Japanese
GLIM SPANKY
Member:松尾 レミ(Vo/Gt) 亀本 寛貴(Gt)
Interviewer:山口 哲生
メジャー・デビュー10周年を迎えたGLIM SPANKYが、ベスト・アルバム『All the Greatest Dudes』を完成させた。CD 2枚組となる本作には、初の全国流通盤となった『MUSIC FREAK』(2013年リリースのミニ・アルバム)から最新アルバム『The Goldmine』(2023年リリース)までの楽曲に加えて、今年発表した「Fighter」、「風にキスをして」、「ひみつを君に feat.花譜」、「赤い轍」の4曲と、「Hallucination」と「愛が満ちるまで feat. LOVE PSYCHEDELICO」という新曲2曲を収録。GLIM SPANKYの軌跡を詰め込んだだけでなく、現在のモードや新たな扉を開いた楽曲までも飛び出す本作について、2人に訊いた。
-ベスト・アルバム『All the Greatest Dudes』の選曲に関しては、ファンの方々からのリクエストをもとにしてお2人で選ばれたそうですね。
亀本:そうです。いただいたリクエストをベースにしつつ、自分たちの意向とか、あとは年代をバランス良く入れたいなってことで調整していて。
松尾:全部のアルバムから均一に入れたかったんですよ。ベスト・アルバムってやっぱりどうしても初期の曲が多くなっちゃうんですよね。それだけみんながその曲を聴いてきて、その曲に対しての思い入れもきっとあると思うので、そういうものに票が入りがちにはなるんですけど。ちゃんと全部のアルバムから入れたよね?
亀本:うん。でもまぁ当然初期の曲のほうが多くなってますけどね。最新のアルバムとか1個前に出てたやつ(2022年リリースの6thアルバム『Into The Time Hole』)からたくさん入れてもね?
松尾:そりゃそうだ。
-特にリクエストが多かった曲ってどれでした?
松尾&亀本:「吹き抜く風のように」ですね。
松尾:あとは「話をしよう」とか「美しい棘」とか、そっち系が多かったです。たぶん「怒りをくれよ」とかは、みんなあえて入れてないんですよ。絶対入るから。1人1票しか入れられないので、そうなると自分の特別な曲に入れてくれたんだろうなって。
亀本:だって「怒りをくれよ」って十何位とかだったもんね? そんなわけないよな(笑)?
-ライヴの感じを観る限りそうですよね(笑)。
亀本:でも、わりとイメージ通りでしたよ。例えば"「吹き抜く風のように」が好きです"っていうメッセージも普段から結構来るから、みんなこの曲が好きなんだなって肌感の通りだったよね。
松尾:うん。あと、"この曲に入れました"って報告してくれる人も多くて、それを見ていたらなんとなく分かったというか。この曲、愛されてるんだなぁっていう喜びもありながら、あとは自分的に入れたい曲を入れるみたいな感じで選んでいきましたね。
-DISC 1には『MUSIC FREAK』から『LOOKING FOR THE MAGIC』(2018年リリースの4thアルバム)まで、DISC 2には『Walking On Fire』(2020年リリースの5thアルバム)から『The Goldmine』までの楽曲と今年配信された楽曲に加えて、新曲も収録されています。大まかに時期は分かれているけれど、DISC 1は時系列通りではないし、DISC 2の後半は時系列になっていたりと、いろいろとこだわりを感じる流れになっていますけども。
亀本:曲順に関しては、リリース順に並べれば良くない? っていう話をしていたんですけど、並べてみた結果、前半がゆっくりペースになっちゃって。もし初めてGLIM SPANKYを聴く人がいたら、ちょっと早めに「怒りをくれよ」とか「愚か者たち」を聴かせてあげないと、後ろのほうじゃ保たないだろうと。それで、ライヴでは絶対に外せない曲は入っているので、セットリストっぽく組んだらいけるんじゃないかと思って。DISC 1はそういう感じで改めて考えたらすぐに決まったのと、DISC 2の新曲たちはリリース順で入れようって決めてたんですよ。
-そこは最初からそうだったんですね。
亀本:そこに自分たちの今年の活動の流れが全部入っているので。それで(DISC 2の)前半の曲はアルバムの曲順とかプレイリストを組むような感覚で、単純に聴き心地がよくなるような順番にしました。
-亀本さん的に追加で入れたいと思った曲はありました?
亀本:僕はあんまりなかったですね。というか、みんなが個人的な意向を言い出したらキリがなくなっちゃうので。僕からはこれを入れてほしいって特に言ってなかったよね?
松尾:うん。"入れたいやつがあったら松尾さんに任せるよ"って。
亀本:ただ、コロナ以降のアルバムで出したリード曲が、「Glitter Illusion」は入っているけど、「東京は燃えてる」(『Walking On Fire』収録曲)と「シグナルはいらない」(『Into The Time Hole』収録曲)はMVもあるのに入っていないのはどうなんだろうって。そしたら"いや、これでいい"ってことだったので、"じゃあそれで!"って(笑)。
松尾:入れられるなら入れたかったんですけど、曲数は絶対にこれだけと決まっていたので、やっぱり漏れてしまうものもあって。「東京は燃えてる」と「シグナルはいらない」は時代的なメッセージも強いし、GLIM SPANKYのロック・ソングとして入れるべきだとは思うんですよ。ただ、そういうメッセージ性のあるものはDISC 1にも入っているし、それよりもいろんな幅を見せた楽曲がもっとあったよなと思って。それで「こんな夜更けは」とか「HEY MY GIRL FRIEND!!」みたいな、それまでグリム(GLIM SPANKY)がやっていなかった、新たな扉を開けた曲をチョイスしました。
-DISC 2は、明確なモードチェンジがあった『Walking On Fire』以降の楽曲で構成されていますし、そういう意味でも幅を見せたほうがいいんじゃないかと。
松尾:そうですね。他にも聴かせたい曲、本当は入れたかった曲がいっぱいあるんですけど、それはもうこのアルバムを玄関として、出会ってくれた人が気になって、もっと深みにはまってアルバムを聴いてもらえたら、というぐらいの覚悟を持って選曲しました。
LIVE INFO
- 2025.10.20
-
打首獄門同好会
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
TOKYOてふてふ
TenTwenty
- 2025.10.21
-
The fin.
神聖かまってちゃん
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
- 2025.10.22
-
ザ・シスターズハイ
打首獄門同好会
キュウソネコカミ
ハク。× YONLAPA
ザ・ダービーズ
MONOEYES
挫・人間
VOI SQUARE CAT
kiki vivi lily
- 2025.10.23
-
DYGL
RADWIMPS
キュウソネコカミ
終活クラブ×ザ・シスターズハイ
MONOEYES
挫・人間
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
RAY
古墳シスターズ
トンボコープ
go!go!vanillas
- 2025.10.24
-
LUCKY TAPES
ExWHYZ
RADWIMPS
amazarashi
YOASOBI
YONA YONA WEEKENDERS
TenTwenty
THE BACK HORN
DYGL
アイナ・ジ・エンド
すなお
ポルカドットスティングレイ
OKAMOTO'S
藤巻亮太
キタニタツヤ
FIVE NEW OLD / 浪漫革命 / MONONOKE(O.A.)
WHISPER OUT LOUD
Cody・Lee(李)
BIGMAMA
僕には通じない
NOMELON NOLEMON
PEDRO
アーバンギャルド
- 2025.10.25
-
フラワーカンパニーズ
秋山黄色
センチミリメンタル
東京スカパラダイスオーケストラ
コレサワ
超☆社会的サンダル
eastern youth
打首獄門同好会 / ガガガSP / 片平里菜 / AMEFURASSHI ほか
chilldspot
TOKYOてふてふ
brainchild's
フレデリック
LACCO TOWER
YOASOBI
森 翼
Appare!
Rei
Age Factory
DeNeel
osage
優里
Lucky Kilimanjaro
KANA-BOON
ASH DA HERO
the paddles
シド
cinema staff
SUPER BEAVER
Mrs. GREEN APPLE
ズーカラデル
bokula.
橋本 薫(Helsinki Lambda Club)
toe
ザ・ダービーズ
山内総一郎
INORAN
藤巻亮太
Omoinotake
OASIS
- 2025.10.26
-
フラワーカンパニーズ
DOES
センチミリメンタル
THE BACK HORN
Lucky Kilimanjaro
東京スカパラダイスオーケストラ
崎山蒼志
PIGGS
KANA-BOON
eastern youth
渡會将士
森 翼
超能力戦士ドリアン
優里
bokula.
モーモールルギャバン×ザ・シスターズハイ
オレンジスパイニクラブ
Appare!
ポルカドットスティングレイ
Age Factory
古墳シスターズ
Cody・Lee(李)
DeNeel
Mrs. GREEN APPLE
osage
阿部真央
moon drop
jizue
DYGL
INORAN
OASIS
ACIDMAN
9mm Parabellum Bullet
I Don't Like Mondays.
- 2025.10.27
-
YOASOBI
錯乱前戦
Damiano David(MÅNESKIN)
- 2025.10.28
-
終活クラブ
SIX LOUNGE
アイナ・ジ・エンド
YOASOBI
吉澤嘉代子
藤巻亮太
超能力戦士ドリアン
サニーデイ・サービス × NOT WONK
リュックと添い寝ごはん
- 2025.10.29
-
吉澤嘉代子
Damiano David(MÅNESKIN)
amazarashi
キュウソネコカミ
moon drop
怒髪天
- 2025.10.30
-
超☆社会的サンダル
LONGMAN
YOASOBI
凛として時雨
夜の本気ダンス
キュウソネコカミ
SIX LOUNGE
打首獄門同好会
Nikoん × Apes
挫・人間
- 2025.10.31
-
すなお
ExWHYZ
吉澤嘉代子
東京スカパラダイスオーケストラ
LONGMAN
YOASOBI
ガガガSP
フリージアン
FINLANDS
Newspeak
夜の本気ダンス
go!go!vanillas
超能力戦士ドリアン
岸田教団&THE明星ロケッツ
ポップしなないで
RAY
アイナ・ジ・エンド
- 2025.11.01
-
東京スカパラダイスオーケストラ
怒髪天
PIGGS
超☆社会的サンダル
ポルカドットスティングレイ
MONOEYES
シド
LACCO TOWER
Mrs. GREEN APPLE
ズーカラデル
LiSA
Omoinotake
"ボロフェスタ2025"
ドミコ
TOKYOてふてふ
Dannie May
SIX LOUNGE
hockrockb
go!go!vanillas
osage
RADWIMPS
The Biscats
brainchild's
ぜんぶ君のせいだ。
INORAN
chilldspot
moon drop
KANA-BOON
AFTER SQUALL
松永天馬(アーバンギャルド)
NANIMONO
愛美
CYNHN
DeNeel
kobore
the cabs
離婚伝説
[Alexandros] / WANIMA / UNISON SQUARE GARDEN / くるり ほか
- 2025.11.02
-
osage
OKAMOTO'S
PIGGS
HEP BURN
秋山黄色
吉澤嘉代子
MONOEYES
セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
離婚伝説
Mrs. GREEN APPLE
ズーカラデル
"ボロフェスタ2025"
KING BROTHERS
wacci
Laura day romance
PIXIES
Devil ANTHEM.
TOKYOてふてふ
RADWIMPS
Dannie May
ぜんぶ君のせいだ。
INORAN
キタニタツヤ
moon drop
KANA-BOON
AIRFLIP
ハンブレッダーズ×秀吉×囲碁将棋
羊文学 / sumika / クリープハイプ / マルシィ ほか
私立恵比寿中学
The Biscats
WtB
:[Alexandros] / 10-FEET / go!go!vanillas / マカロニえんぴつ ほか
bokula.
- 2025.11.03
-
irienchy × no more
NANIMONO
秋山黄色
フレデリック
怒髪天
OKAMOTO'S
東京スカパラダイスオーケストラ
Devil ANTHEM.
ポルカドットスティングレイ
セックスマシーン!!
キタニタツヤ
シド
LiSA
"ボロフェスタ2025"
yama
キュウソネコカミ
愛美
brainchild's
藤巻亮太
AIRFLIP
私立恵比寿中学
Bye-Bye-Handの方程式
moon drop
SCOOBIE DO
the telephones
フラワーカンパニーズ
清 竜人25
THE BACK HORN
凛として時雨
Age Factory
hockrockb
LACCO TOWER
阿部真央
RELEASE INFO
- 2025.10.22
- 2025.10.24
- 2025.10.25
- 2025.10.26
- 2025.10.29
- 2025.10.30
- 2025.10.31
- 2025.11.05
- 2025.11.07
- 2025.11.09
- 2025.11.10
- 2025.11.11
- 2025.11.12
- 2025.11.14
- 2025.11.18
- 2025.11.19
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
暴動クラブ
Skream! 2025年10月号