもない曲とか聴かされるようになったりして、流されたりして嫌でも心は淀んでくるので10代~20代前半のうち
は純粋に「音楽」を楽しんで欲しいです。そして知って欲しい。
うわー何て勝手な願いなんでしょうね! ( 笑) すいません。
まぁ別に流されて音楽を聴いて悪い事はなーんもないですけどね。何一つとも。
問題は自分の人生にとって必要な音楽をどう「選択」するかです。
その結果その人の人生にとって音楽がどれだけの比重を持つようになるかが大事だと思います。だから別に音楽なんか自分の人生にとって必要じゃないという人がいてもいたって普通の事なんです。
ただ僕が言いたいのは、こんな時代だからもっっと人々は音楽に救われて良いんじゃないかー!という事です。
僕はその高校を辞める時くらいが人生で一番つまらなかった時だし、死にたいなーなんて思ってた時期なんですけど、さらっと音楽に救われました。そのとき一番聴いてたのがパンク、ハー
ドコアとアイスランドの音楽でした。
当時自分が持ってた社会に対する憤りや、思春期の自分自身に対する葛藤をまるで代弁してくれたかのようでした。
皆さんはそんな苛立ちや葛藤は無いですか?
大げさに言うと犯罪に走ってしまう子も音楽に救われればだいじょーぶみたいな。(笑)さすがに言い過ぎましたね。すいません。
でも音楽は弱い自分といつも一緒に戦ってくれる味方です。だから死のうとか思ってる人は死んじゃダメ。これも、さすがに言い過ぎましたね。すいません。
さーて、今回もいつにも増してのグダグダでまとまりのない文章なんですけど、実は今回で最終回でございます。(笑)いやー約1年くらい、だらだら書かしてもらえて非常に楽しかったです。楽しみにみてくれた人達ありがとうね!
最後にテーマにした事は僕が音楽をやり続ける理由にもなっています。もし自分みたいな境遇だったり、つらい事が人生に多い人が音楽で救われてくれたら非常に嬉しいのです。
人間しか作り得なかったこの文化を後世までちゃんと残したいのです。そのために僕は人生をかけようと思います。
これ以上書くとさらにまとまりが無くなっていくのでこれで終わりにします。
約1年くらいありがとうございました。
またライブハウスで会いましょう!!!
スクリーム!!!
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