Japanese
Half time Old
2018年11月号掲載
Member:鬼頭 大晴(Vo/Gt) 小鹿 雄一朗(Gt) 阪西 暢(Dr)
Interviewer:秦 理絵
-曲作りは相変わらず、鬼頭さんがデモ音源を作ったあと、みんなでセッションをして仕上げていくという感じですか?
阪西:そこはあんまり変わってないですね。
小鹿:少し変わったところがあるとしたら、最初にギターのリフを作っちゃうみたいなところですかね。曲作りの序盤に作ることが多かったんですよ。「銃声と怒号」なんかも、ギターから膨らませたので。今回は全体にギターが前に出る曲が多いんです。
阪西:ミックスでもギターの音量が大きくなってるから、特に攻撃的な曲では、ギターが歌と同等ぐらいの存在感になってるんですよ。エンジニアさんはずっと同じ人なんですけど、たぶん何か僕たちの変化を感じるところがあったのかもしれないです。
小鹿:今回のアルバム、僕は全曲、自分のギターが大好きなんですよ(笑)。
鬼頭:いいギターを弾いてくれますね。
小鹿:それも、この(鬼頭の)声があるからできるんですよね。
阪西:どんなに大きな音の中でも、ちゃんと抜けて聞こえるから。
-アルバムの大きなポイントになるのが、「ほたる」と「ミニマリスト」の2曲で、セカイイチの岩崎 慧(Vo/Gt)さんをサウンド・アレンジャーに迎えていることですけど。最初にインタビューしたとき(※2016年12月号掲載)にも、鬼頭さんはセカイイチが大好きで、影響を受けたって言ってましたもんね。
鬼頭:高校生のころからずっと聴いてたんです。それで、名古屋でライヴがあったときに観に行かせてもらったんですけど、そのときにメンバーさんと喋る機会があったんですよ。そしたら、"何か一緒にできたらいいね"って、慧さんから言ってくれたんです。僕からはおこがましくて言えないけど、向こうから言ってもらえたから、"それならやらせていただきたい!"っていう。それが3年ぐらい前ですね。そこから、ずっと"次のアルバムで"って言ってたんですけど、やっと今回で実現できたんです。
-「ほたる」と「ミニマリスト」の2曲をやってもらおうっていうのは、どういう経緯だったんですか?
阪西:まず、メロディができて、あとは全部任せるっていう感じじゃなくて、ある程度僕らで基盤を作って、そこに慧さんが手を加えるっていうスタイルにしたかったんですね。で、何をお願いするか迷ったんですけど。
鬼頭:慧さんの協力があればもっと良くなるかなっていう曲を選びましたね。
-アレンジをしてもらううえで何かリクエストはしたんですか?
鬼頭:"僕らがどういうバンドになりたいか"っていうのを伝えるミーティングはしましたね。そこで"万人受けするバンドになりたい"って言ったんです。
阪西:そこから慧さんにイメージを膨らませてもらったので、"イントロはこうしてほしい"とか、細かいことは話してないですね。
鬼頭:前回の流れのまま攻めたいっていうぐらいで。
-一緒に作ってみて、自分たちだけでは出せなかったなと思ったことはありましたか?
鬼頭:コードの使い方がすごいなっていうのはありましたね。
小鹿:「ほたる」の最初のリフは慧さんが引き出してくれたんですけど、自分からは出ないものだなと思いました。全体のアレンジは、もともと僕らが考えたものと、慧さんのアレンジを半分半分で合体したみたいな、ハイブリッドな感じになったと思います。
-同じアレンジャーでも、「ミニマリスト」は歌を大切にした躍動感のある曲で、「ほたる」は手数が多い疾走感のある曲っていう、まったく違う曲になったのも面白いです。
鬼頭:どちらかというと、「ほたる」の方が慧さんに作業いただいたところが多くて、「ミニマリスト」の方は微調整ぐらいなんです。だから、「ほたる」の方が慧さんらしいニュアンスが強く出てるのかなっていう感じがしてるんですけど。
-鬼頭さんは、ヴォーカリストとしてアドバイスしてもらったところはありました?
鬼頭:声の出し方の改善方法を教えてもらったんですよ。今まで僕は結構体力を使う歌い方をしてたんですよね。でも、慧さんってパワフルに聴こえる歌だけど、あんまり体力を使わずにああいう歌い方ができるみたいで、その声の出し方を教えてもらいました。だから、今までの歌い方だったら、今回みたいな攻める感じには歌えなかったと思いますね。いろいろな声の出し方が発見できて、やれる範囲が広がってきたんです。
-歌詞で慧さんに言われたことはありましたか?
鬼頭:「ミニマリスト」のサビぐらいですね。"生きることが辛いなら逃げることも学ぶんだ"っていうところなんですけど、最初は1番のサビとラストのサビが同じ歌詞だったんですよ。でも、最後のひと言だけ変えて、オチを作ろうってなって。"逃げることも選ぶんだ"に変えたんです。それぐらいですかね。
-「ミニマリスト」で言うと、この混沌とした社会の中で、"淀んでいるんだ/いや戦ってるんだ"って、宣戦布告するようなフレーズもいいですよね。
鬼頭:そう、この曲で一番言いたいのはそこでしたね。
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