テレフォンズ石毛の独りロック談義 【第1回】
2009年07月号掲載
Skream読者の皆さん、どーも初めまして!
the telephonesの石毛です。
えー、この度私石毛が僭越ながら連載をやる事になりました。皆さんよろしくです。
このコラムでは僕の独断で音楽について色々な角度から触れていきます。
さて、記念すべき第一回はベタに石毛的2009年上半期ベスト・アルバムを5つ選ぼうと思います。
しかーし、もし今後他で違うベスト5選んでても気にしないでねー!(笑)
俺すげー気分屋なんだよねー。すいませーん。
でわ、いきますか!ドドーン
・ ANIMAL COLLECTIVE / Merriweather Post Pavilion
・ PASSION PIT / Manners
・ NATHAN FAKE / Hard Islands
・ SO MANY DYNAMOS / The Loud Wars
・ EMPIRE OF THE SUN / Walking On A Dream
まずはアニコレ。今年初めて購入した作品です。
1曲目の「In The Flowers」からとにかくぶっ飛んでます。
浮遊するメロディとドリーミーすぎるシンセとサイケ感とトライバルなリズム、、、最高すぎます。キャリア最高傑作だと思います。
耳から脳に入り込み体の中を物凄い音楽情報量とトリップ感が駆け巡りドーパミンを大量放出させるのですが、さらっと聴けるポップさがとても魅力的。下手したら今年1番。
そしてPASSION PIT。 去年出た『Chunk of Change』も物凄い良かったですがこれも素晴らしいです。 聴き易いエレクトロポップなんですが、現代の必須であるモダン・サイケも 通過し最高です。適度なイナタさが飽きさせません。 名曲「Sleepyhead」も収録されていて捨て曲なし。ライヴ見たい。
そして天才NATHAN FAKEの最新作。前作の『Drowning In a Sea of Love』に比べ若干ハードミニマル寄りの曲も有り最高に飛べます。 部屋を真っ暗にしてヘッドフォン爆音で行ってらっしゃいませご主人様。 最後の曲「Fentiger」は正に最適。 個人的に前作の「Superpositions」のようなBPMが速いネオ・シューゲイザーのような曲も聴きたかったですが最高です。
SO MANY DYNAMOS の『The Loud Wars』はこの手のUSインディで久々にキタ!って気がしました。プログレッシヴでエキセントリックでアヴァンギャルド! 初期のAt The Drive-In やTHE DISMEMBERMENT PLAN を髣髴とさせるポップさも有り、非常にユーモアに溢れている1枚です。
最後EMPIRE OF THE SUN 。 これが一番最近に購入した作品ですね。 これまたサイケでドリーミーなエレポですね。 んー流行ですね。 個人的にはELOに通ずる所を感じ、ツボを刺激されました。あとMGMT好きな人は是非!って感じですかね。ただルックスはあまり好きじゃないです。(笑)
でもサイドプロジェクトでこのクオリティって。。。頭が上がりません。
やっぱオーストラリアはすごい!地球のへそは伊達じゃないですね。
次点でRUN TOTO RUNやMARCHING BAND等が上がりますかね。 それにしても、ロック談義なのにだいぶロック率低いですねー!(笑)あはは。 でも今ここに上げたアーティストはどれもお勧めなので、もし知らないアーティストがいたらmy spaceとかでチェックしてみて下さい。 もしかしたら自分の中でビビッとくる音楽が見つかるかも? 自分の中でビビッとくる音楽を見つけた時ってすごい幸せ感じませんか?
その瞬間から目の前の景色の彩られ方が変わる感じ。
もしその感じを味わった事が無い人は絶対損してるから何とかみつけてー!!!
お願い!
俺はそれで人生が何回救われた事か・・・
さーて次回はまた違った角度で音楽について触れるから楽しみにしててくれたら
嬉しいです。
では、これからSkream!共々よろしくお願いします!!!
Related Column
- 2010.07.01 Updated
- テレフォンズ石毛の独りロック談義 【第7回(最終回)】
- 2010.05.01 Updated
- テレフォンズ石毛の独りロック談義 【第6回】
- 2010.03.01 Updated
- テレフォンズ石毛の独りロック談義 【第5回】
- 2010.01.01 Updated
- テレフォンズ石毛の独りロック談義 【第4回】
- 2009.09.01 Updated
- テレフォンズ石毛の独りロック談義 【第3回】
- 2009.09.01 Updated
- テレフォンズ石毛の独りロック談義 【第2回】
- 2009.07.01 Updated
- テレフォンズ石毛の独りロック談義 【第1回】
LIVE INFO
- 2025.10.03
-
INORAN
アイナ・ジ・エンド
reGretGirl
キタニタツヤ
挫・人間
ナナヲアカリ
Aooo
MONOEYES
eastern youth
Laura day romance
Kroi
KING BROTHERS
moon drop
すなお / TELLECHO
藤森元生(SAKANAMON)
OKAMOTO'S
Omoinotake
鋭児
Amber's
ぜんぶ君のせいだ。
WtB
- 2025.10.04
-
Appare!
水曜日のカンパネラ
フレデリック
reGretGirl
KANA-BOON
wacci
優里
YONA YONA WEEKENDERS
Cody・Lee(李)
リュックと添い寝ごはん
eastern youth
ART-SCHOOL
irienchy × no more
藤森元生(SAKANAMON)
ExWHYZ
ガガガSP / w.o.d. / モーモールルギャバン / ZAZEN BOYS / 浪漫革命 ほか
LiSA
LACCO TOWER
ASP
終活クラブ
a flood of circle
トンボコープ
WtB
This is LAST
TOKYOてふてふ
僕には通じない
Rei
cinema staff
brainchild's
"PIA MUSIC COMPLEX 2025"
Bye-Bye-Handの方程式
indigo la End
- 2025.10.05
-
岸田教団&THE明星ロケッツ
水曜日のカンパネラ
ビレッジマンズストア
Omoinotake
LONGMAN
ExWHYZ
INORAN
フレデリック
優里
TOKYOてふてふ
アイナ・ジ・エンド
PIGGS
挫・人間
I Don't Like Mondays.
Hump Back / FIVE NEW OLD / 儀間建太(愛はズボーン) / 髭 / 石野卓球 ほか
WtB
キタニタツヤ
the cabs
ザ・ダービーズ
Rei
a flood of circle
秋山黄色
PEDRO
セックスマシーン!!
LACCO TOWER
chilldspot
YONA YONA WEEKENDERS
moon drop
the telephones
東京初期衝動
LEGO BIG MORL
シド
羽深創太(GIOVANNI)
Cody・Lee(李)
"PIA MUSIC COMPLEX 2025"
Bye-Bye-Handの方程式
TOOBOE
indigo la End
Czecho No Republic
- 2025.10.06
-
kiki vivi lily
PEDRO
LiSA
ガガガSP×バッテリィズ
THE ORAL CIGARETTES
- 2025.10.07
-
LONGMAN
緑黄色社会 × Aqua Timez
古墳シスターズ
FOO FIGHTERS
- 2025.10.08
-
THE ORAL CIGARETTES
TOKYOてふてふ
FOO FIGHTERS
Re:name × Enfants
JON SPENCER
MONO NO AWARE
ORCALAND × Gum-9
- 2025.10.09
-
キュウソネコカミ
Rei
OKAMOTO'S
終活クラブ
JON SPENCER
DOES
アイナ・ジ・エンド
感覚ピエロ
Hedigan's
Plastic Tree
羊文学
Kroi
- 2025.10.10
-
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
暴動クラブ × 大江慎也
Rei
SUPER BEAVER
ザ・シスターズハイ
KING BROTHERS
PEDRO
YOASOBI
moon drop
オレンジスパイニクラブ
OKAMOTO'S
the cabs
WHISPER OUT LOUD
FRONTIER BACKYARD
LEGO BIG MORL
JON SPENCER
NOMELON NOLEMON
a flood of circle
DOES
水曜日のカンパネラ
FOO FIGHTERS
キタニタツヤ
たかはしほのか(リーガルリリー)
ExWHYZ
MONOEYES
藤森元生(SAKANAMON)
大塚紗英
感覚ピエロ
ZAZEN BOYS×サニーデイ・サービス
East Of Eden
アーバンギャルド
JYOCHO
羊文学
小林私
THE SPELLBOUND
- 2025.10.11
-
終活クラブ
キュウソネコカミ
トンボコープ
Appare!
cinema staff
秋山黄色
YOASOBI
moon drop
コレサワ
OKAMOTO'S
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
KNOCK OUT MONKEY
INORAN
WtB
阿部真央
I Don't Like Mondays.
"京都音楽博覧会2025 in 梅小路公園"
KANA-BOON
ExWHYZ
FRONTIER BACKYARD
androp
カミナリグモ
brainchild's
フレデリック
envy × world's end girlfriend × bacho
"JUNE ROCK FESTIVAL 2025"
East Of Eden
Official髭男dism
藤沢アユミ
豆柴の大群
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.12
-
a flood of circle
キュウソネコカミ
SUPER BEAVER
WtB
キタニタツヤ
セックスマシーン!!
WESSION FESTIVAL 2025
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
INORAN
"京都音楽博覧会2025 in 梅小路公園"
Omoinotake
Bimi
ART-SCHOOL
Official髭男dism
eastern youth
なきごと
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.13
-
WtB
阿部真央
I Don't Like Mondays.
Awesome City Club
ExWHYZ
Appare!
The Biscats
brainchild's
Rei
OKAMOTO'S
秋山黄色
Age Factory
トンボコープ
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
"WESSION FESTIVAL 2025"
岡崎体育
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
シド
SCANDAL
cinema staff
Cody・Lee(李)
コレサワ
ネクライトーキー×ポップしなないで
リュックと添い寝ごはん
eastern youth
hockrockb
Omoinotake
Kroi
PIGGS
清 竜人25
Plastic Tree
ぜんぶ君のせいだ。
LiSA
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.14
-
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
ドミコ
THE ORAL CIGARETTES
Hump Back
Survive Said The Prophet × NEE
MONOEYES
ぜんぶ君のせいだ。
超☆社会的サンダル
go!go!vanillas
武瑠 × MAQIA
- 2025.10.15
-
ドミコ
LONGMAN
PEDRO
キュウソネコカミ
MONOEYES
打首獄門同好会
アカシック
HY × マカロニえんぴつ
ポルカドットスティングレイ
藤巻亮太
- 2025.10.16
-
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
YOASOBI
PEDRO
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
"Shimokitazawa SOUND CRUISING presents. サウクルラボ vol.1"
SCANDAL
SIX LOUNGE
brainchild's
- 2025.10.17
-
挫・人間
キュウソネコカミ
打首獄門同好会
アイナ・ジ・エンド
YOASOBI
a flood of circle
ズーカラデル
LONGMAN
chilldspot
otsumami feat.mikan
リュックと添い寝ごはん
コレサワ
神聖かまってちゃん
終活クラブ
NOMELON NOLEMON
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
フラワーカンパニーズ
SUPER BEAVER
東京スカパラダイスオーケストラ
BIGMAMA
Bimi
- 2025.10.18
-
TOKYOてふてふ
伊東歌詞太郎
挫・人間
シド
OKAMOTO'S
YONA YONA WEEKENDERS
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
アイナ・ジ・エンド
moon drop
RADWIMPS
キュウソネコカミ
ぜんぶ君のせいだ。
bokula.
the cabs
SWANKY DOGS
amazarashi
INORAN
WtB
osage
"LIVE AZUMA 2025"
カミナリグモ
Cody・Lee(李)
阿部真央
Newspeak
センチミリメンタル
東京スカパラダイスオーケストラ
Keishi Tanaka × 村松 拓
"ASAGIRI JAM'25"
ズーカラデル
I Don't Like Mondays.
Victoria(MÅNESKIN) ※振替公演
ロザリーナ
the paddles
神聖かまってちゃん
LACCO TOWER
星野源
RELEASE INFO
- 2025.10.03
- 2025.10.05
- 2025.10.06
- 2025.10.08
- 2025.10.10
- 2025.10.11
- 2025.10.12
- 2025.10.13
- 2025.10.14
- 2025.10.15
- 2025.10.17
- 2025.10.19
- 2025.10.22
- 2025.10.24
- 2025.10.29
- 2025.10.30
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
OASIS
Skream! 2025年09月号