Japanese
GLIM SPANKY
2015年02月号掲載
Member:松尾 レミ (Vo/Gt) 亀本 寛貴 (Gt)
Interviewer:山口 智男
現代に蘇らせたオーセンティックなロックの魅力、いや、衝撃がウルサ型のリスナーを唸らせている新世代ロック・ユニット、GLIM SPANKY。昨年、メジャー・デビューを飾ったのち、初ワンマン・ライヴを成功させたふたりが2015年の第1弾リリースとなるシングル『褒めろよ』を完成させた。これまでにない疾走感が印象的なタイトル曲を始め、GLIM SPANKYが持つロッキンな魅力をアピールする3曲に加え、Janis Joplinの「MOVE OVER」のカバーも収録した聴きごたえ満点のシングルは、今年さらなる飛躍を目指すふたりの活動を加速させるに違いない。
-昨年6月にリリースしたミニ・アルバム『焦燥』はGLIM SPANKYのいろいろな面を見せた作品でしたが、今回のシングルはロッキンな一面をアピールする作品になりましたね?
松尾:激しいというか、きつい部分というか重い部分というか、そういうところをより鮮明に出した1枚になりました。テレビドラマ"太鼓持ちの達人〜正しい××のほめ方〜"の主題歌を書き下ろしで書いて欲しいというお話をいただいたんです。それがすべての始まりでした。今回、主題歌として使われることになった「褒めろよ」があったからシングルを出すことが決まったんです。
亀本:だから、ミニ・アルバムの次の作品はこんなふうにしようって、まだそんなに決まってなかったんです。「褒めろよ」ができて、"じゃあ次のリリースは"ってなったんで、そこから今回のシングルの方向性を考えて......。
松尾:バラードもGLIM SPANKYの持ち味だけど、「褒めろよ」がこういう曲なので、今回は1番わかりやすいロックな部分をどんどん押し出していこうってなりました。
-ドラマの主題歌というテーマありきで曲を作るって初めての経験ですよね?
松尾:そうですね。台本をいただいてから作り始めました。"どんな曲でもいいですよ"って言われて、最初は悩んだんですけど、台本を読んだうえで、このドラマだったらやっぱり疾走感ある、衝撃を残して風のように去っていくようなロック・ナンバーがいいと思いました。
亀本:これまではあえてテンポを落としたほうが自分たちのかっこよさを出せると思ってたんですけど、「褒めろよ」はこれまでにないテンポの速さで。それはひとつの挑戦でもあったんですけど、"やってやろうじゃないか"って気持ちで挑みました。テンポが速いほうが気持ちも高ぶるし、ライヴも盛り上がるし。ライヴを盛り上げるような曲も欲しかったので、そういう曲に挑戦するという意味では、絶好のチャンスだと思いました。
-台本を読んで、自分たちはどんなメッセージを歌えばいいと考えたんですか?
松尾:若いサラリーマンが嫌な上司をおだてて、前に進んでいくっていう1話目の台本を読んだとき、自分と重なったんですよ。何が重なったかというと、私たちもバンドとして1歩目を踏み出したばかりで、嫌なこともあるし、悔しいこともある。だけど、自分たちが掲げているでかい目標を達成するには、いろいろな下積みをしてこそだと思っているんです。そういう自分たちの境遇と主人公の立場が重なったんです。褒めるとか、おだてるとかって、世間からはもしかしたら"何、媚びてるんだよ?"と思われるかもしれない。でも、上に行くために手段なんて選んでられない。太鼓持ちだろうと何だろうと、人の意見なんか気にせず、なりふりかまわずやっていい。思いっきり、めちゃくちゃ頑張れっていう応援ソングですね。強烈な。
-ドラマのテーマに共感したわけですね。
松尾:そうです。"どんな手段を使ってもでっかくなってやるぞ"って気持ちで書きました(笑)。
-じゃあ、曲作りはそういうテーマが決まってからはそんなに苦労せずに?
松尾:それが結構苦労しました。自分の感情を歌詞に落とせなかったんです。今回、ドラマの主題歌ということで、60秒以内にワン・コーラスを終わらせなきゃいけなかったので、その中でより人に伝わる言葉、記憶に残る言葉、時代に残せる強烈な言葉は何だろうって考えたんですけど、なかなか思い浮かばなくて。今回、歌詞は(プロデューサーの)いしわたり淳治さんと一緒に作らせてもらったんですけど、何度も何度もやりとりしながらいろいろ書きなおしました。そこが1番時間がかかりましたね。
亀本:曲調とか曲のオケとかは、これで行こうって決めてからはそんなにブレなかった。デモを亀田(誠治)さんに渡して良くなって、レコーディングして良くなって、ミックスしてさらに良くなっていったんですけど、歌詞は難しかったですね。って大変だったのは僕じゃなくてレミさんだったんですけど(笑)。
松尾:自分が表現したい言葉とドラマのイメージをすり合わせるってことも初めてだったので、その作業も大変でしたね。
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